切らない小鼻縮小
~注射で小鼻の厚みを改善
切らずに理想の小鼻へ|小鼻縮小注射(ケナコルト・ボトックス)治療
「小鼻の厚みが気になる…」「笑うと鼻が広がるのがコンプレックス…」鼻の悩みは、顔全体の印象を大きく左右します。しかし、メスを入れる外科手術には抵抗がある、ダウンタイムが取れないという方も多いのではないでしょうか。そんな方のために、当院では、メスを使わずに注射だけで小鼻の悩みを解消する「小鼻縮小注射」をご用意しています。
小鼻の「厚み」を解消するケナコルト注射と、笑った時の「広がり」を抑えるボトックス注射。2つのアプローチで、あなたの理想の鼻へと導きます。
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施術前
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施術後
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あなたの悩みはどっち?2つの小鼻縮小注射
小鼻の悩みといっても、原因は一つではありません。当院では、お悩みに合わせて最適な治療法をご提案します。
治療法 | 小鼻ケナコルト注射 | 小鼻ボトックス注射 |
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主な効果 | 小鼻の分厚い感じを薄くする | 笑った時の小鼻の広がりを抑える |
原因 | 皮膚・軟部組織の厚み | 鼻翼を広げる筋肉(鼻孔開大筋)の動き |
こんな方に | ・団子鼻で、小鼻の皮膚が厚い方 ・鼻先の丸みが気になる方 |
・笑ったり話したりすると鼻が横に広がる方 ・鼻の穴が目立つのが気になる方 |
仕組み | 組織を萎縮させるステロイドの効果で、小鼻の厚みを薄くする |
筋肉の動きをリラックスさせるボツリヌストキシンの効果で、 小鼻の広がりを抑制する |
さらに比較したい方向け
小鼻ケナコルト注射 | 小鼻ボトックス(注射) | |
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アプローチ対象 | 小鼻の皮膚・組織そのもの | 鼻を広げる筋肉 |
おすすめな人 | 真顔でも小鼻の厚みが気になる方 | 笑うと広がるのが気になる方 |
施術時間 | 約5〜10分 | 約5〜10分 |
ダウンタイム | ほとんどなし(まれに内出血) | ほとんどなし(まれに内出血) |
効果の持続 | 半永久的 | 約3〜6ヶ月(効果は一時的) |
傷跡 | なし | なし |
費用 | 比較的安価 | 比較的安価 |
特徴 | 効果に限界あり/数回の注射推奨 | 手軽に試せる、やり直しがきく |
デメリット | 効果が実感できたあとは、追加注射の必要なし | 定期的に注射する必要あり |
① 小鼻の「厚み」を撃退【ケナコルト注射】 他院の鼻尖縮小後も使用可能
小鼻縮小ケナコルト注射とは?

