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ハイブリッド豊胸(シリコンバッグ+脂肪注入豊胸)

ハイブリッド豊胸術とは(バッグ+脂肪注入)

ハイブリッド豊胸術とは、現在入っている「シリコンバッグ」はそのままで、バッグの周囲(乳腺・皮下脂肪層)に「ご自身の脂肪」を注入する施術です。「人工乳腺(シリコンバッグ)」と「自己脂肪注入」のメリットを掛け合わせた施術で、大阪・コムロ美容外科では、歴25年以上の院長が、既存のバッグを傷つけない繊細な技術と、定着率の高い脂肪注入を用いて、自然で柔らかなバストを形成します。

ハイブリッド豊胸冒頭

従来、バッグの形が浮き出てしまった場合の対処法は「バッグの入れ替え」か「抜去」しかありませんでした。
しかし、ハイブリッド豊胸術なら、バッグによる「確実なボリューム」を維持したまま、脂肪による「柔らかいクッション」でバッグを包み込むため、見た目も触り心地も、本物の胸に近い自然な仕上がりになります。

こんなお悩みの方におすすめ

すでにシリコンバッグが入っている方で、以下の項目に当てはまる場合は、ハイブリッド豊胸術が最も有効な解決策になります。

  • 痩せてしまい、バッグの縁(輪郭)が浮き出て見える(リップリング)
  • 仰向けになった時の「お椀型」の不自然さを治したい
  • バッグの感触が硬く、パートナーにバレないか不安
  • 今のバッグの大きさは気に入っているが、デコルテ(胸の上部)に張りが欲しい
  • バッグが入っていて、胸をさらに大きくしたい方

脂肪豊胸・バッグ豊胸との違いと比較

※このセクションは、複数の豊胸術の中でどれが自分に合うか迷っている方向けの参考情報です。すでにバッグが入っていて改善を検討されている方は、次の「こんなお悩みの方におすすめ」をご覧ください。

バストアップを検討する際、「どの豊胸術が自分に合っているか分からない」というご相談を多くいただきます。それぞれの特徴と違いは以下の通りです。

比較項目 ハイブリッド豊胸(当院) 脂肪豊胸(ピュアグラフト等) シリコンバッグ豊胸
主な特徴 既存バッグのボリューム+脂肪の柔らかさ 自己脂肪のみで自然な触り心地 バッグのみで確実なサイズアップ
仕上がりの柔らかさ ◎(バッグの周りを脂肪が包むため自然) ◎(本来の胸と同じ感触) △(脂肪が少ないと縁が触れる)
サイズアップの限界 ◎(既存サイズ+1.5〜2カップ) △(定着率に左右される。1〜2カップ) ◎(希望のサイズを選べる)
こんな方におすすめ すでにバッグが入っていて、不自然さや硬さを改善したい方 異物を入れたくない方、部分痩せも同時に叶えたい方 とにかく大きくしたい方、脂肪が極端に少ない方

ハイブリッド豊胸のメリット

  • 不自然な段差が消える:
    脂肪がカバーとなり、骨ばったデコルテやバッグの縁を隠します。
  • 触り心地が柔らかくなる:
    皮膚とバッグの間に厚みが出るため、触れた時の異物感が減ります。
  • さらにサイズアップが可能:
    バッグの容量に加え、片側1.5~2カップ程度のサイズアップが目指せます。

コムロ美容外科のこだわり

こだわり1:人工乳腺の魅力を最大限に生かします

以前は、人工乳腺の豊胸術後に出産、授乳を経たり、痩せが進行し胸が小さくなった結果バッグの輪郭が浮き出てきた場合、不自然さの解消のために、やむなくバッグの抜去を選択される方もおられましたが、その場合胸が小さくなったことによる、胸のたるみを避けることはできませんでした。
ハイブリッド豊胸術は、大きなボリュームを占めているバッグをそのままで、輪郭をふれにくく、痩せる前以上にバストの張りを出すことができます。バッグの入れ替えよりも、出血や痛み、被膜拘縮のリスクが少なくなります。

こだわり2:手術当日24時間サポート

ハイブリッド豊胸術は日帰り手術で、出血や痛みは、あまりない手術です。しかしながら、麻酔からの回復が遅い、術後の不安感が強いといった患者様には、24時間夜中でもつながる緊急連絡先をお伝えします。

