ピアスの穴あけ(耳たぶ・軟骨・ボディ)
大阪でピアスを開けるなら医療機関へ|クリニックを選ぶ5つのメリット
実は、ピアッシングは皮膚に穴を開ける医療行為。正しい知識と技術がなければ、感染症や金属アレルギー、ケロイドといった思わぬトラブルにつながる可能性があります。

そのように思われるのは、とても自然なことです。
実は、ピアッシングは皮膚に穴を開ける医療行為。正しい知識と技術がなければ、感染症や金属アレルギー、ケロイドといった思わぬトラブルにつながる可能性があります。 大切なあなたのお身体だからこそ、ファーストピアスはクリニックにおまかせください。 大阪のコムロ美容外科では、耳たぶピアスは看護師が、ボディピアスは医師が施術、アフターケアまで一貫して担当します。 POINT 1:美しく、理想の位置へ
解剖学を熟知した医師が、お一人おひとりの耳やおへその形、ご希望を丁寧に伺い、最も美しく見える位置へ正確にピアッシングします。 POINT 2:徹底した衛生管理
滅菌された医療用の器具のみを使用し、感染症のリスクを徹底的に排除。クリニックだからこそできる、万全の衛生環境で施術を行います。 POINT 3:痛みに配慮した施術
ご希望に応じて麻酔(別途料金)も可能です。痛みを最小限に抑え、リラックスして施術を受けていただけます。 POINT 4:厳選されたファーストピアス
金属アレルギーを起こしにくい、高品質な医療用ピアス(サージカルステンレス、チタンなど)を豊富にご用意。お気に入りのデザインがきっと見つかります。 POINT 5:万全のアフターケア
施術後のケア方法も丁寧にご説明します。万が一、トラブルが起きた際も、すぐに医師が対応できるので安心です。 ファーストピアスは、これからのピアスライフの土台作りです。
耳たぶはもちろん、軟骨ピアス、ボディピアスも、ぜひ当院にご相談ください。
安心の医療ピアッシングで、あなただけのおしゃれを楽しみませんか?
大阪のコムロ美容外科で耳たぶピアスを行うメリットは?
耳タブピアスは、JPSメディカル製の「医療用ファーストピアス」を使用しています。
滅菌された医療用ピアスを使用し、医師もしくは看護師で施術しています。
さらに、大阪コムロ美容外科で行うピアッシングには以下のようなメリットがあります。
- ファーストピアスの素材はチタン製、またはステンレス製
- 金属の中でアレルギーを起こし難いチタン製か医療用ステンレスのファーストピアスを用います。*日常生活で目立たない、樹脂製透明ピアスも取り扱いしています。
- ファーストピアスのサイズ、デザインが豊富
- 耳たぶの厚さ、顔やボディに部位に合ったサイズデザインで、専用のファーストピアスを使うため、トラブルが少なくなります。ピアスの種類によってデザインを選べます。
- 痛みが少ない
- ピアス部位の冷却や、局所麻酔を併用して、できるだけ痛みがない状態で行います。
- トラブル時の処置対応が可能
- 感染やアレルギーなどのトラブルが生じることがあります。ピアスの状態に応じて最適な処置をさせていただきますのでご安心ください。
- トラブル時にすぐに薬を処方可能
- 消毒薬でピアスの炎症が悪化していることも少なくありません。ピアスホールの部分に適切な消毒薬を処方します。ボディピアスは抗生剤も処方します。
- ピアスホールがふさがった場合に開けなおしが可能
- ピアストラブルでふさがった場合は、開けなおしができます。(別途費用がかかります。)
【大阪】痛みに配慮した耳たぶピアス|短時間で終わるピアスガン施術
耳たぶピアスは、ピアスガンを使って、耳たぶにピアッシングを行う方法です。ファーストピアスに適した材質で、ピアスガンを使って行います。 短時間で終わり、冷却しながら行いますので痛みもほとんどありません。
大阪のコムロ美容外科の耳たぶピアスの施術方法と、所要時間
1.ピアスは医療用ステンレス製とプラスチック製の透明ピアスがあり、希望で選んでいただきます。耳たぶの希望の位置を、ペンでマーキングします。左右差が無いか、ご確認おねがいします。
2.しっかり冷却して間隔を麻痺させた後、消毒しピアスガンにてピアッシングします。すぐに終わりますので、出血もなく痛みもほとんど感じません。施術時間は数分です。
※以前ピアスが入っていたなど、しこりがあってピアスガンではピアッシングができない場合があります。その場合には、局所麻酔と点滴針を使ってのピアッシングが可能です。
