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【ボディピアス】インダストリアルの正しい開け方と痛み・腫れの注意点

2025/08/20
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インダストリアルピアスの特徴について

インダストリアルピアスは、耳の軟骨部分の2か所の穴を1本の長いバーベルで繋ぐ、特徴的なスタイルのボディピアスです。主に耳の上部にあるヘリックスと呼ばれる部位同士を繋ぐことが多く、その個性的で存在感のある見た目から、ファッション感度の高い方々に支持されています。耳の形状を活かしたアクセサリーとして、力強くも洗練された印象を与えることができます。

インダストリアルピアスのデザインと開け方

施術前のカウンセリングとデザイン:お客様の耳の形状がインダストリアルに適しているかを確認します。無理のない最適な角度と位置を慎重にデザインします。

マーキングと消毒:2か所のピアッシングポイントに印をつけ、施術部位を丁寧に洗浄・消毒します。

ピアッシング:局所麻酔の後、専用のニードルで2か所の穴を正確な角度で開けます。

ファーストピアスの装着:デザイン通りの位置に、インダストリアル用の長いストレートバーベルを装着します。

インダストリアル図解

インダストリアルピアス後の腫れ・痛みについて

施術中:局所麻酔を使用するため、痛みはほとんどありません。

施術後:軟骨ピアスは皮膚が薄いためジンジンした痛みが続きやすいですが、鎮痛剤でコントロール可能です。

腫れ:個人差はありますが、施術後数日〜1週間ほど腫れや赤みが出ることがあります。髪や寝るときの圧迫、マスクやサングラスの引っかかりに注意してください。

アフターケアと安定期間

安定までの期間:約半年~1年

初期(~1ヶ月)の注意点:

・圧迫・刺激:施術した側の耳を下にして寝ない。メガネ、イヤホン、髪の毛の引っかかりに注意。
・洗浄:毎日シャワーで優しく洗い、清潔に保つ。消毒液の使いすぎは避ける。
・その他:ホールが安定するまではむやみに触ったり、ピアスを動かさない。

インダストリアルピアスの注意点

肉芽(にくが)の発生:軟骨ピアスで最も多いトラブル。圧迫や刺激が原因。

軟骨への負担:角度が合っていないと、バーベルが軟骨に食い込み痛みや変形の原因に。

引っ掛けによるトラブル:髪や衣類に引っ掛けやすく、ホールに負担をかける。

感染症のリスク:軟骨は血流が乏しいため、一度感染すると治りにくい。ケアを怠ると腫れや痛みが悪化する可能性があります。

ピアスの種類

形状:インダストリアル用ストレートバーベル

長さ:耳の形や角度に応じて34〜44mmを選択

ファーストピアス:腫れを想定して少し長めのシャフトを装着

素材:サージカルステンレスやチタン

太さ(ゲージ):14G(1.6mm)

【インダストリアル編】大阪のコムロ美容外科の3つのこだわり

① 耳の形状に合わせた的確なデザイン提案:将来的に負担がかからないか、安全に楽しめる角度と位置を提案します。

② ピアスの角度にこだわっています:2つの穴が一直線上に並び、軟骨に負担がかからない完璧な角度で施術します。

③ 完成までのアフターフォロー:腫れや肉芽などトラブル発生時は、ピアスの入れ替え・抗生剤・ケナコルト注射など迅速かつ適切に対応します。

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この記事の監修者
医療法人秀晄会コムロ美容外科 院長 池内 秀行
名前
池内 秀行
肩書
医療法人秀晄会 コムロ美容外科 院長
保有資格
日本美容外科学会(JSAS)専門医/麻酔科標榜医
経歴
平成8年 神戸大学医学部卒業
平成8年~神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
平成9年~兵庫県立こども病院麻酔科入局
平成12年~大手美容外科 入局
平成17年3月~コムロ美容外科大阪院 院長就任

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