こだわり3:さらに脂肪を残すために

脂肪の残存率向上のため、さらに大きくしたいといった場合、皆様に御提案しているのは、PRP注入療法の併用です。PRPとは、ご自身の血液を遠心分離器で分離、濃縮し、濃度の高い血小板含有血漿を注射する治療法です。脂肪注入後に、胸全体にPRP注入療法を行うと、毛細血管の新生を促進することで、注入脂肪の残存率をさらに高めることが可能です。施術1週間後の抜糸時に行います。(別途費用が必要です。)

こだわり4:腫れ、内出血をできるだけ早くなくすために

脂肪注入術も、術後の腫れ、内出血を避けることはできません。当院は、できるだけダウンタイムを短くするために、内出血や腫れを改善する2種類の漢方薬の処方を行っています。最初の1週間分の処方に関しては無料です。

症例写真

  • 大阪 30代 女性 脂肪注入豊胸術 手術前

    Before

  • 大阪 30代 女性 脂肪注入豊胸 手術後3か月

    After

  • 概要

    30代女性の豊胸バッグ挿入+脂肪注入(ピュアグラフト)+PRP注入症例になります。
    元々、胸の大きさはEカップと大きめではあったが、形を整えつつ更に大きくしたいという希望により手術を行っています。

手術料金

項目 料金(税込)
ハイブリッド豊胸術 1,320,000円

※内訳:豊胸基本料金880,000円+脂肪吸引330,000円+ピュアグラフト(標準)110,000円
※超音波エコー検査、麻酔費用、圧迫下着、血液検査費用は別途かかります。
※硬膜外麻酔、抜糸、検診、1週間分の内服薬は、費用に含まれています。

使用する脂肪注入技術について

コンビネーション豊胸術で行う脂肪注入は、定着率をあげるため特殊な機器(ピュアグラフト)を使用します。従来の脂肪注入法と比較して、しこりや定着率低下の原因になっていた、オイルや、余分な水分、血液や白血球を特殊なフィルターで取り除きます。密封容器、清潔環境下で行うため、脂肪の生着率が約50〜70%になります(従来の脂肪注入術では約30〜50%程度です)。

ピュアグラフト

PureGraft™ ピュアグラフトとは?

ピュアグラフトは、輸血バッグ用の外観をしています。内部には、2重のフィルターを内蔵しており、吸引脂肪中の、オイル、壊れた脂肪、余分な水分、繊維組織、血液を取り除きつつ、幹細胞は残すことのできるフィルターシステムです。
それ以外のピュアグラフトの特徴は、洗浄分離の過程で空気と接触しないため脂肪細胞が変性しにくく、高い生着率が保てるというメリットがあります。

技術の仕組みについてさらに詳しく知りたい方は、次の「ピュアグラフトについて詳しく」をご覧ください。

ピュアグラフトについて詳しく見る

ピュアグラフトとは?

PureGraft【ピュアグラフト】は自家移植用脂肪を利用したボディライン形成用のシステムで、Cytori社の脂肪ろ過技術を活用しています。このろ過技術は脂肪吸引時に含まれた不純物(麻酔液・遊離脂質・壊死組織など)を除去し、濃縮された移植用脂肪組織を短時間(約15分程度)で抽出することが可能です。

また、洗浄回数や廃液時間を調整することで、脂肪に含まれる水分量を自由に変更することができます。この脂肪に含まれる水分量は、注入後の生着率を高めるために重要な目安となります。

吸引した脂肪はほとんど空気に触れないため、乾燥を防ぐことができ、空気中を漂う降下細菌が混入することを防ぐことができます。

一般的な脂肪注入法との違い

従来は、脂肪吸引で抽出した液を遠心分離機にかけて脂肪細胞のみを抽出していました。しかし脂肪細胞は非常に壊れやすい性質を持っており、遠心分離機の遠心力によって変質・壊死しやすいという課題がありました。

ピュアグラフト注入法は遠心分離機を一切使用せず、脂肪吸引後の液を特殊な装置でろ過することで不純物を取り除き、脂肪細胞をよりピュアな状態のまま注入することができます。

