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鼻のプチ整形・注入術(隆鼻術)鼻のプチ整形・
注入術(隆鼻術)

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鼻のプチ整形・注入術(隆鼻術)

鼻のプチ整形とは?

鼻のプチ整形とは?

注射でできる鼻整形で憧れの鼻に

注射でできる鼻整形で憧れの鼻に

鼻ヒアルロン酸注射は、硬めのヒアルロン酸を鼻筋に注入することで、わし鼻を改善したり、全体的に高さを出したりする注入施術です。

注射器を用いた施術のため、副作用やリスクが少ないとされています。術後は針穴程度の傷跡や赤みが生じますが、比較的すぐに消失します。

鼻に注射する様子

体質によっては内出血が生じる可能性がありますが、メイクで隠せる程度の症状です。
プロテーゼなどのメスを入れる手術が怖い、試しに鼻を高くしたいという方にお勧めできる施術です。

ヒアルロン酸やレディエッセを注入する簡単な方法での隆鼻術は、腫れや痛みもほとんどありません。ヒアルロン酸や、レディエッセを使用した隆鼻術について説明します。

注入による鼻プチ整形はこういった方に向いています

  • 鼻が低いので鼻を高くしたい
  • 鼻筋を通したい
  • 鼻筋を細く高くしたい
  • 手術はしたくない
  • 仕事が休めないのでダウンタイムが短い治療をしたい

プチ整形(ヒアルロン酸や、レディエッセを注射)

プチ整形(ヒアルロン酸や、レディエッセを注射)

「モデルのようなすっとした鼻筋にしたいが手術はちょっと・・・」という方にピッタリなのが、ヒアルロン酸やレディエッセを注入するプチ整形です。注入部位や注入量を変えることによって、希望の形、高さに変えることが可能です。たとえば、鼻の付け根だけ高くしたい、わし鼻の改善して、鼻筋を通したい、といったことも可能です。長期間持続性ヒアルロン酸や、レディエッセの登場により、持続期間が1.5から2年と長くなりました。

ヒアルロン酸(クレヴィエル)注射

ヒアルロン酸(クレヴィエル)注射

ヒアルロン酸による隆鼻術とは、鼻筋にヒアルロン酸を注入し、鼻筋を高くしたり、鼻筋を通す「切らない」隆鼻手術です。 ヒアルロン酸は体内に広く存在し、関節ではヒアルロン酸の柔らかい特徴を生かして、クッションの役割を果たし、皮内では肌の弾力性を保つ重要な物質になります。

当院において鼻プチ整形で使用しているヒアルロン酸クレヴィエルは、韓国のAESTURA社製の輪郭修正用のヒアルロン酸です。従来のヒアルロン酸よりも密な架橋構造をもち、粒子の大きさも大きいため、周囲に流れにくく、吸収されるまでの期間が2年以上と非常に長くなっています。粒子が大きいため、鼻や顎以外はあまり向いていません。
鼻筋を高くしたい。顎先に注入したい方に特におすすめしています。

CLEVIEL

レディエッセ注射 骨と同成分で吸収されにくい

レディエッセ注射 骨と同成分で吸収されにくい

レディエッセは、アメリカのMERZAESTHETICS社製で、主成分は歯や骨に含まれるハイドロキシアパタイトであり、いわゆるカルシウムになります。

RADIESSE

レディエッセの特徴は、ヒアルロン酸と違い、数日で固まり周囲に流れにくくなります。特に頭蓋骨に近い部分、鼻の付け根や顎先に注入すると骨がレディエッセを取り込み、吸収されにくくなります。レディエッセは注入後数か月でコラーゲン組織に変わり、半永久的に残ります。そのため、しこりになりにくく、ほうれい線やマリオネットライン、ゴルゴライン等にも使用可能です。

※患者様のご希望に応じて、クレヴィエルもしくは、レディエッセ注射を選んでいただけます

鼻プチ整形のメリット

鼻プチ整形のメリット

注射だけで鼻を高く、鼻筋を通すことのできる鼻プチ整形は以下のメリットがあります。

  • 施術時間、ダウンタイムが短い
  • 気に入らない場合、ヒアルロニダーゼで溶解が可能(ヒアルロン酸の場合)
  • 傷跡が残らない

鼻プチ整形のデメリット

鼻プチ整形のデメリット

  • 持続期間が1.5~2年程度と、永久的ではない。
  • 血管塞栓を起こすリスクがある

持続期間が長いヒアルロン酸でも、2年程度で吸収されます。そのため鼻の高さを維持するには、定期的に注入が必要になります。
血管塞栓は、注入物が血管内に入り血管を塞栓してしまう合併症をさします。注入が終わっても痛みがある、注入部位が白くなっているなどの症状がある場合、速やかに溶解する必要があります。合併症を防ぐには、経験のあるDrに注入してもらうようにしましょう。

