エラボトックスで後悔・失敗する原因と全対処法|医師が徹底解説(頬こけ・左右差・笑顔のひきつり)

この記事は、エラボトックスに興味がある方や、すでに施術を検討している方、または「エラ ボトックス 後悔」と検索して不安や疑問を感じている方に向けて書かれています。
エラボトックスの基礎知識から、よくある後悔や失敗例、リスク、クリニック選びのポイント、施術の流れや副作用、アフターケアまで、医師監修のもと徹底解説します。後悔や失敗を防ぎ、安心してエラボトックスを受けるための情報を網羅した完全ガイドです。
エラボトックスとは何か?治療の基本と人気の理由
エラボトックスとは、ボツリヌストキシン製剤をエラ部分(咬筋)に注射し、筋肉の働きを弱めることでフェイスラインをすっきり見せる美容医療です。
メスを使わず短時間で施術できる手軽さや、ダウンタイムが少ない点が人気の理由です。また、顔の大きさやエラ張りに悩む方だけでなく、歯ぎしりや食いしばりの改善目的でも選ばれています。ただし、骨格によるエラ張りには効果が限定的なため、適応の見極めが重要です。
- メスを使わないため傷跡が残らない
- 施術時間が短く、日常生活への影響が少ない
- 効果が一時的なので気軽に試せる
エラボトックスの効果と小顔への変化を実感するまでの期間
エラボトックスの効果は、注射後2〜3週間ほどで徐々に現れ始め、1〜2ヶ月で最大効果を実感できます。筋肉が萎縮し、フェイスラインがシャープになることで小顔効果が期待できますが、効果の持続期間は約3〜6ヶ月です。その後は徐々に元に戻るため、継続的な施術が必要となります。
また、個人差があり、筋肉の発達具合や体質によって効果の出方や持続期間が異なります。
| 効果が出るまで | 2〜3週間 | 
|---|---|
| 最大効果 | 1〜2ヶ月 | 
| 持続期間 | 3〜6ヶ月 | 
症例画像・ビフォーアフター写真で見るエラボトックスの実際
エラボトックスの症例画像やビフォーアフター写真を見ることで、実際の変化や仕上がりイメージを具体的に把握できます。多くのクリニックでは公式サイトやSNSで症例写真を公開しており、施術前後のフェイスラインの違いが一目で分かります。
ただし、写真は個人差が大きく、骨格や筋肉の発達具合によって効果の現れ方が異なるため、あくまで参考程度に見ることが大切です。
エラボトックスの後悔と失敗〜よくあるケースと原因
主な理由は「効果が感じられない」「表情が不自然になった」「左右差が出た」「頬がこけて老けて見える」などです。ボトックス注入部位、注入する深さ、使用するボトックスの単位数などが原因として考えられます。
事前にリスクやデメリットを十分に理解し、信頼できるクリニックを選ぶことが重要です。
- 効果が出ない・変化が分かりにくい
- 表情が硬くなる・笑いにくい
- 左右差や凸凹が気になる
- 頬がこけて老けて見える
失敗確率は?エラボトックスにおけるリスクとデメリット
エラボトックスは比較的安全な施術ですが、失敗や後悔につながるリスクも存在します。失敗確率はクリニックや医師の技術、患者の体質によって異なりますが、一般的には数%程度とされています。
主なデメリットは、効果が一時的で継続が必要なこと、筋肉の萎縮による頬のこけや皮膚のたるみ、噛む力の低下、表情の不自然さなどです。また、内出血や腫れ、アレルギー反応などの副作用も稀に起こります。
| リスク・デメリット | 効果不足・左右差 | 
|---|---|
| 発生頻度 | 数% | 