項目 ピュアグラフト注入法 従来の脂肪注入法
脂肪抽出法 専用の機器を使用して吸引した脂肪をろ過して抽出する 自重の違いを利用して脂肪と不純物を分ける
生着率 約50〜70% 約30〜50%
持続性 よりピュアな状態に近い脂肪細胞を注入するため定着率が高く効果も持続する 注入した脂肪の一部が吸収されてしまうため持続力が弱い
脂肪の純度 高い 低い

ピュアグラフトの術中写真

  • 吸引脂肪充填後のピュアグラフト

    吸引脂肪充填後

  • 濾過中のピュアグラフト

    濾過中

  • 不純物を取り除いた状態のピュアグラフト

    不純物を取り除いた状態

ハイブリッド豊胸のデメリット・リスクについて

当院では、患者様に納得して手術を受けていただくため、起こり得るリスクやデメリットについても隠さずお伝えしています。

  • しこり(石灰化)のリスク:
    一度に大量の脂肪を1箇所に注入すると、脂肪に栄養が行き渡らず、しこり(石灰化)になるリスクがあります。当院ではこのリスクを抑えるため、不純物を極力取り除く「ピュアグラフト」を標準採用し、バッグの周囲に細かく分散させて注入する技術を用いています。
  • 脂肪の吸収(定着率)には個人差がある:
    注入した脂肪が100%残るわけではありません。ピュアグラフトを使用した場合、一般的な定着率の向上が期待できますが、体質により一部は吸収されます。そのため、当院では定着率をさらに高めるための「PRP注入療法」の併用もご提案しています。
  • 費用が比較的高い:
    脂肪吸引と特殊なフィルターを用いた精製プロセスが必要になるため、通常の豊胸術と比較して初期費用が高くなります。

こういった方には向いていません

  • 極度のやせがあって、吸引できる脂肪がほとんどない方
  • 両側の被膜拘縮があり、胸が硬い方:
    ハイブリッド豊胸術で改善はしますが、希望するレベルには達しない場合があります。
  • 乳腺、皮下脂肪の厚みが薄い方:
    乳腺、皮下脂肪層に5mm以上の厚みがあれば良好な結果が期待できます。正確に測定するには、超音波エコーを使用します。
  • 異物(人工乳腺)を入れたままに抵抗感のある方:
    人工乳腺抜去後脂肪注入や、人工乳腺抜去が適応になります。

手術の流れ

術前

STEP 1カウンセリング・エコー検査

ご希望を伺い、エコー検査で現在のバッグの状態と、脂肪注入が可能か(皮膚の厚みなど)を診断します。

STEP 2問診、検査

血液検査では、貧血、肝機能、腎機能、血糖値、凝固機能、感染症をチェックします。3か月以内の検査データがあれば、当院での血液検査の省略が可能です。手術前の、絶飲食、服装等の注意点もお話します。

手術当日

STEP 3デザイン・マーキング

脂肪を採取する部位(太ももやお腹など)と、胸の注入部位をデザインします。

STEP 4麻酔

硬膜外麻酔、静脈麻酔もしくは全身麻酔を行い、痛みを感じない状態にします。

STEP 5脂肪吸引・脂肪精製

まず脂肪吸引を行います。脂肪注入豊胸術に必要な脂肪の量の目安は400-800ccであり、脂肪細胞をできるだけ壊さないように丁寧に吸引していきます。特殊フィルターで血液、水分、オイルを分離しますが、幹細胞や成長因子は逃しません。

STEP 6脂肪注入

ワキや乳輪の縁にある小さな穴から、カニューレで慎重に脂肪を注入します。バッグの周りに雪を積もらせるように、少しずつ層を作っていきます。※バッグを一度取り出す必要はありません。