3.自宅では、ピアスの消毒をしっかり行ってください。ピアッシング早期にピアスを取り外すと穴が塞がってしまいますので、1か月くらいはつけっぱなしでお願いします。
【部位別】軟骨・ボディピアスの種類と名称
ボディピアス・軟骨ピアスとは、耳以外の部位や、ピアスガンが使えない耳にピアスを行う場合の総称です。耳たぶピアスよりも太い14Gや16Gのピアスを使用し、局所麻酔とガイド用の点滴用ニードルを使用して、医師がピアッシングを行います。
軟骨ピアスの場所と名称
ボディピアスの場所と名称
ボディピアス、軟骨ピアスの施術方法
1.ピアスを選んでいただき、医療マーカーで希望の位置に印を付けます。
2.消毒後、局所麻酔します。
3.点滴用針を使って、ピアスを通します。局所麻酔をしているので、痛みはなく、出血もほとんどありません。
4.ボディピアスのアフターケア
【部位別】軟骨・ボディピアスの症例紹介
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トラガス
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インナーコンク
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ロック
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ヘリックス
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インダストリアル
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アウターコンク
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ニップルピアス
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鎖骨ピアス
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ニップルピアス(両側)
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センタータン
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リップピアス
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ノストリル
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セプタム
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アイブロウ
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へそピアス
トラブルを防ぐ!ボディピアス、軟骨ピアスのアフターケア
基本的な毎日のケア
ピアスを開けてからホールが安定するまでの期間、以下のケアを1日1〜2回行ってください。特にシャワーを浴びるタイミングで行うのが効果的です。
洗浄前の準備: まず、石鹸で丁寧に手を洗います。ピアスホールやその周辺に触れる前は、必ず手を清潔にしてください。
洗浄: 低刺激性の石鹸(薬用石鹸や殺菌成分の強いものは避ける)をよく泡立て、ピアスホールの周りとジュエリーに優しく乗せます。ピアスを無理に動かしたり、回したりする必要はありません。
すすぎ: シャワーの水圧を弱めに設定し、泡が完全になくなるまで、ぬるま湯で優しく洗い流します。石鹸成分が残っていると、かぶれや乾燥の原因になることがあります。
乾燥: 清潔なペーパータオルで、ピアスホールの周りの水分を優しく押さえるように拭き取ります。タオルの繊維がピアスに引っかかることがあるため、ペーパータオルの使用が推奨されます。
アフターケアで避けるべきこと
消毒液の使用: アルコールなどの一般の消毒液は、治癒に必要な細胞まで傷つけてしまい、回復を遅らせる原因になるので使用しないでください。
過度な洗浄とピアスの回転: 洗いすぎは肌を乾燥させ、刺激を与えます。また、ピアスを不必要に動かすと、できたばかりの薄い皮膚を傷つけてしまいます。
