フェイスリフト

フェイスリフト(切開リフト)がおすすめの人
日本美容外科学会専門医による根本的なたるみ改善治療
美容外科歴25年以上の院長が、カウンセリングから手術まで責任を持って対応致します。
- 永続的に確実なリフトアップ効果を実感したい方
- 頬やあごのたるみが強く、しっかりとリフトアップしなくてはいけない方
- たるみ以外にも小じわが目立ち、皮膚の弾力性が失われている方
- 糸リフトでは効果を感じられなかった方
フェイスリフト(切開リフト)の症例写真
BEFORE
AFTER

| 執刀医 | 理事長兼院長 池内秀行医師 |
| 患者様 | 50代女性 |
| 施術メニュー | フェイスリフト【頬 頚】 脂肪吸引【頬 顎下】 |
| 費用 | 1,599,950円(税込) |
| 施術の解説 | 50代女性のフェイスリフト症例になります。手術でしっかりとリフトアップしたいとの希望にてスレッドではなく、フェイスリフトを行いました。ほうれい線から下顎にかけてのたるみを改善するため、頬、下顎の脂肪吸引を同時に行い、フルリフトを行っています。平均的な経過よりも腫れの引きが早く、3か月検診では自然な仕上がりになりました。 |
| 施術のリスク副作用 | 引き上がりの左右差・つっぱり感・引きつり感・リフトアップの効果の少なさ・皮膚の凹み・糸を固定した部分の膨らみ・糸が触れる・糸の露出・糸が透ける・糸に対する違和感・異物感・感染(化膿する)・血が溜まる・一時的な顔面神経麻痺(眉、口の動きの麻痺) |
BEFORE
AFTER

| 執刀医 | 理事長兼院長 池内秀行医師 |
| 患者様 | 30代女性 |
| 施術メニュー | フェイスリフト+頬、顎下の脂肪吸引 |
| 費用 | 1,450,000円(税込) |
| 施術の解説 | 30代女性のフェイスリフト+頬、下顎LSの症例になります。体重の増減のせいで頬のたるみや、二重顎が気になるようになったため、前記手術を行いました。頬、顎下は、左右でそれぞれ6ccずつ吸引しています。マリオネットライン、フェイスライン、顎下の二重顎が改善し、リフトアップ効果がしっかりと出たのが確認できます。傷の赤みがありますが、6か月に向けてさらに赤みは取れてきます。 |
| 施術のリスク副作用 | 引き上がりの左右差・皮膚の凹み・糸を固定した部分の膨らみ・糸が触れる・糸の露出・糸が透ける・糸に対する違和感・異物感・感染(化膿する)・血が溜まる・突っ張り感・引きつり感・リフトアップの効果の少なさ・一時的な顔面神経麻痺(眉、口の動きの麻痺) |
フェイスリフト(切開リフト)とは

フェイスリフトは、メスで皮膚を切開してたるみのある部分を直接切除・除去します。頬やあごなどの重たいたるみについても、大きな改善をする事が可能です。切除した皮膚は、出来るだけ目立たないように耳や顔のラインに沿って縫合し、術後3~6ヵ月程度で傷跡はほとんど分からなくなります。
★一番強力なリフトアップ効果!!★
★筋膜からガッツリ引きあげるSMAS法フェイスリフト★
当院ではSMAS法のフェイスリフトを行っております。
皮膚の下にあるSMASという顔の表情筋を覆う筋膜を直接引き上げて余分な皮膚を切除します。たるみの度合いが強い場合などは、リガメント法なども駆使しながらじん帯を切開・剥離して、より深い層から強力にリフトアップを行います。
皮膚を引き上げてたるみを改善する施術
耳の前から髪の生え際にかけて数cm程度の切開を行い、皮膚とSMAS(筋膜)を分離しながら引き上げて固定します。余った皮膚を切除し、縫合したのちに包帯やテーピングで圧迫固定を行います。
切開を伴うため効果が長期間持続する
リフトアップでは糸リフトも人気の施術ですが、たるみを根本的に除去できるフェイスリフトの方が、リフトアップ効果とその効果の持続期間は圧倒的に優れています。
フェイスリフトで得られる3つの効果
①たるみやシワの改善
当院ではSMAS法のフェイスリフトを行っております。
たるみの改善は勿論、たるみによって目立つようになった深く刻まれたシワの軽減が期待でき、顔全体を若々しい印象へ導きます。
②ほうれい線・マリオネットラインの軽減
口元からあごにかけて現れるほうれい線やマリオネットラインも目立ちにくくする事が出来ます。
➂フェイスラインの引き締め・小顔効果
リフトアップさせる事ですっきりとしたシャープなフェイスラインに整います。全体的に引き締まって見え、小顔効果も期待できます。
40歳前後の方に人気の施術
フェイスリフトが気になっているけれど、「実際に何歳くらいで受けるべきなのか?」と思っている方もいるでしょう。特に年齢制限がある訳ではありませんが、たるみの強さやシワの量が気になり始める40代から50代の方々が多い施術です。ですが30代の方でも施術を受ける方はおり、その方のたるみや肌の状態をしっかりと見極めて判断することが大切です。
フェイスリフトと糸リフトの比較〜どちらを選ぶべき?〜
| フェイスリフト(切開リフト) | 糸リフト | |
|---|---|---|
| 施術方法 | 皮膚を切開して、余分なたるみを取り除く | 特殊な糸を使い、たるみを引き上げる |
| 適応年齢 | 40代〜 | 20代〜 |
| おすすめの人 | 深いたるみを根本から改善したい方、長期的な効果を望む方 | 手軽にリフトアップしたい方、まずはプチ整形感覚で試したい方 |
| 効果の持続期間 ※個人差あり |
5~10年程度 | 1~2年程度(糸の種類によって異なる) |
| 施術時間 | 2~4時間 | 15~30分 |
| 麻酔 | 安心麻酔 | 局所麻酔 |
| ダウンタイム | 1~2週間で腫れは落ち着きますが、むくみは1~3ヶ月残る場合あり | 腫れや違和感は2日~1週間ほどで改善 |
たるみができる5つの原因
たるみが発生する原因は様々な原因が関係しています。

