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リップリフト(上口唇拡大)

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リップリフト(上口唇拡大)

リップリフト(上口唇拡大)とは?

リップリフト(上口唇拡大)は、口唇の厚みを増すことで形を整え、より美しい印象を与える施術です。薄くなった上口唇近くの皮膚を切除することで、上口唇を引き上げ、ボリュームのある口唇に変えます。
また、鼻下から上口唇までの距離を短くすることで、より整った美人顔・可愛い印象に近づきます。

  • リップリフトデザイン

  • リップリフト術後イメージ

リップリフト(上口唇拡大)はこんな人にお勧めです

  • 上口唇の厚みを持たせたい
  • 人中の距離を短くしたい
  • 薄い上口唇の両端を、太く見せたいbr >

口唇拡大(口腔内粘膜法)との違いは?

リップリフト(上口唇拡大)には、口腔内の上口唇の粘膜にV―Y縫合を行い、口唇を厚くする手術があります。上口唇の横幅を狭めて、Mライン当たりの上口唇の分厚くする効果があります。
口腔内粘膜法は上口唇の分厚くする手術で、鼻下―口唇の距離は、さほど短くなりません。

リップリフト(上口唇拡大)と人中短縮の違いとは

鼻下と上口唇の距離を短くする手術しては、リップリフト以外に人中短縮があります。どちらの手術も鼻下から上口唇の距離は短縮しますが、完成時の口唇の形状は異なります。それぞれの違いについて説明します。


人中短縮のイメージイラスト

人中短縮イメージ
リップリフト(上口唇拡大) 人中短縮
傷のデザイン 上口唇の際(きわ)の皮膚を左右ともに紡錘形に切除する 鼻の穴の付け根〜鼻の横(小鼻の付け根)にかけて切開
メリット 主に、上口唇両端がボリュームアップ 上口唇中央のMラインがよりボリュームアップ
デメリット 上口唇の際に傷ができるため、目立つ可能性 口を開けたときに歯茎が見えやすくなる可能性(ガミースマイル)
こんな人にお勧め 上口唇の特に両端が薄い方 特にMラインを強調させたい方

リップリフト(上口唇拡大)とそれ以外の施術の違い

口唇を厚く見せる整形として、ヒアルロン酸注入や、脂肪注入があります。口唇に注入することでボリュームが増し、鼻下と上口唇との距離が狭くなります。注入治療の優れた点は、口唇のボリュームが増えることで張りが出て、口唇のしわを消すことが可能です。また、ヒアルロン酸、脂肪注入ともに針穴しか残らないため、ダウンタイムが短いのが特徴です。

まとめ:口唇のボリュームが減ってしわが出ている方は、ヒアルロン酸、脂肪注入がお勧め

リップリフト(上口唇拡大)の施術の流れ

1. カウンセリング
患者様のご希望をお聞かせいただき、最適な手術方法をご提案します。上口唇の形状、下口唇とのバランス、どこまで変化させたいか、お聞かせください。
2. 麻酔
傷の周囲に局所麻酔を注射します。 *吸入麻酔、静脈麻酔も可能です。
3. 手術
Mラインよりも外側、左右の上口唇際の皮膚を切除します。デザインの通り皮膚を切除し止血後仮縫合を行い、過不足が無いかチェックします。
必要に応じて追加切除します。平均的な切除幅は6~8㎜程度です。傷は吸収糸で中縫い、外縫いを行います。傷をより目立たなくしたい場合には、非吸収糸で縫合し7日後の抜糸をお勧めしています。
4. アフターケア
抜糸がある場合には7日後に抜糸、1か月検診、3か月検診をおこなっています。

コムロ美容外科のリップリフト(上口唇拡大)のこだわり

1.ミラーチェック行い、ご希望に合わせて追加切除

リップリフト(上口唇拡大)は、バランスが重要です。理想の口唇の厚みも人によってさまざま。当院では、まず控えめに切除を行い、仮縫合後にミラーチェック、必要に応じて追加切除を行います。安全に理想の口唇の形にします。

2.吸収糸で抜糸不要、非吸収糸で傷をきれいに、自分でどちらか選べます

口唇の外縫いの糸を吸収糸か、溶けない糸どちらで縫合するかを選択することが可能です。吸収糸での傷の縫合は、抜糸のための来院が不要な反面、針孔周囲に腫れを伴います。一方、ナイロン糸での縫合は、抜糸が必要な反面、炎症が起こりにくく傷の腫れが少なくなります。ご本人様の希望で選んでいただけますが、当院ではナイロン糸での縫合をお勧めしています。

3.局所麻酔注射の痛みと、さよなら

鼻下、口唇は、お顔の中でも一番痛みに敏感な部位です。極細の針を使っても局所麻酔には痛みを伴います。その痛みをなくせるのが吸入麻酔。吸入麻酔中は敏感な部位への注射も痛みは全く感じません。寝ている間に、麻酔の注射は終わります。

口唇縮小術の手術費用

項目 費用(税込み)
リップリフト(上口唇拡大)の費用 220,000円(吸入麻酔の費用を含みます)

口唇縮小術の留意点

手術時間 60分
抜糸 7日後以降(吸収糸も使用可能です。)
シャワー 翌日より可能です。抜糸後翌日(8日目)より入浴可能です。
洗 顔・メイク 翌日より可能です。(口紅・リップクリームの使用は術後2週間後より可能です。)
痛み 痛み止めで収まる程度です。

<ダウンタイム・合併症・副作用のリスク>

通常3~7日は腫れぼったい状態になりますが、徐々に落ち着いてきます。
2~4週間で自然になじんできます。痛みは数日ありますが、痛みがある時は痛み止めを内服していただきます。※個人差があります。

その他、腫れ・浮腫・内出血・感染、切除量の不足、過多、中縫い糸の露出 一時的な知覚鈍麻

よくある質問

Q.ダウンタイムはどのくらい続きますか?

A.一般的に 腫れや内出血は1週間〜10日程度。抜糸は7日後で、そこからはメイクでカバー可能になります。完全に落ち着くのは1〜2ヶ月を目安に考えると安心です。

Q.鼻下との距離が狭くなりますか?

A.はい、短くなります。上口唇の両端が厚く見えるようになるとともに、鼻下と口唇までの距離が短縮します。上口唇両端が、主に鼻下―上口唇の距離が狭くなる手術としては、鼻翼挙上術があります。

Q.リップリフト(上口唇拡大)の効果はどれくらい続きますか?

A.皮膚を切除する手術のため、基本的には半永久的な効果が期待できます。ただし加齢よって再び人中が伸びたり、たるみが出る可能性はあります。