手で触る: 気になっても、洗浄以外の目的でピアスに触れないようにしましょう。手についた雑菌が感染の原因となります。
長時間の入浴、プール、温泉、海水浴: 感染を防ぐためにホールが安定するまでは、ピアス部を濡らさないようにしてください。シャワーで済ませるのが理想です。
衣類による圧迫や摩擦: 特にへそやニップルなどは、衣服で引っ掛けたり、締め付けたりしないように、ゆとりのある服装を心がけましょう。
部位別のピアス後の治癒期間の目安と注意点
治癒期間には個人差がありますが、一般的な目安は以下の通りです。この期間中は、ファーストピアスを外さないようにしてください。
部位 | 目安 | 注意点 |
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耳たぶ | 6~8週間 | 睡眠時に圧迫しないよう注意。電話をするときは反対側の耳を使う。 |
耳軟骨 | 6ヶ月~1年 | 治癒に時間がかかる部位。睡眠時の圧迫、マスクの紐、イヤホンなどに注意。 |
へそ | 6ヶ月~1年 | ベルトやハイウエストのズボンによる圧迫を避ける。腹筋運動も最初は控える。 |
鼻 | 2~4ヶ月 | 洗顔時にピアスを引っ掛けないよう注意してください。 |
舌 | 4~6週間 | 開けて数日間は強く腫れることがある。刺激の強い食べ物や熱いものは避ける。食後はうがい薬(アルコールフリー)で口をすすぐ。 |
口周り | 2~3ヶ月 | 食後はブラッシングと、うがいをしてください。 |
- 術後4~6週間は、ピアスを外さずにピアスを前後に動かして消毒を行ってください。
- ピアスホールが完成するのはおよそ1ヶ月ですが、場合によっては長期間ピアスを外す事で、完成したピアスホールが閉じてしまう事もあります。
- ピアス処置当日はシャワー浴にし、入浴はお控え下さい。
- 衣服の着脱の際、ピアスが引っかからないように注意して下さい。
- 発赤・腫脹・痛みなど、異常を感じた時はご使用を中止し、当院までご連絡下さい。
耳たぶピアス、ボディピアスのリスク・副作用と術後の注意点
術後の清潔、安静を保つため、以下の注意事項をお守りください。
内出血がおこる場合がありますが、約1~2週間で引いていきます。
ピアスの特製上、アレルギーや感染により、患部が赤くなったり腫れたりする可能性があります。ご心配な場合、クリニックまでご連絡下さい。
金属アレルギーについて
金属アレルギーとは
金属アレルギーは、その金属に含まれる金属イオンが汗などで溶け出し、体内に入り身体が異物と判断した時の拒否反応として、皮膚のかぶれ・炎症など引き起こす症状です。ピアスホールが完成する金属アレルギーのリスクは少なくなります。ホールの完成までは、安全なファーストピアスを使用しましょう。
金属アレルギーの症状
- ピアスホール付近に皮膚のかぶれやかゆみを起こします。
- リンパ液が出つづけジクジクとした状態となります。
* 医療用ピアスの場合、金属アレルギーを起こしにくい素材でできていますが、市販でピアスを求める際は、そのピアスがどんな素材なのか調べた上で購入する事をおすすめします。
ファーストピアス
ピアッシングの部位によっては、当院で数種類のデザインが用意してあります。その中からご自身が好きなものを選んでいただくことができます。
耳ピアス開けるまでの流れをご紹介
1:マーキング
ピアスを開けたい場所にマーキングをします。

2:ピアスの穴あけ
専用器具にて穴あけを行います。

3:ピアスの挿入
一瞬で終了するので痛みもほとんどございません。
アフターケアのご説明をお受け頂きましたら終了となります。

耳ピアスの例をご紹介
医療ピアス料金
項目 | 費用(税込み) |
---|---|
耳ピアス | 5,500円(ファーストピアス 専用消毒ジェル代込) 3,850円(ファーストピアス 専用消毒ジェル代込) |
軟骨ピアス | 13,200円(麻酔 ファーストピアス 専用消毒ジェル 内服薬代込) |
ボディーピアス | 13,200円(麻酔 ファーストピアス 口腔内消毒液 内服薬代込) |
その他(鼻・乳首など可能) | 箇所によっては施行出来ない場合もございます。直接クリニックまでお尋ねください |
シリコンチューブ | 220円 |
ピアス取り外し(耳たぶピアス) | 1,100円 |