小鼻縮小ケナコルト注射は、メスを使わずに注射で小鼻の余分な脂肪や軟部組織をスリムにする治療です。ケロイドの治療薬としても使われていて、患部に直接注射して炎症を抑え繊維組織を萎縮させることで、症状を改善させます。
小鼻や鼻尖の皮下組織には脂肪がほとんどなく、柔らかい繊維組織が大部分を占めます。そのため、脂肪溶解注射では、ボリューム減少の効果はほとんど期待できません。
ケナコルトの主成分、トリアムシノロンは、組織を萎縮させる作用を持つステロイドの一種であり、この作用を利用して、気になる小鼻や鼻先のふくらみ・厚みを安全にボリュームダウンさせます。鼻尖縮小や、鼻中隔延長後の腫脹が原因で鼻尖が太くなった場合の修正にも使用可能です。
これまで脂肪溶解注射では効果が出にくかった小鼻の厚みも、ケナコルト注射ならシャープな印象に変えることが可能です。
小鼻縮小ケナコルト注射は、こんな方におすすめです
- 切らずに小鼻を小さく、目立たなくしたい
- 小鼻の皮膚や肉感の厚みが気になる
- いわゆる「団子鼻」に悩んでいる
- 外科手術(小鼻縮小術)の適応ではないと言われた
- 鼻尖縮小(鼻尖形成)術後、鼻先が太くなってしまったのを修正したい
小鼻縮小ケナコルト注射の仕組み
ケナコルト注射は、注射した部位にピンポイントで長期間効果を発揮するのが特徴です。注射された成分が数週間にわたってゆっくりと放出され、狙った部位の組織のボリュームを着実に減らしていきます。
また、鼻尖縮小術後に傷跡が硬くなり(瘢痕化)、鼻先が太くなってしまったケースにも有効です。ケロイド治療の効果で、硬くなった原因の繊維組織のボリュームを減少させることで、小鼻や鼻先をスッキリと整えます。
当院の安全へのこだわり【小鼻縮小注射(ケナコルト)の注意点】
ケナコルト注射は効果が高い反面、非常に繊細な技術を要します。効果を追求するあまり、皮膚が薄くなりすぎたり、凹んでしまったりするリスクもゼロではありません。 当院では、以下のルールを徹底し、安全性を最優先した治療を行っています。
注入深度の厳守:
皮膚の浅い層(皮内)には注入せず、効果を出したい軟部組織の層に的確にアプローチします。
段階的な治療:
初回は薬剤の濃度を調整し、控えめに注入。効果の出方を見ながら、数回に分けて丁寧に治療を進めます。
経験豊富な医師が担当:
鼻の解剖学を熟知した医師のみが、責任を持って施術を担当します。
② 小鼻の「広がり」を抑える【ボトックス注射】小鼻縮小ボトックス注射とは?
小鼻縮小ボトックス注射とは?
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笑ったり、表情が変わったりした時に、小鼻が横にグッと広がるのを抑える注射です。
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ボトックスビスタ
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ナボタ
小鼻の外側にあり、鼻翼を広げる働きを持つ「鼻孔開大筋」にボトックスを注射することで、筋肉の過剰な働きをブロックし、鼻の穴の開きを抑えます。表情による鼻の広がりを自然に抑制し、すっきりとした上品な印象の鼻をキープします。
小鼻縮小ボトックス注射は、こういった方におすすめです
- 笑うと小鼻が広がってしまうのが悩み
- 鼻の穴が大きく見えるのをなんとかしたい
- 表情によって鼻の印象が大きく変わる
- 手軽に鼻の印象を良くしたい
小鼻縮小注射(ボトックス)の施術の流れ
1. カウンセリング
専門の医師が鼻の状態を丁寧に診察し、お悩みをヒアリング。ケナコルトとボトックスのどちらが適しているか、または併用が効果的かなど、最適な治療プランをご提案します。
2. 麻酔
痛みを最小限に抑えるため、ブロック麻酔を行います。安心して施術を受けていただけます。
3. 注射
極細の針を使用し、鼻の入り口付近から丁寧に薬剤を注入します。施術時間はわずか2〜3分で終了します。
4. アフターケア
施術後の経過や注意点についてご説明します。ケナコルト注射の場合、効果は7〜10日ほどで現れ始めます。追加注入をご希望の場合は、効果を最大限に引き出すため、3週間以上の間隔をあけて行います。
小鼻縮小注射(ケナコルト、ボトックス)の費用
項目 | 費用(税込み) |