STEP 7休憩・帰宅

リカバリールームで数時間お休みいただき、麻酔が覚めたらご帰宅いただけます。

術後の経過

1. 手術当日〜3日
手術当日は、運動を避けゆっくりとお休みください。手術後3日目で、圧迫固定を解除し、傷に防水テープをつけてシャワー浴が可能です。医師の許可が出るまでは、24時間の脂肪吸引部の下着固定を続けていただきます。胸は、強い圧迫やうつぶせ寝は避けてください。(胸への強い圧迫は、脂肪の定着率を下げる原因になります。)
2. 1週間後(抜糸、検診)
術後の経過チェックと、傷口の抜糸を行います。この時点で大きな腫れや内出血は引き始めますが、まだ黄色い色味が残ることがあります。抜糸後は、入浴(湯船につかること)が可能になります。
3. 1か月後
脂肪吸引部のむくみが取れ、代わりにツッパリ感が出てくる時期です。脂肪吸引部のマッサージを引き続き、行っていただきます。注入脂肪がほぼ定着する時期で、注入時から縮小しますが、柔らかさが出てきて、胸のサイズはほぼ落ち着きます。
4. 3か月後
胸、脂肪吸引部いずれもリンパのむくみの取れる時期です。圧迫固定が不要になります。特に気を付ける点はありませんが、しこりのチェックのために、胸の超音波エコーをお勧めします。

注意点と特徴

項目 内容
施術時間 2~2.5時間程度です。麻酔が切れるまで3時間程度、休んでいただきます。
費用 1,320,000円(基本88万円+脂肪吸引33万円+ピュアグラフト11万円)。超音波エコー検査、麻酔費用、圧迫下着、血液検査費用は別途かかります。硬膜外麻酔、抜糸、検診、1週間分の内服薬は、費用に含まれています。
腫れ、内出血 脂肪吸引部、胸全体に赤みと内出血が2週間程度続きます。腫れが引くまでは、胸の柔らかさは出ていません。手術後一か月で、胸の大きさは、柔らかさが安定します。

よくある質問

Q.他院で入れた古いシリコンバッグでも、抜かずにハイブリッド豊胸は可能ですか?

A.はい、可能です。エコー検査でバッグの破損や重度の被膜拘縮(カプセル拘縮)がないことを確認できれば、他院で挿入されたバッグを活かしたまま周囲に脂肪を注入し、形や柔らかさを改善することができます。

Q.脂肪を採取する部位(お腹や太もも)の傷跡は目立ちますか?

A.脂肪吸引は数ミリ程度の小さな切開創からカニューレ(細い管)を挿入して行います。シワに隠れる部分などを選んで切開するため、時間の経過とともに傷跡はほとんど目立たなくなります。

Q.しこりができないか不安です。予防策はありますか?

A.しこりの主な原因は、不純物の混入と、一度に大量の注入を行うことです。当院ではピュアグラフトを用いてしこりの原因となる壊死細胞やオイルを取り除き、極細の管で少しずつ層状に注入することで、しこりの発生リスクを抑えています。

Q.ダウンタイム中の痛みはどれくらい続きますか?

A.胸の脂肪注入部位よりも、脂肪を吸引した部位(太ももなど)に筋肉痛のような痛みや内出血が1〜2週間程度出ることが一般的です。当院ではダウンタイムを軽減するため、術後の腫れや内出血を抑える2種類の漢方薬を処方しています。

院長のコメント

「バストを大きくしたいが不自然な輪郭は避けたい」「昔入れたバッグの縁が目立ってきた」というお悩みを多く伺います。
これまではバッグの「抜去」や「入れ替え」が主流でしたが、せっかくのボリュームを失ってしまうジレンマがありました。ハイブリッド豊胸なら、不自然な部分、ボリュームを足したい部分に、ご自身の脂肪を注入するため、バッグの「確実な大きさ」は活かしたまま、周囲にご自身の脂肪を「天然のクッション」として注入し、不自然な段差を隠して本来の胸に近い見た目と触り心地を取り戻せます。

すでにバッグが入っている方も温存したまま脂肪注入を行うため、身体への負担を抑えられます。痛みに配慮したきめ細かな管理も徹底しております。「大きさ」と「自然さ」を両立できるようサポートいたしますので、まずは一度ご相談ください。

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監修医情報

医師
医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき)


経歴
  • 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
  • 2000年 大手美容外科 入職
  • 2001年 コムロ美容外科入職
  • 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任

資格
  • 日本麻酔科学会会員
  • 麻酔科標榜医
  • 日本美容外科学会(JSAS)会員
  • 美容外科(JSAS)専門医
  • アラガンボトックスビスタ認定医
  • アラガンジュビダームビスタ認定医
ドクター紹介