軟骨・ボディピアスの取り外し | 無料(当院で空けたピアスに限りお受けしています。) |
ピアス、ボディピアス感染時 抗生剤処方 | 1,365円 |
他院もしくは、自身でピアスをされた方の検診、治療、お薬処方について
診察料無料
他院、または自身でピアスを入れられた方の診察、処置の費用
耳たぶピアス:診察料3,300円
軟骨ピアス:診察料5,500円
別途かかる費用(上記診察費用にプラスになります。)
お薬代:処方内容によってばらつきあり(抗生剤含む処方で1,000円程度)
局所麻酔:1か所1,100円
シリコンチューブ:1か所220円
※ファーストピアスからセカンドピアスへの付け替えは¥1,100でさせて頂きます。
2年前に開けたピアスホールが化膿してしまったため、 シリコンチューブ挿入して穴が塞がることの無いように処置をしております。

万が一トラブルが生じた場合(感染など)当院で治療の上、一旦ピアスを取り外しお預かりの上、症状が落ち着いた後(約10~14日後)、再度ピアッシング致します。
ピアス後の合併症と治療
耳垂裂傷
耳たぶピアスの位置が悪かったり、重たいピアスの着用、就寝時に枕にひっかかったりしていると、ピアスホールが拡大し、最終的には裂けてしまいます。こうなってしまったら、外科的治療が必要になりますが、日帰りで手術が可能です。
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手術前 Z法にてデザイン
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手術終了時
無色透明なナイロン糸で縫合 -
7日後 抜糸直後
耳肉芽腫(ピアスケロイド)
肉芽腫(ケロイド)とは、感染やアレルギーなどが原因で持続的な炎症を生じ、繊維芽組織(瘢痕組織)がどんどん大きくなる病気です。肉芽腫はケロイドとも呼ばれ、ピアスを外しても小さくなることはありません。放置していても健康上の問題はありませんが、肉芽腫が大きくなると就寝時に側頭部を圧迫して痛みを生じたり、頭髪で隠せず目立つことがあります。治療は外科的に切除が必要です。
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Before
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After
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概要
3年前にあけた右耳軟骨ピアスのあとにできたケロイドの切除を行いました。写真は1週間後の抜糸の時のものですが、ふくらみがなくなっています。
ピアスホールが、いつまでもジュクジュクする
ピアスホールが、いつまでもジュクジュクするのには、2つの可能性があります。
1、細菌感染を起こしている。
2、金属アレルギーで、かぶれが起きている
治療は抗生剤投与や、ステロイド軟骨などでの治療が適応になりますが、なかなか治らない場合は、ピアスを一旦とってしまうことをお勧めします。ピアスを外すと症状は改善しますが、しかしながらピアスホールは閉じてしまいます。ピアスホールを残したいという方は、シリコンチューブの留置をお勧めします。
ピアス後のよくあるトラブル|ピアスの埋没とは?
耳たぶのピアスは、時に「埋没」という合併症を引き起こすことがあります。これは、ピアスのヘッド(飾り部分)やキャッチ(留め具)が皮膚の中に埋もれてしまう状態で、感染を併発するため腫れや痛みを伴います。 ピアスの取り外しが必要です。
ピアスの埋没、その原因とは?
- ピアスの形状:
- シャフト(軸)が短い:耳たぶの厚さに対してピアスのシャフトが短いと、ヘッドとキャッチで耳たぶが圧迫され、徐々に皮膚にめり込んでいきます。特にファーストピアスや、腫れが生じている際に注意が必要です。
- 外部からの圧迫:
- 就寝時の圧迫:横向きで寝る癖がある場合、枕などで長時間ピアスが圧迫されて埋没することがあります。
- ピアスホールのトラブル:
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不安定なピアスホール:開けたばかりでまだ安定していないピアスホールに、小さいピアスを装着することも原因の一つです。
ピアス埋没の症状は?