当院のこだわり

当院のこだわり

鼻プチ整形には、注射針ではなく、マイクロカニューラを使っています。

鼻プチ整形には、注射針ではなく、マイクロカニューラを使っています。

当院では鼻プチ整形で、ヒアルロン酸やレディエッセ注入にはマイクロカニューラを使用しています。通常よく使われる注射針は、皮膚や血管に刺さるように先端がとがっていて、ヒアルロン酸注入に使うと、内出血や血管塞栓の原因になる可能性があります。

一方、マイクロカニューラは先端が丸く整形されていて、横に穴が開いています。そのため、鼻プチ整形の際、血管を傷つけにくく血管塞栓を起こしにくい注射針です。
*針孔作成時に出血や内出血を起こす可能性があります。

  • カニューラ先端

    カニューラ針の先端

  • カニューラ針の全容

    カニューラ針の全容

鼻プチ整形の手術の流れ

鼻プチ整形の手術の流れ

1.カウンセリング
1.カウンセリング
カウンセリングにて、希望の鼻の形、高さを聞かせていただき、最適な注入物や注入量をご提案します。
2.麻酔
2.麻酔
注入時の痛みを取り除くために、麻酔クリームもしくは、麻酔テープを使用します。15分程度で効果が出ます。
3.デザイン
3.デザイン
サインペンで、デザインします。注入希望の部位、高さをドクターにお伝えください。
4.注入
4.注入
ベッドに寝た状態で注入していきます。さらに注入時の痛みをとるために、局所麻酔薬を極細の針で注入します。注入時間は、5~10分で、注入時の痛みはほとんどありません。ある程度注入が終了した時点で、ミラーチェックを行い、必要に応じて追加注入したり、形を整えます。
5.終了
5.終了
メイクは、2時間後から可能です。もし余った場合は、衛生的な環境で一定期間、保管させていただきます。次回、残量の注入の際、追加でのご費用は一切いただきません。 同じ部位に追加注入する場合には、2週間程度間隔をあけることをお勧めします。

鼻プチ整形の手術費用

鼻プチ整形の手術費用

項目 費用
レティエッセ注入 132,000円/1本(1.5cc)
ヒアルロン酸注入(クレヴィエル) 88,000円/1本(1.0cc)

症例写真

症例写真

  • 術前

    Before

  • 術後

    After

  • 概要

    鼻尖が丸いのを気にされてクレヴィエルを鼻尖先端に注入しました。
    血管内注入のリスクを考慮して、先端が丸いカニューラ針を使用して注入しています。

切らないプチ隆鼻術に関する院長のコメント

切らないプチ隆鼻術に関する院長のコメント

私は、鼻のプチ整形の際、レディエッセをすすめることが多いです。レディエッセの方が単価はすこし高いのですが、その特徴として、ヒアルロン酸よりも1.5倍長持ちするだけではなく、骨や骨膜(骨の表面にある膜)の近くの深い部位に注入すると、骨化して半永久性を持つといわれています。特に鼻根部は皮膚が薄く、直下に骨(鼻骨)を触れるため、骨膜近くにレディエッセを注入しやすく、効果も実感しやすい部分です。

といっても、一度にたくさん注入すると、レディエッセが固まる前に周囲に流れる可能性があるので、一本のレディエッセを3回程度、間隔を開けて注入するのが、コツです。 同じように、骨化(半永久性)を期待できる部分としては、眉間の陥凹部や、顎プチなどがあります。

一方ヒアルロン酸のメリットは、注入後もし気に入らないといった場合には、ヒアルロニダーゼを使って溶解させることができます。ただし、ヒアルロン酸を使った鼻プチでは、注入中にミラーチェックをしながらおこなうため、元にもどしたいといった方はほとんどおられません。

よくある質問

よくある質問

Q.過去にレディエッセ注入を受けたことがありますが、将来的に、プロテーゼの手術は可能でしょうか?

A.手術は問題なく可能です。プロテーゼを入れるポケットと、注入物が入る層は共通なため、手術の際にほとんどすべて掻き出しができています。

Q.注入の際の針穴は跡が残りますか?

A.極細の張りを使いますので針穴は消えてしまいますし、2時間後にはメイクが可能です。内出血がまれにできる場合がありますが、数日で吸収されます。