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下顎骨中抜き(オトガイ短縮術)~長い顎・面長を根本から改善。3Dシミュレーションで理想の輪郭へ~

2025/12/26
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大阪 下顎骨中抜き術

こんなお悩みありませんか?

  • 顔が長く見える、間延びして見える(面長)
  • 笑った時に顎の長さが強調される
  • 顎が長くて老けて見られる
  • 顎を短くしたいが、削るだけでは限界があると言われた
  • 傷跡を顔の表面に残したくない

その悩み、「下顎骨中抜き」で解決できるかもしれません。 コムロ美容外科では、骨格のプロフェッショナルによる精密な診断と高度な技術で、あなたにとってベストな「長さ」と「ライン」を実現します。

下顎骨中抜き術とは?

下顎骨中抜き術のBeforeAfterイメージ

下顎骨中抜き(オトガイ水平骨切り・中抜き法)は、顎先(オトガイ)の骨を水平に切り、その中間の骨を「ダルマ落とし」のように抜き取って短縮し、再固定する手術です。
オトガイ先端に付着する筋肉を剥離しないため顎下のたるみが出にくく、オトガイ先端の骨を前方にずらして固定することで、顎先を前に出しバランスの整ったEラインを作成可能です。

この施術でできること

縦の長さを短縮(面長解消):
顎先を短くすることで、顔全体のバランスを「1:1:1」の黄金比に近づけます。

Eラインの調整(横顔美人):
中抜きした骨片を再固定する際、前に出せばEラインが整い、後ろに下げればしゃくれ感が改善します。

傷跡は残りません:
すべて口の中(口腔内)からアプローチするため、顔の表面に傷は一切つきません。

コムロ美容外科が選ばれる3つの理由

1. ギリギリを見極める「最大短縮」技術

下顎骨中抜きの効果は、切除する骨の幅で決まります。しかし、近くには神経が通っているため、高度な技術と経験が必要です。安全マージンを確保しつつ、平均約5mm(最大7mm程度)という、他院では難しい大幅な短縮を実現します。

2. 徹底した「痛くない・腫れない」工夫

骨切り手術への不安を取り除くため、ガス麻酔をほとんど使わず、点滴での全身麻酔(TIVA)を行います。術後の不快感や吐き気を最小限に抑え、覚醒もスムーズです。 また、ドレーン(排液管)を全例で使用し、腫れや内出血の原因となる出血を体内に留めない処置を徹底しています。

3. 追加費用なし!充実の3点アフターケア

術後のダウンタイムを少しでも短く、楽に過ごしていただくために、当院では以下のケアを 無料 で提供しています。

アルフォコリン注射(脂肪溶解注射):
むくみを改善し、脂肪を溶解することで骨切りが原因の腫れ、たるみの改善を早めます。

ケナコルト注射:
顎先回りのツッパリ感、腫れの改善に効果を発揮します。

メチコバール内服:
オトガイ神経を傷つけていなくても、手術によるむくみ、炎症の影響で感覚は低下します。末梢神経の修復に効果のあるビタミンB6.12を成分とした内服を処方

施術の流れ

STEP 1:カウンセリング・診察

患者様のお悩みや希望のラインを詳しくお伺いします。レントゲンやCT撮影を行い、骨格の状態、神経の位置を正確に診断します。

STEP 2:3Dシミュレーション・デザイン

検査データをもとに、どの程度短くできるか、どのようなラインになるかを3D画像でシミュレーションします。ご納得いただけるまで調整し、手術計画を決定します。

STEP 3:全身麻酔

安全性の高い全身麻酔(TIVA)を行います。眠っている間に手術が終わるため、痛みや恐怖を感じることはありません。

STEP 4:手術(約120分)

口の中(下唇の裏側)を切開し、計画通りに骨を水平に切除(中抜き)します。先端の骨片をチタンプレートで強固に固定し、段差を滑らかに整えます。ドレーンを留置し、丁寧に縫合します。

STEP 5:リカバリー・帰宅

リカバリールームで数時間お休みいただき、麻酔が覚めて歩行が可能になり次第、当日にご帰宅いただけます。

STEP 6:翌日の処置

手術翌日にご来院いただき、状態を確認してドレーン(血抜きの管)を抜去します。抗生剤や止血剤の点滴も行い、感染予防を徹底します。

施術概要・料金

項目 内容
施術時間 約2時間
麻酔 全身麻酔
入院 なし(日帰り手術)
通院 翌日(ドレーン抜去)、1週間後(検診)、2週間後(抜糸)
ダウンタイム 腫れのピーク … 術後 3 日〜1 週間程度
マスクで隠せる程度 … 約 2 週間
完全ななじみ … 1〜3 ヶ月程度
メイク・洗顔 当日から可能(患部に触れないように)
食事 手術翌日からゼリー・おかゆなどの柔らかい食事が可能。1〜2 週間程度は硬いもの・刺激物を控えていただきます。

