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二重埋没法(クイック法)

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二重埋没法(クイック法)

二重埋没法(クイック法)とは?自然な二重を叶える仕組み

二重埋没法は、メスを使わずに、まぶたの皮膚と、まぶたの裏側にある「挙筋」や「瞼板」に医療用の極細の糸をループ状にかけることで、二重のラインを形成する施術です。
目を閉じた状態から開く際に、この糸がまぶたの皮膚を斜め上方に引き込み、自然な二重のラインを作り出します。糸は感染を防ぐため、まぶたの表裏に露出しないよう、完全に埋没させますのでご安心ください。
二重ラインから眉毛側の皮膚が二重にかぶさることで、二重ができます。

二重整形前の瞼断面イメージイラスト

こんな方におすすめ!二重埋没法(クイック法)で理想の目元へ

二重埋没法(クイック法)は、以下のようなお悩みやご希望をお持ちの方に特におすすめの施術です。

  • 初めての二重整形で不安がある方
  • メスを使わずに二重になりたい方
  • ダウンタイムを短く抑えたい方
  • 自然な仕上がりを希望する方
  • 将来的に二重のラインを元に戻せる可能性を残したい方
  • 学生の方や、忙しくて長期休暇が取れない方
  • アイプチやメザイクの手間から解放されたい方

瞼の仕組みのイメージ図

  • 目を閉じた状態の断面イメージイラスト

    目を閉じた状態

    閉じている状態では構造上は一重瞼も二重瞼も差はありません。

  • 一重まぶたの断面イメージイラスト

    一重まぶたのイメージ

    瞼を持ち上げる筋肉から皮膚に伸びる枝がない、または短いため皮膚が折れない。

  • 二重まぶたの断面イメージイラスト

    二重まぶたのイメージ

    瞼を持ち上げる筋肉と皮膚がしっかりくっついているため、皮膚が折りたたまれる。

いろいろな埋没法、〇点固定、挙筋法、瞼板法の違いは?

埋没法は、様々なバリエーションがあり、クリニックによって異なります。
できるだけ簡単に分類すると、何点固定か、埋没糸の本数、瞼の裏側の挙筋、瞼板、どちらに糸をかけるかといった点に違いがあります。
〇点固定の数字が多いほど、二重ラインの両端近くに糸をかけれるということであり、二重ラインの食い込みがしっかり出せ、二重が緩みにくくなります。
使われる埋没糸の本数は片目につき、1本から3本になります。埋没糸が多いほど、二重のくせは緩みにくくなりますが、埋没糸抜去が難しく、腫れが強くなります。
瞼板法と挙筋法の違いですが、瞼板法のほうが腫れにくく、挙筋法のほうがラインの食い込みが強く出ます。二重幅によってどちらに糸をかけるかが決まることが多く、二重が狭ければ瞼板法、広ければ挙筋法になります。

症例写真

  • 20代女性の埋没法+目頭切開症例BEFORE画像

    Before

  • 20代女性の埋没法+目頭切開症例AFTER画像

    After

  • 概要

    20代女性の埋没法+目頭切開症例になります。テープで二重の癖をつくっていましたが、なかなか癖がつかないため、前記手術にて二重をつくっています。

  • 30代女性の埋没法+目頭切開症例BEFORE画像

    Before

  • 30代女性の埋没法+目頭切開症例AFTER画像

    After

  • 概要

    30代女性の埋没法+目頭切開症例になります。二重幅をひろげて切れ長な目に、平行型に近づけたいとの希望にて前記手術を行いました。

  • 30代女性の埋没法症例BEFORE画像

    Before

  • 30代女性の埋没法症例AFTER画像

    After

  • 概要

    30代女性の埋没法症例になります。以前に埋没法を受けられていましたが緩んだため、再手術として行っています。

  • Before

  • After

  • 概要

    20代女性の埋没法症例です。二重幅が狭くなってきたとのことで、再度埋没法を行わせていただきました。

当院の二重埋没法(クイック法)が選ばれる【7つの理由】

【コムロ美容外科】は、二重埋没法において長年の実績と独自のこだわりを持っています。当院の二重埋没法(クイック法)が多くの患者様から選ばれる理由をご紹介します。

1. 最新の「7点固定法」で、より美しく、取れにくい二重を追求

開院当初2点固定だった埋没法は、十数年前に4点固定へと進化し、そして今、最新の「7点固定法」を導入しています。

  • 瞼上縫合4点留めのイメージイラスト

    従来の4点留め

  • 瞼上縫合7点留めのイメージイラスト

    最新の7点留め

4点固定の針穴の間にさらに針穴を増やすことで、手術の腫れは従来の4点固定と変わらず、それでいて二重ラインの食い込みがよりくっきりとし、二重が緩みにくいよう大幅に改良されています。当院の7点固定は、まるで切開法のような美しいラインを、埋没法で実現するための独自の工夫です。

