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蒙古ひだをなくすには?自力は無理?大阪で目頭切開・平行二重を目指すなら【医師監修】

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  4. 【医師監修】蒙古ひだを自力でなくすのは無理?目頭切開で理想の平行二重とぱっちり目元へ

蒙古ひだとは?その正体と目元への影響


上まぶたの内側から目頭を覆うように存在する皮膚、それが「蒙古ひだ(もうこひだ)」です。日本人を含む東アジア系の人々に多く見られる特徴で、人口の約8割が持っていると言われています。

大阪・心斎橋のコムロ美容外科では、「蒙古ひだを解消して、平行二重にしたい」というご相談を連日多くいただいています。この記事では、蒙古ひだの正体と、それを解消して理想の目元を手に入れる方法について、専門医が解説します。

【蒙古ひだが強い場合のデメリット】

目が小さく見える・離れ目に見える 目頭にあるはずの涙丘(ピンク色の部分)が隠れてしまうため、目の横幅が物理的に狭くなります。また、目と目の間の距離が実際よりも離れて見え、幼い印象やバランスの悪さを感じさせることがあります。

理想の「平行二重」になりにくい 蒙古ひだの突っ張る力が二重のラインを邪魔するため、目頭側のラインが内側に入り込む「末広型二重」になりやすくなります。幅の広い華やかな平行二重を希望する場合、蒙古ひだが大きな障壁となります。

きつい印象を与えることがある ひだの突っ張りが強いと、目頭が鋭角になりすぎたり、目つきがきつく見えてしまうことがあります。

これらの特徴を改善し、理想の目元を実現する代表的な美容外科手術が「目頭切開法」です。

蒙古ひだは「ない方がいい」?一重・奥二重の原因とデメリット

蒙古ひだは、寒冷地で目を保護するために発達したという説もあり、病的なものでは全くありません。しかし、現代の美的感覚においては、その存在がデメリットとして感じられる場合があります。


【蒙古ひだのデメリット】

  • ・目が小さく見える・離れ目に見える: 目頭を覆うため、目の横幅が狭く見え、実際の目の間隔よりも離れている印象を与えます。日本人の目頭の平均距離は33mm~37mmとされますが、これより広い場合は離れ目に見えがちです。

  • ・平行二重になりにくい: 蒙古ひだが二重ラインの始点に覆いかぶさるため、ラインが内側に入り込む末広型の二重になりやすくなります。幅の広い華やかな平行型の二重を希望する場合、蒙古ひだが障壁となることが多いです。

  • ・きつい印象を与えることがある: 蒙古ひだの突っ張りが強いと、目つきがきつく見えてしまうことがあります。


一方で、蒙古ひだがあることで、日本人らしい、優しくかわいらしい印象を与えるという側面もあります。一概に「ない方がいい」とは言えず、ご自身のなりたいイメージに合わせて、目頭切開を検討することが重要です。

      蒙古ひだはマッサージで自力でなくせる?加齢やアイプチの効果は?

       蒙古ひだは日本人の多くにあり、末広型の二重を作る重要な要素ですが、蒙古ひだが大きすぎると、まつ毛の生え際を隠してしまい目が小さくなったり、目と目の間隔が離れて見えてしまう原因となります。 


      蒙古ひだは「むくみ」や「脂肪」ではなく、生まれつきの皮膚の構造そのものです。そのため、マッサージをしても、加齢でまぶたが痩せても、蒙古ひだ自体が消滅することはありません。 無理にマッサージを行うと、皮膚が伸びてたるみの原因になったり、色素沈着を起こすリスクがあるため推奨できません。


      この蒙古ひだを根本的に解消し、目元の印象を変える唯一の方法が、美容外科による「目頭切開」というアプローチです。

      【解決策】目頭切開法とは?蒙古ひだを解消する代表的な手術

      目頭切開法は、蒙古ひだを切開・切除することで、隠れていた目頭を露出させ、目を大きく見せる手術です。単に目を大きくするだけでなく、様々なメリットが期待できます。蒙古ひだを切除できる目頭切開について詳しくはこちら