| 頬こけ・たるみ | やや稀 | 
| 噛む力の低下 | 一部の人 | 
| 内出血・腫れ | 稀 | 
エラボトックスの失敗とリカバリー方法
ここでは、代表的なエラボトックスの失敗例である「左右差」と「表情筋への影響」、そしてその対処法について解説します。
1. 左右差が生じてしまった
施術後、片方のエラだけが小さくなり、もう片方があまり変わらない、あるいは逆に小さくなりすぎてこけて見えるなど、左右で非対称が生じるケースです。
主な原因:
- もともとの非対称性: 
 施術前から咬筋の大きさや骨格に左右差がある場合、同じ単位数を注入しても効果の出方に差が出ることがあります。
- 注入量の差: 
 施術者の技術により、左右の注入量や注入位置にわずかなズレが生じた場合。
- 術後の癖: 
 施術後に片方ばかりで硬いものを噛む癖があると、筋肉の使われ方に差が出て効果に影響することがあります。
2. 笑顔がひきつる(表情筋への影響)
これは、ユーザー様がご指摘の「顔面神経への影響」として認識されがちな症状ですが、多くの場合、神経の直接的な障害ではなく、薬剤の拡散が原因です。
メカニズム:
エラボトックスは、ターゲットである「咬筋(こうきん)」に薬剤を注入し、その働きを弱めます。しかし、注入箇所が浅すぎたり、解剖学的に標準と異なる位置(特に前方や上方)に注入されたりすると、薬剤が周囲の筋肉にまで拡散(浸潤)してしまうことがあります。特に影響が出やすいのが、口角を引き上げて笑顔を作る「笑筋(しょうきん)」や「大頬骨筋(だいきょうこつきん)」です。
主な症状:
- 笑ったときに口角が片方だけ上がりにくい。
- 笑顔が不自然になる、ひきつったように見える。
- 口元が非対称になる。
この症状は、ボツリヌス・トキシンが咬筋以外の表情筋にも効いてしまったために起こります。
失敗してしまった場合の対処法
万が一、望ましくない結果が出た場合でも、ボツリヌス・トキシンの効果は永続的ではありません。時間経過とともに必ず元の状態に戻るため、過度に心配する必要はありません。
1. 左右差への対処法
- 追加注入(タッチアップ):
 最も一般的かつ効果的な対処法です。効果が不十分な(まだ大きい)側の咬筋に、ボツリヌス・トキシンを追加で注入し、左右のバランスを整えます。通常、施術後2週間〜1ヶ月程度で最終的な効果を判定し、必要であればタッチアップを行います。
- 待機: 
 逆に片方が効きすぎて「こけた」ように見える場合は、効果が薄れるのを待つしかありません。
2. 笑顔のひきつりへの対処法
- 効果が切れるのを待つ(基本):
 表情筋に効いてしまった薬剤に対しても、残念ながら劇的な効果がある拮抗薬や中和剤はありません。基本的には、薬剤の効果が自然に薄れるのを待つことになります。
- 回復までの期間:
 幸いなことに、咬筋のような大きな筋肉に比べて、笑筋などの薄く小さな表情筋への薬剤の影響は比較的早く消失する傾向にあります。個人差はありますが、咬筋への効果が4〜6ヶ月持続するのに対し、表情筋の違和感は数週間〜2ヶ月程度で改善し始めることが多いです。
- 回復を早めるとされる方法(気休め程度):
 血行を促進すると薬剤の排出が早まるという考えから、「患部を温める」「表情筋を意識的に動かすリハビリをする」といった方法が挙げられることがありますが、医学的に確実な効果が証明されているわけではありません。
エラボトックス(ボツリヌス・トキシン治療)の作用を打ち消す治療や拮抗薬はある?
