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スタッフブログ

重瞼術修正~二重幅を狭くしたい~

 
 
皆さん、こんにちは。

 

全切開法手術後の患者様で、
広すぎる二重幅を狭くしたいという
二重修正の症例を紹介します。

患者様の術前状態

二重幅 左13mm右10mm 明らかに左右差あり

二重ラインが癒着のために食い込んでいますが、
二重ラインからマツゲ寄りの部位は、
皮下組織やタルミのために膨らんでいる。




上記状態にもかかわらず、
手術を行ったクリニックでは
再手術をしてもらえなかったため、
改善目的に当院に来院されました。

治療方針として、
左右差を改善した上で二重を狭くするため、
二重ラインからマツゲ寄りの余剰皮膚を
可能な限り切除した上で、
狭い幅で新たに二重のクセ付けを
行うことにしました。

術中写真は、
左右まぶたの二重ラインから
マツゲ寄りを皮下剥離し、
まぶたの皮膚を傷にかぶせた状態です。




右の余剰皮膚は約3mmあり、
二重を2mm程度狭くするのに併せて、
計5mm幅で皮膚切除しました。




その上で狭くしたラインのクセが
しっかり定着するように、
6点中縫い固定を行いました。

中縫いが終了した時点で
患者自身に鏡で確認を行っていただき、
二重が狭くなったのを確認していただいています。

全切開法後に二重幅を狭くしたい場合、
今回のケースのように二重ラインから
マツゲ寄りの皮膚のタルミや厚みが
多いほど成功率が高くなります。

この手術は、眼瞼下垂治療である
挙筋短縮法は使わないため、
三白眼になったり、
術後にまぶたが閉じにくくなることもありません。

また機会があれば、
この症例の経過写真をご紹介します。















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