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ハム目・逆さまつ毛修正(他院修正)|不自然な二重を治すなら【大阪・コムロ美容外科】

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ハム目、逆さまつ毛修正

ハム目、逆さまつ毛とは?

「二重整形をしたけれど、眠たそうな目になってしまった」「まつ毛が目に入って痛い」……そんなお悩みはありませんか? いわゆる「ハム目」や「逆さまつ毛」は、失敗と言われるケースの一つです。

当院では、他院修正(二重修正)としてこれらの症状を根本から改善し、自然な目元を取り戻す手術を行っています。 特に当院では、他院で受けた全切開後の二重修正のご相談を多くいただいています。
「まぶたの皮膚が余っている、目の開きが悪い」といった難易度の高い他院修正も、大阪・心斎橋の当院にお任せください。
  • ハム目のイメージ: 二重ラインの下がぷっくりと膨らみ、まつ毛の生え際が皮膚で隠れている状態。

    ハム目のイメージ

  • 逆さまつ毛のイメージ: まぶたの皮膚がまつ毛を押し下げ、まつ毛が眼球に向かって生えている状態。

    逆さまつ毛のイメージ

ハム目になりやすいまぶたの特徴

  • ハム目は、以下のような特徴を持つまぶたの方に起こりやすい傾向があります。

    • 皮膚が薄く伸びているアイプチのかぶれや加齢によるたるみがある)

  • 二重幅を広くしすぎている(無理な広幅デザインや平行型を希望した)
  • まぶたが厚く腫れぼったい(脂肪や筋肉が厚い)

  • 二重の食い込みが浅い(ラインが緩んで、皮膚が被さってきている)

  • まつ毛の生え際が皮膚で隠れている(正面から見て粘膜や生え際が見えない)

ハム目・逆さまつ毛による主な問題点

  • 眠たそうな印象:まつ毛の生え際が見えにくく、目が小さく見えたり、ぼんやりとした印象を与えます。

  • 不自然な二重ライン:二重のラインが不自然に食い込み、理想とは異なる広い二重に見えることがあります。

  • 目の開けづらさ:二重ラインにまぶたが引っかかるような感覚があり、目を開けづらく、眼瞼下垂のように見えることがあります。


なぜ二重手術後にハム目・逆さまつ毛が起こるのか?

 二重手術後にこれらのトラブルが起こる主な原因は、リンパの滞り皮膚の余り(たるみ)です。

  • リンパのむくみ:手術によって二重ライン下のリンパの流れが一時的に変わり、組織液が溜まってぷっくりとした膨らみ(ハム状態)になることがあります。

  • 皮膚のたるみ・かぶさり:二重のラインからまつ毛までの皮膚が余っていると、その皮膚が重力で垂れ下がり、まつ毛の生え際に覆いかぶさります。これがまつ毛を内側に押し込み、逆さまつ毛(内反症)を引き起こします。


原因は「内部処理」と「脂肪(ROOF)」の取り残し
多くのハム目の原因は、前の手術でROOF(隔膜前脂肪)や眼輪筋といった厚みの原因となる組織が適切に処理されていないことにあります。 まぶたが分厚い方が無理に広幅の二重を作ると、処理しきれなかった組織が二重ラインに乗っかり、ハム目になります。
詳しくはこちらのページでも解説しています: 【内部処理にこだわり】当院の二重全切開法・ROOF切除について 

ハム目になりにくい自然な二重の特徴

  • 末広型、または狭めの二重幅:自然な幅の二重は、まぶたへの負担が少なく、むくみにくい傾向があります。

  • 二重ラインからまつ毛の範囲のたるみが少ない場合:この部分の皮膚がすっきりしていると、ハム目になりにくいです。

  • 当院では、涙道ブジーを用いた二重シミュレーションにより、手術前にハム目になりやすいかどうかを予測し、最適なデザインをご提案します。


    ハム目と「逆さまつ毛」の深い関係

    ハム目でお悩みの方の多くが、実は同時に「逆さまつ毛」の状態に陥っていることにお気づきでしょうか。これは、二重ラインの下のぷっくりとした膨らみが、まつ毛の生え際に覆いかぶさってしまうために起こります。

    本来、パッチリとした目元はまつ毛の生え際がしっかりと見え、まつ毛が自然に上向きにカールしています。しかし、ハム目になると、この生え際が隠れてしまい、まつ毛が下向きに押さえつけられてしまうのです。

    この状態は、以下のような問題点を引き起こします

    • 眠たそうな、意志の弱い印象を与える
    • 黒目にかかる影が増え、目が小さく見える
    • ビューラーをしてもまつ毛が上がりにくい

    ハム目を修正するということは、単にぷっくり感を解消するだけでなく、この「隠れてしまったまつ毛の生え際をきちんと見せる」ことでもあります。結果として、目の開き幅を大きくすることができます。
    当院がカウンセリングで「まつ毛の付け根が見える二重に」というご要望を重視するのは、この点に根本的な解決策があると考えているからです。