2. 豊富な経験を持つ熟練の医師が担当

当院の医師は、長年にわたり数多くの二重埋没法を手がけてきました。患者様一人ひとりのまぶたの状態を見極め、理想の二重ラインを丁寧にデザインし、確かな技術で施術を行います。

3. 多彩な固定方法に対応!あなたに最適な二重をデザイン

埋没法には様々なバリエーションがあり、当院では患者様のご希望やまぶたの状態に合わせて、最適な方法をご提案しています。

〇点固定

固定する点数が多いほど、二重ラインの両端近くまで糸をかけることができ、よりくっきりとした食い込みと緩みにくさを実現します。

瞼板法と挙筋法

瞼板法: 比較的腫れが少なく、より自然な仕上がりを希望される方におすすめです。二重幅が狭い場合にも適しています。

挙筋法: ラインの食い込みを強く出したい場合や、広めの二重幅を希望される方におすすめです。

糸の本数

片目につき1本から3本の糸を使用します。糸の本数が多いほど二重のラインは緩みにくくなりますが、抜去の難易度や腫れの程度も考慮し、最適な本数をご提案します。

カウンセリングにて、あなたのまぶたに最適な「点数」「方法」「糸の本数」を詳しくご説明し、ご納得いただいた上で施術を行います。

4. 徹底したシミュレーションで理想の二重幅を実現

カウンセリングでは、ブジー(専用の器具)をまぶたに当てて、様々な二重のラインをシミュレーションします。

末広型二重

自然で可愛らしい印象に。まつ毛がしっかり上がり、ぱっちりとした目元になります。目頭側のラインが自然に隠れる奥二重になることもあります。

平行型二重

華やかで印象的な目元に。二重幅を広くとることで、よりはっきりとしたラインが生まれます。

経験豊富な医師が、あなたの骨格や顔全体のバランスを考慮し、最も似合う二重幅をご提案します。

5. 短いダウンタイムと安心のアフターケア

埋没法は、メスを使わないため、腫れが少なく、ダウンタイムが短いのが特徴です。当院では、術後のクーリングや詳細なアフターケアの説明を徹底し、患者様が安心して日常生活に戻れるようサポートいたします。

6. 万が一の時も安心!「二重ラインの除去」が可能

埋没法は、万が一、イメージと違った場合や、将来的に二重のラインを元に戻したい場合でも、埋没糸を抜去することで、元のまぶたに戻すことが可能です。この可逆性も、埋没法の大きなメリットの一つです。

7. 痛みへの配慮とオプション麻酔

手術中の痛みは、局所麻酔でほとんど感じません。痛みに弱い方には、吸入麻酔や笑気麻酔の併用も可能です(別途費用がかかります)。患者様の不安を少しでも軽減できるよう、最大限配慮いたします。

二重埋没法手術の流れ

1. カウンセリング
まず、患者様の現在の目の状態や、どのような二重になりたいか、具体的なご希望を詳しくお伺いします。経験豊富な医師が、お一人おひとりに最適な二重埋没法や、必要に応じて他の施術との組み合わせをご提案します。
2. デザイン・シミュレーション
医師がブジーをまぶたに当てながら、患者様の理想の二重ラインを一緒に確認します。この際、目を閉じた状態と開いた状態での見え方、末広型・平行型の違いなどを具体的にシミュレーションし、ご納得いただけるまで丁寧に行います。
3. 麻酔
施術部位の消毒後、まぶたの表と裏に局所麻酔を行います。麻酔が効いている間は、手術中の痛みはほとんど感じませんが、感覚は残りますのでご安心ください。痛みに弱い方には、別途費用で笑気麻酔や吸入麻酔もご用意しております。
4. 手術(約20分)
目を閉じた状態で、まぶたの裏側から極細の糸を丁寧に通し、二重のラインを形成していきます。手術中はまぶたに力を入れず、リラックスしていただくことで、術後の腫れを最小限に抑えることができます。糸がまぶたの裏側に露出していないことを確認し、丁寧に結びます。
5. 術後説明とクーリング
手術終了後、看護師より術後の注意事項やアフターケアについて詳しくご説明します。その後、リカバリールームにてまぶたをクーリングし、腫れを抑えてからご帰宅いただけます。

埋没法の手術費用

項目 費用(税込み)
二重埋没法(クイック法)/両目 77,000円
二重埋没法(クイック法)/片目 46,200円
備考 日帰り手術です。
局所麻酔代が含まれています。
オプションで吸入麻酔、笑気麻酔も可能です(別途費用がかかります)。

埋没法(クイック法)の留意点

所要時間 15~20分程度
腫れ 3~4日間程度
傷跡 針穴はわからないくらい薄くなります
施術の痛み 局所麻酔で手術を行いますので痛みは基本的にありません
メイク 上眼瞼のメイクは2~3日はお控えください
麻酔 局所麻酔 笑気麻酔、吸入麻酔も可能です。*笑気麻酔、吸入麻酔には別途費用が掛かります。
洗顔 翌日から可
飲酒 腫れがある程度引くまでお控えください
シャワー・入浴 当日からシャワー可能。入浴は翌日から

<埋没法の施術のリスク・副作用>
左右の二重幅のバランスが希望と異なる。食い込み。ラインの乱れ。等が生じる。腫れ。内出血。まつ毛の外反。瞼が閉じ辛い。瞼の開きが悪い。切開箇所にミリウムが出来る。ラインの色素沈着なども生じる場合があります。

埋没法に関連する二重手術

埋没法のよくある質問

Q.二重埋没法(クイック法)はどれくらい持ちますか?