ピアス埋没状態になると、ピアスが後方へ落ち込みヘッド(飾り石)が見えなくなります。また、ホール周囲の感染により、腫れや、痛み、膿が出たりします。
ピアスが埋没した場合の治療法
シリコンチューブ留置(お勧め治療法)
ピアスが埋まった場合、ピアスを取り外し、抗生剤の内服のみで治療するのもよいのですが、ピアスホールは、ほとんどの場合、ふさがってしまいます。ピアスホールを温存したい場合、シリコンチューブを留置するという選択肢があります。
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シリコンチューブ入替前
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シリコンチューブに入替後
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概要
20代 女性の耳たぶピアスの埋没症例です。寝返りを打った際にピアスが後方に引っ張られた結果、ピアスのヘッドが埋まって見えなくなっています。
局所麻酔を使って鎮痛した上で、ピアスを表側に押し出し、シリコンチューブを留置しました。順調にいけば、2週間後くらいで元のピアスに入れかえが可能です。
シリコンチューブ留置の流れ
ピアスホールがジュクジュクしている場合、ピアスを取り除き、同じ太さのシリコンチューブを挿入し、リング状に固定します。抗生剤内服を数日間続けていただき、ピアスホールが落ち着けば、ピアスの入れ直しをおこないます。
※画像は実際に使用するシリコンチューブ

ピアスを付けていて起こる金属アレルギーとは?
金属アレルギーとは、身に着けている金属製のアクセサリーに対するアレルギー反応です。ピアスを開けた際の針穴などから、汗に反応して溶け出した金属イオンが体内に入り込み、タンパク質と反応することでアレルギー症状が出ます。
一度金属アレルギーが出てしまうと、薬で症状を抑えるのは困難なため、予防が重要です。
ピアスの金属アレルギーの症状とは?
ピアスの金属アレルギーの症状は、ピアスの周囲の皮膚が赤くただれ、痛みや、かゆみがでてきます。透明や薄黄色いリンパ液の滲出を伴うことがあります。この状態で、我慢してピアスをつけっぱなしにしていると、全身にアレルギー症状が出る場合があります。
処置や投薬が必要になる可能性がありますので、その場合には皮膚科やピアスの施術を受けたクリニックにご相談ください。
ピアスの後の注意点
ピアスの金属アレルギーを防ぐには、
●ファーストピアスにアレルギーになりにくい材質を選ぶ。
●ホールが完成するまでは針穴を清潔に保ち、セカンドピアスに早めに交換することを避ける。
当院で使用しているファーストピアスは、医療用ステンレス、チタン、樹脂、シリコン素材です。
医療用ステンレスには、金属アレルギーの原因となることの多いニッケルは含まれません。
ご自身でピアッシングされる場合には、ファーストピアス専用のピアスをお選びください。
後、ホールの完成には長くて2ヶ月かかることがあります。ホールが完成していないにも関わらずセカンドピアスに交換した場合、溶け出した金属イオンが体内に入りアレルギーを起こす可能性が高くなります。ホールが完成するまで、ファーストピアスをご着用ください。
アレルギーが出た場合の症状と治療はどうしたらいいの?
当院でもセカンドピアスに付け替えてから、金属アレルギーが出てしまったケースが幾つかあります。基本的にピアスを外して2週間程度で治るのですが、そのままだとホールが塞がってしまいます。オススメなのは、シリコンチューブを使うことです。
樹脂製の治療用ピアスと違い、腫れやむくみがあっても食い込まず、アレルギーもほとんどありません。シリコンチューブに変えるだけで、ステロイドなどの抗アレルギー剤も不要です。2週間から一ヶ月後に、通常のピアスに交換しています。
金属アレルギーと間違えやすい合併症に、感染症があります。どちらも赤く腫れ、痛みや滲出液を伴うという共通点があります。
金属アレルギーの場合は、ホールが完成し期間がかなりたってから腫れたり、左右どちらのピアスにも症状が出る可能性があります。感染症の場合、2ヶ月までに症状が出ることが多く、抗生剤の内服で改善することが多くなります。当院でピアスを入れられた方は、お気軽に検診にお越しください。
セカンドピアスの選び方
ホールが完成した後でも新しいピアスを購入した場合、注意が必要です。かぶれや皮膚の赤みを生じた場合、金属アレルギーかもしれません。その場合、ピアスをすぐに外してください。
一般的に 金属アレルギーが出にくい材質は
樹脂、チタン、ステンレス、ニッケルフリー、プラチナなどです。
金は24金であれば問題ないのですが、18金などは25%の不純物が混じり、金属アレルギーの原因のニッケルなどが含まれている可能性があります。ピアスの原材料が明示されていない、ピアスは注意が必要です。
ピアスの金属アレルギー まとめ
ホールが完成するまでは、金属アレルギーの可能性の低いファーストピアスを使用し、こまめに消毒を行いましょう。腫れたり化膿したりする可能性を考慮すると、クリニックでのピアスの穴あけを考えられてはいかがでしょうか?