費用・保険適用について

下顎骨中抜き(オトガイ短縮術)は、美容目的の輪郭形成手術にあたるため、原則として健康保険の適用外となる「自由診療」です。
なお、咬合異常(噛み合わせの問題)を伴う「顎変形症手術」として顎矯正手術を行う場合は、保険適用となるケースもあります。ただし、その際は扱う術式や適応条件が異なり、審査・指定医療機関などの要件も関わってきます。美容目的で顎の形を整える下顎骨中抜きとは区別されますので、詳細はカウンセリング時にご相談ください。

副作用・リスク・ダウンタイム

骨切り手術は確実な効果が得られる反面、ダウンタイムやリスクも伴います。当院ではリスクを最小限に抑える対策を行っています。

腫れ・内出血:
術後2~3日がピークで、その後2週間程度かけて徐々に引いていきます。完全に馴染むまでは3~6ヶ月かかります。

知覚鈍麻(しびれ):
オトガイ神経付近を操作するため、下唇や顎先に一時的なしびれが出ることがあります。多くは数ヶ月で改善しますが、稀に残る場合があります。

皮膚のたるみ:
骨を短くした分、余った皮膚がたるむ可能性があります。
【対策】 手術後のアフターケアとして、脂肪溶解注射をおこなっています。また、たるみが予想される場合、同時に脂肪吸引や糸リフト、フェイスリフトの併用をご提案し、すっきりとした輪郭を目指します。

感染・血腫:
稀ですが、術後に感染や血腫が生じる場合があります。抗生剤の投与や適切な処置で対応します。

よくある質問(FAQ)

Q. 顎を短くすると、皮膚が余って二重顎になりませんか?

A. 骨を大幅に短縮する場合、皮膚のたるみが生じることがあります。当院では、患者様の皮膚の弾力や脂肪量を考慮し、必要であれば「顎下の脂肪吸引」や「糸リフト」などの併用をご提案しています。同時に行うことで、たるみを防ぎながら小顔効果を最大化できます。

Q. 食事はいつから普通に食べられますか?

A. 手術翌日からゼリーやおかゆなどの柔らかい食事は可能です。口の中の傷が治るまでの約2週間は、硬いものや刺激物は避けてください。食後のうがいも徹底していただきます。

Q. 仕事はいつから復帰できますか?

A. デスクワークであれば、体調次第で術後2~3日目から復帰される方もいらっしゃいます。ただし、腫れのピーク期間でもあるため、可能であれば1週間程度のお休みを推奨しています。マスクを着用すれば周囲にはバレにくい手術です。

Q. プレートはずっと入れたままで大丈夫ですか?

A. 使用するチタンプレートは生体親和性が高く、一生入れたままでも問題ありません。もし異物感が気になる場合や除去をご希望の場合は、術後半年以降に抜去手術(局所麻酔または静脈麻酔)が可能です。

Q. 他のクリニックで「削る手術」を受けたけれど変化がありませんでした。修正は可能ですか?

A. 可能です。削るだけ(削骨)では短縮量に限界があるため、中抜き法による再手術が適応になるケースが多くあります。現在の骨の状態をCTで確認し、再手術のプランをご提案します。

関連する施術

下顎骨Vライン形成(Vカット):
顎先を細く尖らせたい、エラまでスムーズなラインにしたい方へ。

下顎骨ブーメラン型骨切り:
顎先を短く、とがらせたい。小顔にしたい方。

顎プロテーゼ:
骨を切らずに、顎を少し前に出したい方へ。

まずはお気軽にカウンセリングへ

顎の悩みは、骨格や脂肪のつき方によって最適な解決策が異なります。 コムロ美容外科では、院長が直接診断し、あなたに最適なオーダーメイドの治療計画をご提案します。

この記事の監修者
医療法人秀晄会コムロ美容外科 院長 池内 秀行
名前
池内 秀行
肩書
医療法人秀晄会 コムロ美容外科(大阪・心斎橋)院長
保有資格
  • 日本麻酔科学会会員
  • 麻酔科標榜医
  • 日本美容外科学会(JSAS)会員
  • 美容外科(JSAS)専門医
  • アラガンボトックスビスタ認定医
  • アラガンジュビダーム認定医
経歴
  • 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
  • 2000年 大手美容外科 入職
  • 2001年 コムロ美容外科入職
  • 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任

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