ボトックスが効きすぎて効果を打ち消したい場合、効果的な治療法はあるのでしょうか。ボトックスは、3〜4か月で効果が切れ始め、ほとんどの場合6か月も待てば元に戻ります。
できるだけ効果を短縮する方法があるかとの疑問に対する結論は、一度神経筋接合部に結合してしまったボトックスの作用を、薬理学的に「打ち消す」または「拮抗させる」ための臨床的な拮抗薬は、残念ながら存在しません。
ボトックスは、神経終末からのアセチルコリン放出を阻害することで筋肉の働きを弱めます。この結合は非常に強固であり、効果が切れるのは薬剤そのものが分解されるからではなく、神経が新しく再生(軸索発芽)するからです。
したがって、エラボトックスが効きすぎた場合や、意図しない筋肉(笑筋など)に拡散した場合の基本的な対処法は、薬剤の効果が自然に薄れるのを待つことになります。
回復を早めるために試みられる対処法
「拮抗薬」はありませんが、効果の消失を「早める」ために試みられる方法はいくつかあります。ただし、これらの効果は限定的であるか、医学的根拠が確立されていないものも含まれます。
1. 患部を温める(血流促進)
ボツリヌス・トキシンは熱に弱い性質があります。また、患部の血流を促進し、新陳代謝を高めることで、神経の再構築や筋肉の機能回復が早まるのではないか、という考え方に基づいています。
具体的な方法:
- ホットタオルや蒸しタオルで温める
- サウナ、入浴(長めに湯船に浸かる)
- クリニックでの高周波(RF)治療(インディバ、サーマクールなど)やHIFUなど:深部を温め、血流とリンパの流れを強力に促進します。効きすぎた場合のリカバリーとして最もよく用いられる方法の一つです。
2. 該当する筋肉を積極的に動かす
作用を受けている筋肉を意識的に使うことで、神経筋接合部の再構築(新しい神経の枝分かれ)が促されるのではないか、という考え方です。
具体的な方法:
- エラボトックスの場合:
 ガムを噛む(左右均等に)、食事の際によく噛む。
- 表情筋(ひきつり)の場合:
 鏡の前で笑顔の練習をするなど、表情筋トレーニングを行う。
まとめ
以上の治療については、当院でもいろいろ試したことはありますが、劇的な効果はなく、数週間間隔で治療を行っているうちに、ボトックスが切れ始めて症状が改善したというケースがほとんどです。すこしボトックスの効果の消失を早めた可能性はありますが、患者様には治療の実感しにくいかもしれません。
一部のクリニックでボトックスの拮抗薬として使用される「オビソート」とは?
ボトックスが効きすぎた場合の拮抗薬として使用されているオビソートの効果がどうでしょうか?
結論から申し上げますと、オビソート(アセチルコリン塩化物)は、ボトックスが効きすぎた症状を「一時的に緩和する」目的で使用されることがありますが、ボトックスの作用自体を根本的に打ち消したり、溶解させたりする「拮抗薬」ではありません。詳細を以下に解説します。
オビソート(アセチルコリン塩化物)とは?
オビソートは、神経伝達物質である「アセチルコリン」そのもの(の塩化物)です。
- ボトックスの作用:
 神経の末端からアセチルコリンが「放出される」のをブロックし、筋肉を弛緩させます。
- オビソートの作用:
 アセチルコリンそのものであるため、筋肉側の受容体に直接作用し、筋肉を「収縮させる」よう働きます。

つまり、ボトックスによってアセチルコリンの「蛇口」が閉められて筋肉が動かなくなった状態に対し、オビソート(アセチルコリン)を外から直接注射することで、一時的に筋肉の動きを補い、症状の緩和を図る治療です。
オビソート治療の実際と限界
ボトックスの効きすぎ(例:笑顔がひきつる、目が開けにくい)に対して、オビソートを該当箇所に注射するという治療法は、一部のクリニックで保険適用外診療として行われています。
1. 効果は一時的で、持続が短い
オビソートを注射すると、数時間〜1日程度で「筋肉が動きやすくなった」という効果が現れるとされています。しかし、アセチルコリンは体内で非常に早く分解されてしまうため、その効果の持続は3〜4日程度と非常に短いのが特徴です。