セカンドピアスは、極端に価格が安いものは金属アレルギーの可能性があるため、避けたほうがいいでしょう。セカンドピアスに付け替えてから肌に異常を感じたら、ピアスをはずして医師の診察をうけることをおすすめします。
アレルギーを起こさない為にも、素材は確認して購入しましょう!
アレルギーを引き起こしやすい金属はこちらです。
●ニッケル
●コバルト
●錫(すず)
●マンガン
●イリジウム
●アルミニウム
●クロム
●銅
これらの素材はアレルギーを起こしやすいとされ、中でもニッケルは安値な事などから安価のピアスに多く使われていて、最もアレルギーを起こしやすい素材と言われています。
例えば、ショッピングモールなどに入っているアクセサリーSHOPの場合は、ピアス台紙やピアスの棚付近に記載がない場合、ニッケルなどのアレルギーを起こしやすい素材であるケースが多い事が言えます。
ピアスについてのよくある質問
クリニックでピアスを開けることをご検討中の皆様へ。耳たぶ、軟骨、ボディピアスに関して、多くの方が抱く疑問や不安にお答えする形で、よくある質問をまとめました。安心してピアスを楽しむための参考にしてください。
全てのピアスに共通するよくある質問
Q.痛みはどのくらいありますか?
A.痛みの感じ方には個人差がありますが、当院では痛みを最小限に抑える工夫をしています。
耳たぶ:ピアッサーを使用するため、一瞬で穴あけが完了し、「輪ゴムで弾かれた程度」と表現されることが多いです。麻酔なしでも耐えられる方がほとんどです。
軟骨・ボディピアス:耳たぶよりも痛みを感じやすい部位ですが、局所麻酔を使用します。極細の針を使用するため、麻酔注射の際にチクッとした痛みがある程度で、施術中の痛みはほとんどありません。
Q.金属アレルギーが心配です。
A.当院では、金属アレルギーを起こしにくい医療用ステンレスやチタン製のファーストピアスをご用意しています。
金属アレルギーがご心配な方は、カウンセリング時に医師へご相談ください。必要に応じて、事前にパッチテストを行うことも可能です。
Q.施術後のアフターケアはどうすればいいですか?
A.ピアスホールが安定するまで、以下のようなケアを行ってください。
洗浄:1日1〜2回、シャワー時にピアスをつけたまま、低刺激性の石鹸や専用の洗浄液でやさしく洗ってください。
消毒:クリニックによっては、消毒液が処方される場合があります。医師の指示に従って使用してください。過度な消毒はかえって皮膚の負担となるため注意が必要です。
注意事項:施術当日の飲酒、激しい運動、サウナなどは避けてください。血行が促進され、腫れや出血の原因となることがあります。
Q.ピアスホールが完成するまでどのくらいかかりますか?
A.ホールの安定までの期間は、部位や体質によって異なります。
耳たぶ:およそ1〜2ヶ月
軟骨:およそ半年〜1年
ボディピアス(へそなど):およそ半年〜1年
この期間中は、ファーストピアスを外さないようご注意ください。
Q.未成年でもピアスを開けられますか?
A.当院では未成年の方が施術を受ける際、保護者の同意書や同伴をお願いしています。
同伴が難しい場合は、同意書をプリントアウトし、記入済みのものをご持参ください。
耳たぶピアスに関するよくある質問
Q.ファーストピアスは自分で選べますか?
