眉下切開のダウンタイム|経過の目安と過ごし方を解説
仕事復帰はいつから?眉下切開のダウンタイムを解説
「どれくらい腫れるのか」「仕事はいつ戻れるのか」「傷跡はいつ頃から気にならなくなるのか」。 「年齢とともにまぶたが下がってきたけれど、大がかりな手術は怖い」「仕事を長期間休めない」とお悩みの方にとって、術後のダウンタイムは一番の懸念点ではないでしょうか。 この記事では、術後の経過を時期ごとに整理し、日常生活への影響と過ごし方をまとめました。
ダウンタイムの全体像
眉下切開のダウンタイムは、大きく3つのフェーズに分けると把握しやすくなります。
| 時期 | 状態 | 生活への影響 |
|---|---|---|
| 術後〜3日 | 腫れ・内出血・痛みのピーク | できるだけ安静に過ごす |
| 4日〜抜糸(7〜9日) | 腫れが徐々に落ち着く | 仕事復帰を検討できる時期 |
| 抜糸後〜1ヶ月 | 腫れの80〜90%が改善 | メイクで傷跡をカバー可能 |
| 1〜3ヶ月 | 赤み・つっぱり感が改善 | 完成に近づく |
完成の目安は術後3ヶ月です。ただし、大きな腫れや生活への支障は抜糸前後には概ね落ち着くため、「3ヶ月も辛い状態が続く」というわけではありません。
時期別の経過
術後〜3日目:腫れのピーク
手術直後から2〜3日は、腫れが最も出やすい時期です。まぶたが重く感じたり、「泣き腫らしたような」状態になることもあります。内出血が出る場合は赤紫色に見えますが、これは正常な反応です。
この時期は患部を冷やすことが有効です。保冷剤をタオルで包み、1回3〜5分を目安にやさしく当ててください。冷やしすぎは逆効果になるため注意が必要です。
【痛みについて】
「切開」と聞くと強い痛みを想像されるかもしれませんが、実際は「ジンジンとする鈍痛」が中心です。痛みは術後当日〜翌日がピークですが、クリニックから処方する痛み止め(内服薬)を服用いただくことで、十分にコントロールできる範囲ですのでご安心ください。3日目以降は徐々に軽くなっていきます。
術後4日目〜抜糸(7〜9日目)
腫れが少しずつ引き始めます。縫合糸が見えている状態ですが、まぶたが重かった感覚は和らいでくる時期です。痛みも多くの場合4〜5日で落ち着きます。
抜糸は術後7〜9日目に行います。この時点で大きな腫れは急速に引き、傷口を直接触れなければアイメイク以外は可能になります。
抜糸翌日〜1ヶ月
抜糸の翌日(術後8日目以降)からアイメイクが解禁になります。これにより、傷跡の赤みや残った内出血をコンシーラーでカバーできるようになるため、日常生活の制限が大きく緩和されます。
腫れは1ヶ月で80〜90%程度改善し、見た目はほぼ自然な印象になります。傷跡の赤みはまだ残りますが、メイクで十分に対応できるレベルです。
1〜3ヶ月:仕上がりへ
傷跡の赤みが徐々に落ち着き、白い細い線のように馴染んでいきます。まぶたのつっぱり感も消え、完成に近づきます。術後3ヶ月が、最終的な仕上がりを確認できる目安です。
日常生活の制限
| 項目 | 解禁のタイミング | 注意点 |
|---|---|---|
| 目元以外のメイク | 翌日から | 目元は避けて行う。 |
| 洗顔(ぬるま湯) | 翌日から | 創部は強くこすらず優しく洗う。 |
| シャワー | 翌日から | 患部を強くこすらないよう注意。 |
| コンタクトレンズ | 翌日から | 違和感がある場合は無理せず眼鏡を使用。 |
| アイメイク・アイブロウ | 抜糸翌日(術後8日目)から | 傷口を強くこすらないよう注意。 |
| 入浴(浴槽) | 抜糸後から | それまではシャワーで済ませる。 |
| 飲酒 | 抜糸後から | 血行が良くなり腫れや内出血が長引く原因になるため控える。 |
| 激しい運動 | 抜糸後から | 腫れが強い場合は無理せず徐々に再開する。 |
飲酒や激しい運動は血行を促進し、腫れや内出血を悪化させる可能性があるため、抜糸までは控えてください。塩分の多い食事もむくみの原因になるため、術後しばらくは意識しておくと良いでしょう。
仕事復帰の目安
職種によって現実的な復帰時期が変わります。
- デスクワーク・在宅勤務:術後3〜5日が目安。腫れのピークを過ぎた頃から復帰できます。在宅でビデオ会議がない場合は翌日から可能な場合もありますが、目が重く感じたり疲れやすいため、業務量の調整が必要です。
- 接客業・営業職:7〜10日が目安。抜糸後にメイクでカバーできる状態になってからの復帰が現実的です。内出血が出やすい体質の方は10日程度余裕を持つと安心です。
- 肉体労働・立ち仕事:1週間以上の休養を推奨します。血行が促進されると腫れが長引く可能性があるため、抜糸後も2週間程度は無理のない範囲で徐々に再開してください。
傷跡をきれいに治すためのケア
術後のケアが仕上がりを左右します。特に以下の3点は意識してください。
- 紫外線対策:できたばかりの傷跡は紫外線に非常に弱く、色素沈着を起こして茶色く残るリスクがあります。抜糸後から少なくとも3ヶ月間は、日焼け止め・帽子・サングラスで患部を日光から守ってください。
- 保湿:軟膏の塗布や保湿ケアを継続することで、治癒を早め、かゆみを防ぐことができます。処方された軟膏はクリニックの指示通りに使用してください。
- 摩擦を避ける:洗顔やクレンジングの際に傷口をこすると、赤みが長引いたり傷跡が太くなる原因になります。抜糸後も、患部はやさしく扱うことが大切です。
よくある不安と対処法
左右差が気になる
術後は腫れ方が左右均等ではないため、左右差が出やすいです。これは一時的なものであり、術後1ヶ月程度で解消されることがほとんどです。最終的な仕上がりの判断は3ヶ月後まで待ちましょう。
つっぱり感・感覚の鈍さ
皮膚を切除・縫合するため、数週間はつっぱるような感覚や、眉毛周囲の感覚が鈍くなることがあります。神経や組織が回復していく過程で生じるものです。時間の経過とともに和らぎますので、無理にマッサージせず自然に馴染むのを待ちましょう。
縫合部位の盛り上がり
抜糸直後は縫合部が少し盛り上がって見えることがあります。治癒の過程で生じる一時的なものであり、数ヶ月かけて平らになっていきます。
コムロ美容外科でのダウンタイム
徹底した痛み・腫れ対策
麻酔科専門医の資格を持つ院長が、徹底した痛みのコントロールを行います。局所麻酔の際には、痛みを極限まで抑えるために「34G(ゲージ)」という超極細の注射針を使用します。
また、手術中の丁寧な止血操作と微細な縫合技術により、術後の腫れや内出血を最小限に抑え、より早い社会復帰(短いダウンタイム)を可能にしています。 局所麻酔が標準ですが、ご不安な方には笑気麻酔・吸入麻酔を組み合わせることも可能です。術後の過ごし方については抜糸時に詳しくご説明します。
眉下切開を大阪で検討している方は、ぜひコムロ美容外科にご相談ください。