      【目頭切開で期待できる効果】

      • 目を内側(鼻側)に広げ、大きく切れ長な目元に

      • 離れ目の印象を改善し、バランスの取れた顔立ちに

      • 末広型の二重を、憧れの平行型二重に近づける

      • 目元の印象がシャープになり、大人っぽい雰囲気に

      目頭切開は、蒙古ひだを切る手術で、W法(内田法)や、Z法などが有名です。

      目頭切開の代表的な術式「Z法」と「W法(内田法)」

        目頭切開にはいくつかの術式があり、患者様の蒙古ひだの状態やご希望に応じて最適な方法を選択します。代表的なものは以下の2つです。

        • Z法

          Z法:

          皮膚の切開ラインがZ型になる術式。皮膚の切除量が少なくすみ、傷跡が目立ちにくいのが特徴です。仕上がりが自然で、後戻りもしにくいため人気の方法です。

        • W法

          W法(内田法):

          W型に皮膚を切開し蒙古ひだをしっかりと切除する方法。変化を大きく出したい場合に適していますが、Z法に比べてダウンタイムがやや長くなる傾向があります。

        【医師の視点】失敗しないための「デザイン」へのこだわり

        蒙古ひだは、日本人の目の特徴であり、決して悪いものではありません。しかし、「平行二重を作りたい」「大人っぽい目にしたい」という場合には、わずか数ミリの切開が劇的な変化を生みます。 私はこれまで数多くの目頭切開を担当してきましたが、重要なのは「顔全体のバランス」です。ただ蒙古ひだを無くすのではなく、お顔立ちに合った最適な目の距離をご提案します。迷っている方は、大阪のコムロ美容外科までカウンセリングにお越しください。

        関連の手術

        蒙古ひだ・目頭切開にについてよくある質問

        Q.目頭切開のダウンタイムや傷跡は目立ちますか?

        A.目頭切開は、美容外科手術の中でもダウンタイムが比較的短く、傷跡が問題になりにくい手術です。術後数日は腫れや内出血が見られますが、1〜2週間で徐々に落ち着きます。傷跡は目頭のシワに沿って隠れるようにデザインするため、時間の経過ととも(3ヶ月〜半年ほど)にほとんど分からなくなります。芸能人やモデルにも人気の高い施術である理由の一つです。

        Q.目頭切開で失敗したり、後悔したりすることはありますか?

        A.失敗を避けるために最も重要なのは、「切りすぎないこと」です。蒙古ひだを過剰に切除すると、涙丘(赤い部分)が見えすぎて怖くなったり、目が寄りすぎて不自然な印象になったりするリスクがあります。当院では、患者様の顔全体のバランスを精密に計測し、ミリ単位でデザインを調整することで、自然で美しい仕上がりを目指します。控えめな変化をご希望の方にも対応可能ですのでご安心ください。

        Q.やりすぎた場合、元に戻すことはできますか?

        A.万が一、仕上がりにご満足いただけない場合、「目頭切開修正(蒙古ひだ形成)」という手術で、ある程度元の状態に近づけることも可能です。Z法を逆の手順で行うことで、切りすぎた目頭を再度形成します。ただし、修正手術は初回の手術より難易度が高くなるため、最初のクリニック選びと医師とのカウンセリングが非常に重要です。

        Q.手術したことは周りにバレますか?

        A.目は人の印象を大きく左右するパーツですが、目頭切開の変化は非常に自然です。「なんだか綺麗になった」「垢抜けた」という印象を与えることが多く、手術したと直接的に指摘されるケースは少ないでしょう。むしろ、アイラインが引きやすくなったり、メイク映えが良くなったりといった嬉しい変化を実感いただけるはずです。

        Q.蒙古ひだが気になります。手術はした方がいいですか?

        A.蒙古ひだは、目頭切開という手術で安全に解消でき、お顔の印象を効果的に変えることができます。しかし、それは同時に、非常に繊細で高い技術を要する手術でもあります。
        「自分に目頭切開は必要なのか」「平行二重にするには二重術も必要なのか」など、少しでも気になることがあれば、まずは専門の医師によるカウンセリングを受けることをおすすめします。当院では、経験豊富な医師があなたの目元の状態を正確に診断し、最適な治療法をご提案いたします。

        監修医情報

        医師
        医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
        院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき)


        経歴
        • 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
        • 2000年 大手美容外科 入職
        • 2001年 コムロ美容外科入職
        • 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任

        資格
        • 日本麻酔科学会会員
        • 麻酔科標榜医
        • 日本美容外科学会(JSAS)会員
        • 美容外科(JSAS)専門医
        • アラガンボトックスビスタ認定医
        • アラガンジュビダーム認定医
        ドクター紹介