A.はい、可能です。当院では耳たぶピアスやへそピアスなど、ヘッドのデザインが異なるタイプを十数種類ご用意しています。ご希望に合うものをお選びいただけます。
Q.施術当日からお風呂に入れますか?
A.シャワーは施術当日から可能です。ただし、感染予防のため、湯船への入浴は数日間お控えください。ピアスホールを清潔に保つよう心がけましょう。
Q.軟骨ピアスはピアッサーで開けられますか?
A.いいえ、軟骨へのピアッサーの使用は推奨されていません。軟骨を砕いてしまう恐れがあり、炎症や変形などのトラブルにつながる可能性があります。当院では、医療用のニードル(針)を使用して、正確かつ安全に穴を開けています。
Q.軟骨ピアスの腫れや痛みはどのくらい続きますか?
A.軟骨ピアスは耳たぶに比べて腫れや痛みが出やすい部位です。通常、数日〜1週間程度で治まりますが、違和感が長引く場合は炎症の可能性もあります。処方された抗生剤や痛み止めは忘れずに内服し、症状が悪化した際はすぐにクリニックへご相談ください。
ボディピアスに関するよくある質問
Q.へそピアスを開けたいのですが、注意点はありますか?
A.へそ周りは、衣類の着脱や体の動きによって負担がかかりやすい部位です。ピアスホールが安定するまでの数ヶ月間は、ウエストを締め付ける服装や、プール・温泉など感染リスクの高い環境は避けてください。
Q.施術方法はどのようになりますか?
A.ボディピアスは、部位や皮膚の厚みに応じて最適な位置・角度・深さを見極める必要があります。当院では、事前にご希望部位にマーキングを行い、局所麻酔の後に専用の針を使用して丁寧にピアスを挿入します。
Q.トラブルが起きた場合はどうすればいいですか?
A.強い痛みや腫れ、膿が出るなどの異常がある場合は、自己判断でピアスを外さず、必ず施術を受けたクリニックにご連絡ください。必要に応じて、内服薬の処方やピアスの取り外しを行います。
ピアスについてのQ&A「美容医療の口コミ広場」のご質問に院長が回答した内容です。
Q.初めてピアスをしたいと思っています。けど、ファーストピアスは1ヵ月間しなければいけないと聞きました。開けて一週間後にバイトで5時間ぐらい外さなければいけません。開けない方がいいのでしょうか?できれば開けたいです。
A.術後1週間で5時間程度外した場合、その間にかさぶたができたり腫れのせいでピアスが入れにくくなることが予想されます。自分で穴あけした場合対処が難しいので、クリニックであけてもらったほうがいいかもしれません。リスクが解ったうえなら、試してみてもいいかもしれません。
Q.私は軟骨ピアスを開けて1週間くらいです。プールの時に1時間外したいのですが穴は、塞がってしまいますか?
A.1時間くらいなら見かけ上塞がっても、ピアスを押しこめば入ると思います。
しかしながら、幾つかリスクがあり、軟骨ピアスを開けて一週間だと、プールに入った場合、感染を起こす可能性が高いです。
最悪、ピアスを一旦やめてホールを塞がないといけないかもしれません。ピアスを入れなおす際に出血させてしまうと、同様に感染のきっかけになるかもしれませんし、金属アレルギーの原因になります。ちなみに当院では、ピアスを開けた場合2ヶ月位海水浴やプールを控えてもらっています。
Q.調べても明確な答えが見つからなかったため、ここで質問させていただきます。初めてのピアス穴を両耳たぶにあけようと思っているのですが、あけて1ヶ月経たないうちに海外旅行(台湾)に行っても大丈夫でしょうか?
A.1か月だとまだピアスホールは完成していないとおもいます。飛行機に乗ったり、海外に行くこと自体は問題ないと思いますが、プールなどは避けた方がいいでしょう。
抗生剤が手元になければ、せめて消毒薬を旅行に持参したほうがいいと思います。