逆さまつ毛と、ハム目の修正の症例写真

  • 30代女性のさかさまつ毛に対し全切開法(挙筋前転)+目頭切開症例BEFORE画像

    Before

  • 30代女性の逆さまつ毛に対して全切開法(挙筋前転)+目頭切開症例AFTER画像

    After

  • 概要

    大阪の30代女性の二重整形の全切開法(挙筋前転)+目頭切開症例になります。同時に逆さまつ毛の改善も行っています。

  • 20代 女性の逆さまつ毛に対し、全切開法+Z法の症例 BEFORE画像

    Before

  • 20代 女性の逆さまつ毛に対して全切開法+Z法の症例AFTER画像

    After

  • 概要

    大阪の20代 女性の全切開法+Z法の症例になります。逆さまつ毛の改善と切れ長な目にしたいとの希望にてZ法での目頭切開を行いました。

  • 大阪 30代女性 他院修正 ハム目修正 術前 写真

    30代女性 他院修正 ハム目修正 術前 

  • 大阪 30代女性 他院修正 ハム目修正 術後3ヶ月 写真

    30代女性 他院修正 ハム目修正 術後3ヶ月 

  • 概要

    30代 女性の全切開法症例になります。ハム目修正目的に全切開法を行いました。

ハム目・逆さまつ毛の改善方法(手術アプローチ)

ハム目や逆さまつ毛は、眼瞼下垂のように目の開きを悪く見せたり、二重幅が必要以上に広く見えたりする原因となります。

これらを根本的に改善するには、全切開法による修正手術が最も効果的です。具体的には、二重ラインを切開して癒着を剥離し、ハム目の原因となっている「重瞼(じゅうけん)ライン下の余分な皮膚と厚ぼったい皮下組織」を切除します。

この処理によって二重幅を適度に狭く整えることが可能です。また、まつ毛の生え際がしっかりと露出するため、目の開きが良くなり、パッチリとした目元を取り戻すことができます。

どこを切開する?「二重ライン」vs「まつ毛生え際」

修正手術のアプローチには2つの方法がありますが、当院では医学的な安全性と仕上がりの美しさから「①二重ライン切開」を強く推奨しています。

比較項目 ① 二重ライン切開
(当院の推奨:重瞼ライン下余剰皮膚切除)
② まつ毛生え際切開
(睫毛側切開)
切開位置 希望する二重のライン上 まつ毛のすぐ上(生え際ギリギリ)
傷跡 ◎ 目立たない
二重の溝に隠れるため自然
△ 目立つリスク
目を閉じた際、まつ毛の上に白い線状の傷が残る可能性
ハム目改善 ◎ 非常に効果的
原因となる厚い皮膚・組織を直接除去可能
◯ 可能
皮膚切除はできるが、ぷっくり感が残りやすい
安全性 ◎ 高い
既存の傷を利用するため、血流障害のリスクが低い
× 修正時は危険
全切開の既往がある場合、皮膚壊死のリスクあり

【重要】ハム目修正の切開位置は「二重ライン」が正解?「まつ毛生え際」が場合によっては危険な医学的理由

過去に「全切開法」で二重手術を受けたことがある方の場合、現在の二重ラインには瘢痕(傷跡の組織)が存在し、その部分の血流は遮断されています。

この状態で、さらにその下の「まつ毛の生え際」で切開を行ってしまうと、「二重ラインの古い傷」と「まつ毛生え際の新しい傷」の2つの傷に挟まれた皮膚への血流が上下から断たれてしまいます。

その結果、挟まれた皮膚が血流障害を起こし、最悪の場合は皮膚が壊死(えし)して黒く変色したり、傷の治りが極端に悪くなったりするリスクが非常に高くなります。

そのため、安全かつ確実に修正を行うためには、新たな傷を作らず、既存の二重ラインの傷を利用して余分な皮膚を切除する方法が医学的に最も理にかなっています。

さかさまつ毛修正、ハム目修正の手術費用

手術時間 90分程度、日帰りでの手術です。
手術費用 363,000円 全切開法手術にて行います。
備考 局所麻酔で行います。痛みに弱い方は、吸入麻酔や笑気麻酔の併用をお勧めします。

<施術のリスク・副作用>

  • 腫れ・内出血(一時的)

  • 仕上がりの左右差・ラインの乱れ・食い込み

  • 傷跡の赤み・硬さ・色素沈着

  • 稀に、目の閉じにくさ・まつ毛の外反


    ハム目修正と同時に行うおススメ手術

    ハム目や逆さまつ毛の症状をお持ちの方の多くは、眼瞼下垂も併発していることがあります。当院では、全切開法で行うハム目・逆さまつ毛改善術と同時に、眼瞼挙筋の働きを強化する挙筋腱膜前転術を行うことが可能です。