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小鼻縮小注射(ケナコルト)1回(0.2cc) | 11,000円 |
小鼻縮小注射(ボトックス:ナボタ)20単位 | 11,000円 |
小鼻縮小注射(ボトックスビスタ)20単位 | 22,000円 |
同時施術の場合 それぞれの料金から10%オフ | 1,9800円(ナボタ+ケナコルトの場合) |
*効果を実感していただくために、2~3回程度必要です。
*ボトックスは、4~6カ月間隔での注射をお勧めします。
小鼻縮小注射の注意点
小鼻縮小注射の成分であるケナコルト注射で一番気を付けているのは、注射部位の皮膚の被薄化です。陥凹したらヒアルロン酸注入などをおこなうしかありません。そのため、以下のようなルールを作っています。
- 皮内には注射しない。
- 初回は控え目注射で、数回の治療前提で
- 初回ケナコルト注射は、希釈して使用 効果を見て濃くしていく
切らない小鼻縮小(ケナコルト)の流れ
鼻の入り口近くから、小鼻の厚みを薄くしたい部位に、ケナコルトを皮下注射します。
ブロック麻酔を行った上で、極細の針を使用して注射するのであまり痛みはありません。
注射は2~3分で終了します。
ケナコルトは7~10日くらいで効果が出ます。皮下の軟部組織、瘢痕組織に作用し、細胞を萎縮させることで小鼻の厚みを改善します。
追加注射をご希望の場合は、3週間程度間隔をあけていただけますようお願いします。
切らない小鼻縮小の留意点
処置時間 | 約5分 |
通院 | 3週間後以降、再度の注射をすることが可能です。 |
メイク | 当日より可能 |
日常生活 | 洗顔・シャワーは当日から可能です。入浴・サウナ・飲酒・激しい運動は当日はお控えください。 |
効果の仕組み |
ケナコルト:注入部位の軟部組織を萎縮させることで、注射部位のボリュームダウンを行います ボトックス:鼻孔開大筋をブロックし、笑ったときの小鼻の広がりを防ぎます。 |
注射後の経過 | 注射部位は、7~10日程度かけて効果が出てきます。*効果には個人差があります |
回数 | 治療効果を見ながら3回程度注射します。 ケナコルトを中断しても元に戻ることはありません。ボトックスは4~6カ月で効果が切れるため、追加注射をお勧めします。 |
切らない小鼻縮小のよくある質問
Q.施術中の痛みやダウンタイムはありますか?
A.ブロック麻酔や麻酔クリームを使用するため、施術中の痛みはほとんどありません。注射の際にチクッと感じる程度で、多くの方が「思ったより痛くなかった」とおっしゃいます。
ダウンタイムもほぼなく、お仕事や学校を休む必要はありません。ごくまれに内出血や赤みが出ることがありますが、通常は数日〜1週間程度で治まり、メイクでカバーできる程度です。
Q.効果はいつから現れ、どのくらい持続しますか?
A.注射の種類によって異なります。
<ケナコルト注射>:効果は1〜2週間ほどで現れ始め、約1ヶ月で安定します。一度小さくなった組織は基本的に元に戻りにくく、効果は半永久的です。
<ボトックス注射>:施術後3〜7日で効果が出始め、2週間ほどで安定。効果は3〜6ヶ月程度持続し、継続を希望される方には定期的な施術をおすすめします。
Q.何回くらい通えばいいですか?1回でも効果がありますか?
A.どちらの注射も1回で効果を感じられる方が多いです。
<ケナコルト注射>:厚みの変化を目的とするため、1回の施術で改善を実感できることもありますが、安全性を重視し、通常2〜3回に分けて行います(1ヶ月以上の間隔)。
<ボトックス注射>:1回の施術で効果が完成します。効果が薄れてきたタイミングで再施術することで、状態をキープできます。
Q.ケナコルトとボトックスは同時に受けられますか?
A.はい、同時施術は可能です。
小鼻の「厚み」(ケナコルト)と「広がり」(ボトックス)の両方が気になる方には、同日に組み合わせて治療することで、より高い効果が期待できます。
Q.副作用やリスクが心配です。
A.どのような医療行為にもリスクはありますが、当院では安全性を最優先しています。
<ケナコルト注射>:効果が出すぎると皮膚が凹んでしまうことがあります。当院では注入量や濃度を慎重に調整し、複数回に分けた段階的な施術を徹底しています。
<ボトックス注射>:ごくまれに表情に違和感を感じる場合がありますが、必ず元に戻ります。経験豊富な医師が適切な部位に適量を注入することで、リスクを最小限に抑えます。