2. 複数回の治療が必要になる
ボトックスの効果は数ヶ月持続します。そのため、オビソートの一時的な効果が切れた後も症状が続く場合は、1〜2週間おきに複数回(例:3〜5回)の注射を繰り返す必要があります。
3. 効果には限界がある
オビソートはあくまで症状を「緩和」するものであり、ボトックスの効果を「ゼロ」にするものではありません。ボトックスが非常に強く効いている場合、オビソートを注射しても効果が限定的であったり、十分な改善が得られないケースもあります。
アセチルコリン製剤「オビソート」についてのまとめ
- 効果は?:
 笑顔のひきつりや目の重さといった症状を「一時的に緩和する」効果は期待できます。
- 拮抗薬か?:
 ボトックス自体を分解・中和するものではないため、厳密な意味での拮抗薬とは異なります。
- 注意点:
 効果の持続が3〜4日と短いため、症状が辛い期間中は繰り返し注射が必要になります。また、効果の出方には個人差があり、必ずしも十分な改善が得られるとは限りません。
よくある後悔の原因(不自然な表情・左右差・効果不足など)
エラボトックスでよくある後悔の原因には、不自然な表情や笑いにくさ、左右差、効果不足、頬のこけ、皮膚のたるみなどが挙げられます。特に、筋肉の発達具合や骨格によっては期待したほどの変化が得られないこともあります。また、過度な量を注入すると頬がこけて老けて見えることがあり、逆に少なすぎると効果が実感できません。
持病・アレルギーなど副作用や注意点が必要なケース
エラボトックスは比較的安全な施術ですが、持病やアレルギーがある方は注意が必要です。特に、神経や筋肉の疾患(重症筋無力症など)を持つ方、妊娠中・授乳中の方、ボツリヌストキシン製剤にアレルギーがある方は施術を避けるべきです。また、抗生物質や筋弛緩剤を服用中の方も医師に必ず相談しましょう。安全のため、事前の問診やカウンセリングで健康状態を正確に伝えることが大切です。
エラボトックスが注射できない方
- 神経・筋肉疾患がある方
- 妊娠中・授乳中の方
- ボツリヌストキシン製剤アレルギーの方
- 特定の薬を服用中の方
エラボトックスが効きにくい3つのタイプ
① 骨格タイプ
奥歯を噛み締めてもエラの固さ(筋肉)があまり変わらず、骨そのものが張っている。
                                適応になる手術:エラ骨切り
② 脂肪タイプ
エラ自体は張っていないが、フェイスラインに脂肪が多く、丸顔に見えている。
                                適応になる手術:頬脂肪吸引 / 脂肪溶解注射
③ たるみタイプ
咬筋は大きくないが、加齢などにより皮膚がたるみ、フェイスラインがぼやけている。
                                適応になる手術:糸リフト
一回だけ・打ち続けるとどうなる?やめた後の変化や可能性
エラボトックスは一度の施術でも効果を感じることができますが、筋肉の動きを止める効果は一時的で3〜6ヶ月ほどで元に戻ります。
しかし、継続して打ち続けると筋肉が徐々に萎縮し、フェイスラインがよりシャープになることもありますが、やめた場合は筋肉の働きが回復し、元の状態に戻ります。ただし、長期間続けた場合、筋肉のボリュームが完全には戻らないことも稀にあります。やめた後の変化やリバウンドについても医師とよく相談しましょう。
| 項目 | 1回のみ | 複数回 | 
|---|---|---|
| 効果の持続 | 3〜6ヶ月 | 長期的に維持 | 
| やめた後の変化 | 元に戻る | 徐々に戻るが個人差あり | 
後悔しないためのクリニック選びと医師の重要性
美容外科・クリニック選びで失敗しないためのポイント