A.持続期間には個人差がありますが、一般的に3年〜5年程度とされています。まぶたの厚みや生活習慣によって変動します。当院の7点固定法は、より取れにくい設計で長期間の持続性に配慮した施術です。

Q.施術後すぐにメイクはできますか?

A.当日のアイメイクはお控えください。目元以外のメイクは当日から可能です。アイメイクは腫れの程度にもよりますが、一般的には2〜3日後から再開いただけます。

Q.痛みはありますか?

A.施術前に局所麻酔を丁寧に行いますので、手術中の痛みはほとんどありません。麻酔注射時に軽いチクッとした感覚がある程度です。痛みに不安がある方には、笑気麻酔や吸入麻酔(別途料金)もご用意しております。

Q.埋没法で失敗することはありませんか?

A.どのような手術にも一定のリスクは伴います。当院では経験豊富な医師が施術を行い、リスクを最小限に抑えるよう努めていますが、左右差、腫れ、内出血、ラインの消失といった可能性はゼロではありません。カウンセリングで丁寧にご説明いたします。

Q.施術後、二重が元に戻ってしまったらどうなりますか?

A.万が一、ラインが取れたり薄くなった場合には、状態に応じて再施術が可能です(別途費用が発生する場合があります)。まずは医師にご相談ください。

Q.学生でも手術は受けられますか?

A.はい、未成年の方でも施術は可能です。ただし、保護者の方の同意書の提出または同伴が必要となります。詳細はお問い合わせください。

Q.埋没法は何回手術できるのでしょうか?できれば切りたくはないのですが、何回も手術したくはありません。悩んでいます

A.埋没法は何回手術できるのでしょうか?できれば切りたくはないのですが、何回も手術したくはありません。悩んでいます

Q.埋没法を以前受けました。幅を広げたいのですが、以前の糸は抜去する必要があるのですか?

A.幅を広げる場合、以前の埋没糸はそのままにしておいても問題ありません。埋没糸を抜去しなくても極端に幅を広げるのでなければ悪影響はありませんし、埋没糸抜去に費用が掛かったり、内出血したり、見つからず糸が残る可能性があります。
ただし幅を狭くしたい場合には、元の埋没糸の抜去の必要があります。診察に来ていただければお答えできると思います。

Q.子どもの埋没法は何歳くらいからできますか?

A.10歳くらいであれば埋没法は可能です。ただし局所麻酔で行う場合、本人の二重にしたいという意思があっても、恐怖心や軽い痛みでも我慢できない場合は、手術中の安静が保てず、手術が行えない場合があります。当院では全身麻酔での手術も可能です。詳しくは、お問合せください。

Q.妊娠中の安定期ですが、埋没法の癖が緩んで一重に戻ってしまいました。出産が終わるまで待った方がいいとはわかっているのですが、埋没法のかけなおしはできませんか?

A.手術後にお出しするお薬は、安全性が高いくすりがほとんどですが、おなかの中の胎児の影響についてはデータがないので断言はできません。
安定期であり、手術の麻酔は最小限で使用し、抗生剤の飲み薬の代わりに点眼薬処方であれば手術可能です。詳しくはお問合せください。

Q.埋没法の癖が取れた場合糸はどうなっているのでしょうか?

A.埋没法は瞼裏側の挙筋もしくは、挙筋腱膜と二重ライン直下の真皮層をループ状のナイロン糸で結ぶ方法です。細い糸ですが切れることはほとんどありません。二重の食い込みが浅くなった場合は、皮膚側の糸が裏側にもぐっていた可能性が高く、急にラインが消失した場合には、糸の結び目がほどけた可能性があります。

Q.当方60歳の男性ですが目尻側の皮膚がかぶさってきて目が小さくなってきました。
埋没法で二重をつくることで目の開きをよくすることは可能ですか?

A.埋没法は、自然なラインと作ろうとすると幅は10㎜前後が限界であり、目尻、目頭には埋没糸をかけることができません。そのため瞼のタルミによっては自然な二重の作成が不可能な場合があります。また、年齢的に眼瞼下垂も併発している可能性あるため、埋没法で改善できる可能性もありますが、たるみ切除や挙筋修正のために切開が必要になる場合もあります。