①皮膚のハリ・弾力の低下
年齢を重ねると、コラーゲンやエラスチンの生成が減少し、肌を支える力が弱まります。さらに紫外線による光老化は細胞にダメージを与え、再生機能を低下させるため、皮膚のたるみやシワが進行します。
②表情筋の衰え
本来は皮膚や脂肪を支えている表情筋も、加齢による萎縮や弛緩により支える力を失っていきます。その結果、重力に逆らえず皮膚が下がり、フェイスラインのゆるみや老けた印象につながります。
③脂肪の変化
顔の皮下脂肪は、加齢とともに減少したり位置が下がったりします。逆に脂肪が増えすぎると重みで皮膚が垂れ下がりやすくなります。また急激な体重変動も皮膚の伸縮に影響を与え、たるみの原因となります。
④靭帯や骨格の老化
顔の靭帯は皮膚や筋肉を骨に固定する役割を担っていますが、加齢により緩むことで支えが弱くなります。さらに骨密度の低下や骨の萎縮も加わり、皮膚や脂肪を支えられなくなり、下垂が進行します。
⑤乾燥や血行不良による影響
肌が乾燥するとバリア機能が低下し、外部刺激に弱くなりハリを失いやすくなります。また血流が滞ると栄養や酸素が届きにくくなり、老廃物やむくみが蓄積。これにより肌の弾力が損なわれ、たるみやくすみが目立ちやすくなります。
フェイスリフト(切開リフト)の種類(1)〜引き上げる範囲の違い〜

お顔のたるみ具合によって、適用する手術範囲は異なります。
施術の範囲が広がれば、それだけリフトアップ効果は高まりますが、同時にダウンタイムも長くなる傾向があります。
当院では、患者様が特に改善を望まれる部位に合わせつつ、最も効果的にたるみを解消できる方法をご提案いたします。
①フェイスリフト:頬全体

フェイスリフトは頭髪内から耳の付け根前を通り、耳の後ろまでを切開し、頬全体を引き上げる手術方法です。ほうれい線やマリオネットライン、フェイスラインなど顔全体のたるみを後半に引き上げる事が出来る手術です。心斎橋コムロ美容外科では、皮膚だけではなくじん帯とSMASも併せてしっかりと引き上げる為、効果は半永久的です。
②ミニリフト(こめかみリフト):頬・こめかみ・口元

切開する範囲はわずか3センチ程度のミニリフト。口元や頬、こめかみなど部分的なたるみやシワが気になるという方にピッタリの手術です。傷跡が髪の毛で隠れるこめかみのあたりを切開して、SMASの引き上げもしっかりと処理しつつ、後ろに引っ張ってたるみとシワの引き上げます。コンパクトな手術になる為、施術時間やダウンタイムは比較的短く、腫れを抑えられるのもポイントです。
③ネックリフト:首

「年齢は、顔よりも首元に出やすい!?」首は顔と比べてじん帯が少ない為、たるみが出やすい部位と言われています。ネックリフトでは、二重あごやブルドックフェイスが気になる、首と顎周りに特化したフェイスリフトです。耳の周囲、特に耳の後ろ側を切り上げてそこから剥離を頚部に広げていき、広頚筋(首の部分に広がる薄い膜のような筋肉)を上方にしっかりと引き上げます。小顔効果が得られる為、同時に顔の脂肪吸引を受けられる方も多いです。
フェイスリフト(切開リフト)の種類(2)〜引き上げる層の違い〜