エラボトックスで後悔しないためには、信頼できるクリニック選びが最も重要です。価格だけで選ばず、医師の経験や症例数、カウンセリングの丁寧さ、アフターケア体制などを総合的にチェックしましょう。また、公式サイトや口コミ、SNSでの評判も参考にし、実際にカウンセリングを受けて納得できるかどうかを確認することが大切です。
- 安さだけで選ぶと、技術や安全性に不安が残る場合があります。
- 医師の経験・症例数を確認
- カウンセリングが丁寧か
- アフターケア体制が整っているか
- 口コミや評判をチェック
医師のカウンセリング・無料相談で必ず聞くべきこと
カウンセリングや無料相談では、施術の適応やリスク、効果の限界、ダウンタイム、副作用、費用、アフターケアなどについて必ず質問しましょう。また、自分の骨格や筋肉の状態に合った施術かどうか、どのくらいの量や回数が必要かも確認が必要です。不安や疑問は遠慮せずにすべて相談し、納得できるまで説明を受けることが後悔を防ぐポイントです。
- 自分の骨格・筋肉に合うか
- リスクや副作用の説明
- 効果の持続期間や限界
- 費用や追加料金の有無
- アフターケアの内容
施術の流れと痛み・副作用・アフターケアの実際
エラボトックス注射・注入の具体的な施術の流れ
エラボトックスの施術は、カウンセリング後に顔の状態を確認し、注射部位をマーキングします。その後、細い針でボトックス製剤を咬筋に数カ所注入します。施術自体は5〜10分程度で終了し、麻酔クリームや冷却で痛みを軽減することも可能です。施術後はすぐに帰宅でき、日常生活への影響もほとんどありません。ただし、当日は激しい運動や飲酒、マッサージは避けましょう。
- カウンセリング・診察
- マーキング・消毒
- 注射(5〜10分)
- アフターケアの説明
痛みや内出血・出血など副作用と対策
エラボトックスの注射は、細い針を使用するため痛みは軽度ですが、チクッとした感覚があります。まれに内出血や腫れ、赤みが出ることがありますが、数日〜1週間程度で自然に消失します。施術後は冷やすことで腫れや痛みを軽減できます。また、強く揉んだりマッサージを避けることで副作用のリスクを減らせます。異常があればすぐにクリニックへ相談しましょう。
- 痛みは軽度(麻酔クリームで軽減可)
- 内出血・腫れは数日で消失
- 冷却や安静で対策
ダウンタイムやアフターケア、注意点と安心できる対応
エラボトックスのダウンタイムはほとんどなく、施術当日からメイクや洗顔が可能です。ただし、注射部位を強くこすったり、激しい運動やサウナ、飲酒は24時間程度控えましょう。まれに腫れや内出血が出る場合もありますが、数日で落ち着きます。アフターケアとしては、異常があればすぐにクリニックへ連絡し、定期的な経過観察を受けることが安心につながります。
- 当日からメイク・洗顔OK
- 激しい運動・飲酒は24時間控える
- 異常時はすぐにクリニックへ相談
エラボトックス治療のQ&A|後悔しないためによくある疑問に医師が回答
費用・相場・製剤の違いと選び方
エラボトックスの費用は、クリニックや使用する製剤によって大きく異なります。一般的な相場は1回あたり2万円〜6万円程度ですが、安すぎる場合はボトックスの単位数が極端に少ない場合があります。咬筋の力こぶの程度にもよりますが、最低でも左右合計で60単位以上が必要と考えています。
主な製剤にはアラガン社製や韓国製などがあり、効果や持続期間、価格に違いがあります。最近では、ボトックスのジェネリックでも品質が向上し、効果も安定して出るようになってきています。問題点としては、海外から日本に届く際、温度管理が徹底されているか、大きな振動を与えないように輸送されているかが重要で、アラガン社製の場合はそのあたりが徹底されているのが大きな違いです。
エラボトックスの費用
| 項目 | アラガンボトックス | ナボタ | 
|---|---|---|
| 1回目 | 88,000円 | 44,000円 | 
| 2回目 | 66,000円 | 33,000円 | 
| 3回目以降 | 55,000円 | 27,500円 | 
歯ぎしり対策やエラ以外の悩みにも対応できる?