    • 相乗効果でよりパッチリと:同時に施術を行うことで、開瞼幅がさらに広がり、より魅力的な目元を実現できます。目元の印象を劇的に改善したい方におすすめです。

    ハム目、逆さまつ毛修正手術の流れ

    1. カウンセリング
    まずカウンセリングにて、患者様の希望をお聞きして最適な手術方法をご提案します。二重手術歴の有無(埋没法、全切開法など)理想の二重幅、予算などをお聞きします。基本は、全切開法を用いてタルミ切除をして治療しますが、一重まぶたの逆さまつ毛では、埋没法でも修正可能な例があります。
    2.デザイン
    希望の二重幅でデザインします。さかさまつ毛、ハム目で二重を狭くしたい場合には、現状の二重ラインでデザインします。切除できる皮膚の幅は、術中に決定します。手術後のダウンタイムを短くするには、二重幅を狭めにデザインするのが良く、タルミ切除を併用して広くすることも可能です。
    3.麻酔
    消毒後、まぶたの表に局所麻酔を行います。手術中の痛みはほとんどありませんが、意識は残りますのでご安心ください。痛みに不安がある方には、吸入麻酔や笑気麻酔の併用もおすすめです。
    4.手術
    事前にマーキングしたラインに沿って丁寧に切開し、まつ毛方向へ皮下を剥離します。ハム目の場合は、膨らみの原因となっている余分な皮下組織とたるみを切除します。術後の再発を防ぐため、吸収糸で丁寧に中縫いを行います。必要に応じて、脂肪除去、余剰皮膚の切除、眼瞼下垂の修正なども同時に行います。
    5.術後 抜糸 検診
    術後7日目以降に抜糸を行います。術後のむくみにより、一時的にハム目に見えることがありますが、腫れが引けば改善しますのでご安心ください。腫れが強めの場合や、左右差が気になる場合は、ケナコルト注射による修正も可能です。定期的な検診で、術後の経過をしっかりとサポートいたします。

    ハム目、逆さまつ毛修正手術のよくある質問

    Q.他院修正(二重修正)は、前の手術からどのくらい期間を空けるべきですか?

    A.基本的には、組織が柔らかくなる術後3ヶ月〜6ヶ月以降の他院修正を推奨しています。ただし、逆さまつ毛で角膜が傷ついている、ハム目で眼瞼下垂ぽくなっているなど緊急性が高い場合は、早めの二重修正が可能なケースもありますので、まずはご相談ください。

    Q.まつ毛の生え際は見えるようになりますか?

    A.はい、まつ毛の生え際は基本的に見えるようになります。切開法で修正を行う場合、まつ毛の生え際がしっかりと見えるように余分なたるみを切除します。術直後から腫れている期間は、まぶたが一時的に軽く外反し、ピンク色の部分が見えることがありますが、腫れが引くにつれて自然に落ち着きますのでご安心ください。

    Q.眼瞼下垂でも悩んでますが、ハム目修正と同時にできますか?

    A.はい、ハム目の治療と眼瞼下垂の修正は同時に施術可能です。それぞれの修正部位が異なるため、併用することで目元の印象をより効果的に改善し、目力をアップさせることができます。よりパッチリとした理想の目元を目指す方におすすめの組み合わせです。

    Q. 埋没法で作ったハム目は、切開せずに治せますか?

    A. 状態によっては改善の可能性があります。埋没法によるハム目の原因が単に「二重幅が広すぎる」場合は、一度抜糸して、より狭い幅でかけ直すことで改善が見込めることがあります。
    ただし、皮膚のたるみが強い場合や埋没法を繰り返して組織が硬くなっている場合は限界があります。その際は切開法による修正をご提案します。

    Q. ハム目修正の手術で、目の開きも良くなりますか?

    A. はい、多くの場合で改善が期待できます。余分な皮膚や組織を取り除くため、まぶたが軽くなり、目が開きやすくなります。
    また、目の開きの弱さ(眼瞼下垂)が原因の場合は、修正と同時に眼瞼下垂手術を行うことで、目の開きとぷっくり感の改善が同時に可能です。

    ドクターからの一言

    不自然な目元は、リセットできます。本来の自分を取り戻しましょう。

    不自然な食い込みや、まつ毛が下を向く症状は、ご自身の魅力を半減させてしまいます。ハム目修正は、単に組織を取るだけでなく「どこをどう調整すれば美しくなるか」という高度な判断力が求められる手術です。

    大阪・心斎橋で二重整形や修正手術をご検討なら、実績豊富なコムロ美容外科にお任せください。 解剖学に精通した繊細なデザインと確かな技術で、もう悩み続けることのない、自信の持てる目元へと導きます。

    監修医情報

    医師
    医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
    院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき)


    経歴
    • 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
    • 2000年 大手美容外科 入職
    • 2001年 コムロ美容外科入職
    • 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任

    資格
    • 日本麻酔科学会会員
    • 麻酔科標榜医
    • 日本美容外科学会(JSAS)会員
    • 美容外科(JSAS)専門医
    • アラガンボトックスビスタ認定医
    • アラガンジュビダーム認定医
    ドクター紹介