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「蒙古ひだ」とは?なくても大丈夫?役割と二重まぶたとの関係も解説「蒙古ひだ」とは?なくても大丈夫?役割と二重まぶたとの関係も解説

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蒙古ひだとは

蒙古ひだ(もうこひだ)とは、上まぶたから目頭にかけて覆いかぶさる皮膚のひだです。東アジア系の人々に多く見られる特徴で、日本人の多くに蒙古ひだがあります。蒙古ひだは、二重の形に影響し、平行型がつくりにくく、末広型になりやすいというとくちょうがあります。 そのため、蒙古ひだを切除し、二重の形を変えるために目頭切開が行われています。

蒙古ひだの由来

蒙古ひだのの蒙古とは中国北西部のモンゴルのことを指します。モンゴル地方で生まれたアジア人の祖先が、寒さや日差しから目を守るために発達したと言われています。
蒙古ひだがあると目の形が丸くかわいらしい印象を与え、平行型ではなく、末広型の二重ができる原因でもあります。

蒙古ひだはあった方がいい?ない方がいい?

蒙古ひだは、指の付け根にある水かきとの共通点として、

【蒙古ひだと、水かきの共通点】

  • 表側、裏側ともに皮膚
  • 蒙古ひだ(水かき)の内部には、重要な筋肉、神経、血管は走行していない
  • 切除しても機能上の問題はなし

蒙古ひだは日本人全員が持っているわけでなく80%くらいといわれています。
蒙古ひだがあるデメリットとはどんな点でしょうか?

【蒙古ひだのデメリット】

  • 目が小さく見えたり、目が離れて見えたりする
  • 平行型になりにくい

蒙古ひだは自然となくなる?

蒙古ひだは日本人の多くにあり、末広型の二重を作る重要な要素ですが、蒙古ひだが大きすぎると、まつ毛の生え際を隠してしまい目が小さくなったり、目と目の間隔が離れて見えてしまう原因となります。 日本人の目頭の距離の平均値は、33㎜~37㎜とされていて、目が離れている場合は、蒙古ひだを切除することで修正することは可能です。
蒙古ひだは加齢の影響は受けないため、自然となくなることはありません。

蒙古ひだをなくすには?

蒙古ひだは、普段生活するうえであっても問題ありません。もし目と目の間隔が平均よりも長く離れ目に見えたり、平行型にしたい場合は目頭切開がお勧めです。
目頭切開は、蒙古ひだを切る手術で、W法(内田法)や、Z法などが有名です。

蒙古ひだを切除する際注意する点は、

  • 蒙古ひだを切りすぎて、より目にならないようにすること
  • 傷の瘢痕ができるだけ目立たないようにすること

などがあります。
1については、目の間隔が平均以下にならないようにデザインすること、できれば控え目の切除にとどめておけば大丈夫です。目頭切開のもどしと呼ばれる、Z法を逆の手順で行う手術方法もあります。目頭切開を戻したい場合は、ご相談ください。

蒙古ひだを切除してもばれない?

人の見た目を一番左右するのは目です。蒙古ひだを切除することで 二重の形を変えたり切れ長な目にすることも可能です。目頭切開は、傷跡やダウンタイムがあまり問題とならない手術であるため、芸能人も数多く手術されています。
蒙古ひだがお悩みな方は、ぜひご相談ください。

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