鼻中隔延長術(鼻尖含む)
鼻中隔延長術とは…

鼻背が短く、鼻翼よりも鼻尖が頭側にある短鼻の方が対象となる手術です。
上に向いた鼻を軟骨を使うことによって、鼻柱(左右の鼻の穴の間の皮膚)の延長により、尾側方向へ伸ばします。
シリコンプロテーゼでむりやり鼻を伸ばそうとすると、鼻尖の皮膚が薄くなったり、鼻先が赤くなったりのトラブルがあります。
通常の耳介軟骨移植では十分な効果が出せない人にお勧めです。
両側の耳介から、約25mm×20mmの耳介軟骨を2枚採取します。
鼻柱をオープン法で切開し鼻尖縮小術を行った後で、2枚の軟骨を合わせて鼻中隔軟骨に固定します。
手術内容
手術時間 | 90~120分程度、日帰りでの手術です |
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手術費用 | 550,000円 鼻尖縮小術を同時に行います。 他の手術費用一覧はこちら |
備考 | 局部麻酔 |
手術の経過・注意事項について
固定 | 目立たない肌色のテープと小さなギプスで約7日間固定します。 (ご状態によっては延長することもあります) |
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抜糸 | 7日前後に予定しています。 |
腫れ | 2~3日をピークに7日程度で引いていきます。 |
その他 | 稀に出る場合がありますが、1~2週間程で消失します。 |

症例写真
<施術のリスク:>
感染。アレルギー反応。血液貯留。傷口の開き。糸の露出。鼻尖の曲がり。鼻の穴のひきつれ感。鼻尖の違和感。鼻柱の凹凸。鼻閉感。鼻柱の分厚さ。鼻の長さ(短さ)。鼻尖の高さ(低さ)。傷跡。腫れ。浮腫み。内出血。等が生じる場合があります。