エラボトックスは小顔効果だけでなく、歯ぎしりや食いしばりの改善にも効果が期待できます。
                                    咬筋の緊張を和らげることで、歯や顎関節への負担を軽減し、頭痛や肩こりの緩和にもつながる場合があります。
                                    また、ボトックスは眉間や額、目尻など他の部位にも応用されており、表情ジワの改善や多汗症治療にも使われています。
                                    目的や悩みに合わせて医師に相談しましょう。
- 歯ぎしり・食いしばりの改善
- 顎関節症の予防・緩和
- 他部位のシワ・多汗症治療にも応用可
エラボトックス後悔・失敗しないためのまとめと安心へのアドバイス
エラボトックスは手軽に小顔効果や歯ぎしり改善が期待できる一方、後悔や失敗のリスクもゼロではありません。
                                    自分の骨格や筋肉の状態を正しく理解し、信頼できる医師・クリニックを選ぶことが最も大切です。
                                    カウンセリングで不安や疑問をしっかり解消し、リスクやデメリットも納得した上で施術を受けましょう。
                                    正しい知識と準備で、後悔のないエラボトックス治療を目指しましょう。
- 信頼できる医師・クリニック選びが最重要
- カウンセリングで疑問や不安を解消
- リスクや副作用も理解して施術を受ける
- アフターケア・経過観察をしっかり行う
エラボトックス注射の失敗、後悔しないためのよくある質問
- Q. なぜ施術当日にサウナや長風呂、激しい運動がダメなのですか?
- A. ボトックス製剤は熱に弱い性質があります。また、血行が過度に促進されると、注入した薬剤が周囲の意図しない筋肉(笑筋など)に拡散し、表情のひきつりなどのリスクを高める可能性があるためです。
- Q. 施術後に顔のマッサージやエステ、HIFUはいつから受けられますか?
- A. 薬剤が安定し、効果が定着するまで一定期間空ける必要があります。特にHIFUなどの熱を加える治療や、強いマッサージは、最低でも2週間(可能であれば1ヶ月)は避けることを推奨します。
- Q. エラボトックスを打ち続けると、抗体ができて効かなくなると聞きましたが本当ですか?
- A. ボツリヌストキシン製剤を、非常に短期間(例:1〜2ヶ月おき)に繰り返し多量に注入すると、ごく稀に体内で「抗体」が作られ、効果が弱まる(効かなくなる)可能性があります。しかし、これは適切な使用法を守っていれば、ほとんど心配ありません。効果が不足して足りない場合を除いて、抗体リスクを最小限に抑えるため、施術の間隔はできれば3〜4ヶ月あけることを推奨しています。適切な間隔と製剤を選べば、長期間にわたり安全に効果を維持できます。
- Q. エラの筋肉が小さくなると、そのぶん皮膚がたるんだり、頬がこけたりしませんか?
- A. これは患者様の現在の骨格、皮下脂肪の量、そして皮膚の弾力性によって異なります。「頬がこける」のは、もともと頬の脂肪が少ない方に注入量が多すぎたり、注入位置が解剖学的に不適切だったりした場合に起こり得ます。また、「たるみ」は、特に40代以降で皮膚の弾力が低下している方の場合、筋肉のボリュームが急に減ることで、フェイスラインが緩んで見える可能性があります。HIFUや糸リフトなどで修正が可能です。
- Q. 注射はどのくらい痛いですか?術後に腫れやアザ(内出血)は出ますか?
- A. 痛みは、極細の注射針を使用するため、チクッとした軽い痛みが数カ所ある程度です。多くの方が我慢できる範囲ですが、痛みが心配な方には、注入前にしっかり冷却したり、表面麻酔のクリームを使用したりすることで、痛みを和らげることも可能です。内出血(アザ)が出ることも稀ですが、万が一出た場合でも、お化粧(コンシーラーなど)で隠せる程度です。内出血は通常1〜2週間ほどで自然に吸収され消えていきますのでご安心ください。

 
                             
                         
                    
                
 
                                 
                                