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顎下スレッドリフト

顎下スレッドリフト

顎下スレッドリフトとは?

顎下(あご下糸リフト)とは、耳たぶの裏側からオトガイ先端の顎下にかけて、左右1本ずつ、2本の糸で後ろに引き上げることで、顎下のたるみをスッキリさせる治療です。糸の周囲の脂肪が萎縮することにより、顎下の二重顎を改善することも期待できます。

スレッドリフトの材質はPCL(ポリカプロラクトン)は従来の糸よりも持続期間が長く、吸収されるまでに2年以上かかります。糸が吸収された後も糸の周囲に形成されたコラーゲン繊維がリフトアップ効果を維持します。
糸の両端にそれぞれ、長い鈍針
糸を挿入する際に針穴を開けますが、小さな傷のため目立ちにくく、周囲にバレたくないという方にもおすすめの施術です。通常の二重顎治療だけではなく、エラやオトガイの輪郭手術後のたるみ改善目的や、皮膚のたるみが気になる方にお勧めの施術になります。

顎下スレッドリフトはこんな方に向いています

  • 横顔の二重顎が気になる
  • 顎下のたるみが気になる
  • フェイスラインをすっきりさせたい
  • 顎骨切り後のたるみが気になる

顎下スレッドリフトの症例写真

  • Before

  • After

  • 概要

    顎下のタルミの改善、頬のリフトアップ目的に行っています。

顎下スレッドリフトの手術費用

手術時間 30分程度
手術費用 糸ショート1本 25,000円 糸ロング1本 22,000円
備考 たるみの程度、肌質など個人差により使用する糸の本数が変わります。診察時にご相談ください。

顎下スレッドリフトの特徴

ダウンタイムが短い

最大の特徴として、ダウンタイムが短いことが挙げられます。
ネックリフトや顎下たるみ切除と比べても、腫れや痛みが少なく、針穴しかできず、傷が目立ちません。

持続期間が長い

従来の糸リフトから最新の技術で大きく進化したのが持続時間の長さです。
従来の糸では1〜2年で吸収されていましたが、材質がPCLであるこの糸は、吸収性ながらも2年以上持続。糸が溶けた後も、糸の周囲に形成されたコラーゲンが引き上げ効果を保ちます。

  • 使用するバイニードル

異物感が少ない

最新のスレッドリフトのコグは、プレス製法によって製造されるため強い力がかかっても切れたりせず、より組織に引っ掛かりやすい2連構造になっています。
しかし、従来の糸よりもしなやかなため、しっかり引っかかりながらも顔のかたちや動きに馴染みやすく、長時間経過しても糸の形状が維持されます。

顎下スレッドリフトの手術の流れ

1.カウンセリング
施術に適したリフトアップ方法を説明します。頬のリフトアップや、脂肪溶解注射、脂肪吸引、リフトなど他の施術との効果の違いをご理解いただき最適な治療をご案内します。
2.麻酔
局所麻酔の痛みを軽くするたために吸入麻酔を併用します。麻酔の注射の痛みは感じません。
3.手術
糸についた長い鈍針を使って、耳の後ろからフェイスラインを避けて顎下を通し、顎先まで糸を通します。顎下スレッドリフトは糸1本につき2列、糸が入ります。
4.術後アフターケア
抜糸等はありません。傷の状態や、糸の引き込みなどのチェックのために、1w検診、1か月検診を行っています。糸は2年以上持続しますが、糸の引っかかりが緩んだり、加齢による変化でたるみが気になった場合は追加が可能です。

施術の詳細・注意点

施術時間 30分程度。
痛み 施術後は1週間程度糸が入っている部分に筋肉痛のような痛みが出ます。痛み止めの内服で軽減できます。
洗顔・メイク・シャワー 施術部位を避けて当日から、入浴は翌日から可能です。
経過 腫れが出ることがありますが、1週間ほどで落ち着きます。糸のツッパリ感が1週間程度続く場合があります。
副作用 引き上がりの左右差・糸を固定した部分の膨らみ・糸が触れる・糸の露出・糸が透ける・糸に対する違和感・異物感・つっぱり感・引きつり感・皮膚の凹み・感染(化膿する)等⁡が生じる場合があります。
注意点 術後当日の飲酒も控えましょう。術後1週間ほど首を動かすとツッパリ感があります。術後2ヶ月ほどは顔のマッサージを控えてください。