フェイスリフトには、どの層で剥離を行ってたるみを引き上げるかによって3つに分類されます。手術による引き上げ効果の大きさと、持続期間に影響してくる大事な要素になります。
①皮膚のみのフェイスリフト
これは当院では行っていない手術になりますが、皮膚のみを施術する為短時間で行う事ができ、腫れも少なく済むことが出来ます。但し、たるみの軽い場合のみ適応であり、マリオネットラインやフェイスラインのたるみをしっかりと改善する事は難しく、効果の持続期間も2年程度と短い為当院では取り扱いをしておりません。
②SMAS(表在性筋膜群)法
SMAS法やリガメント法によるフェイスリフトを行えるドクターは少ないです。沢山の神経や組織などが密接に絡み合っている為、知識や経験が無いと手術する事は出来ません。当院では、SMAS法をメインに手術を行います。SMASはたるみに大きく影響を与える広頚筋と繋がっており、顔の広範囲にある表在性筋膜のことです。フェイスリフトのたるみ引き上げ効果を長期間にわたり最大限に発揮させるには、このSMASを皮膚と一緒に引き上げる事がとても重要なポイントです。
ほほやフェイスライン全体、ほうれい線・マリオネットラインなどのリフトアップにおすすです。
③リガメント(靭帯)法
皮膚・脂肪・筋肉を骨に固定する靭帯で、顔のたるみ改善に深く関わっているリガメント。
リガメントリフトは、この靭帯を一度切り離してからSMAS層と共に引き上げ、最も効果的な位置で再固定する手術法です。リフトアップ効果が大きく長持ちするのが特徴です。ダウンタイムはやや長くなりますが、根本的なたるみ改善を目指す方に適しています。
たるみの度合いが重たい方や首やあごなどのたるみが強く出やすい部位などにより効果的です。

①皮膚、皮下脂肪、骨は、靭帯(リガメント)によってつなぎ止められています。(画像左上)
若い頃は、リガメントには皮膚のたるみを予防や軽減する効果がありますが、フェイスリフトの際には、リフトアップの邪魔をする存在になります。
②フェイスリフトは、SMASの下の層を剥離していきますが、引き上げの際抵抗となるリガメントは切断し、リガメントによる皮膚の引き込みを予防します。(画像右上)
③不要なリガメントを切断します。それによって、SMASや皮膚のリフトアップが容易になります。しかし、すべてのリガメントを切断するわけではなく、皮膚のつなぎ止め効果が残っているリガメントは残します。(画像左下)
④弛んだ皮膚、SMASを切除します。
剥離した皮膚側のリガメントに糸をかけ、最適な位置に再度固定します。(画像右下)
リガメント法を選ぶ3つのメリット
①引き上げ効果が高い
加齢とともにリガメントも老化すると弾力が無くなり、皮膚や組織を支える事が出来なくなります。このたるみの原因となってしまうリガメントもしっかりと処理することによって、根本的なたるみ治療を行う事が出来るのです。単なる皮膚だけのフェイスリフトの場合、この処理が行われない為、これほどまでのリフトアップ効果は期待出来ずません。
②広範囲のたるみを改善
強固なリガメントを利用するリガメント法では、皮膚を骨に固定しているリガメントをはずし、そのリガメントをリフトのアンカーとすることで、広範囲の皮膚を引き上げられます。口角やほうれい線にまでリフトアップ効果、引き上げる力を届ける事が可能です。
③後戻りの心配が不要
皮膚は伸びやすい組織の為、その分後戻りもしやすいのですが、リガメントは皮膚とは比べ物にならないほど、硬くしっかりとした組織になるので、リガメントを利用してたるみを引き上げると後戻りする事はありません。経験や知識が浅い医師の場合、SMASやこのリガメントを適切に処理する事が出来ない為、フェイスリフトを受ける場合は特に医師選びを慎重にする必要があります。
フェイスリフト(切開リフト)のメリット・デメリット
フェイスリフトは、糸リフトやボトックス、レーザー治療では得る事の出来ない強力なリフトアップ効果を得られる反面、注意しないといけないポイントもあります。ここでは、メリットデメリットについて解説致します。
フェイスリフトのメリット
フェイスリフトのメリットは、長期的なリフトアップ効果を得られることです。他の施術と違い、1回の手術でたるみやシワを除去する事ができ、強いたるみでさえも改善する事が可能です。
フェイスリフトのデメリット
注意しなくてはいけない点としては、ダウンタイムが長く、赤みや腫れ・内出血が起きやすい治療という事です。経験豊富な医師が適切な処理をする事で、最終的に傷跡はほとんど分からなくなるレベルまで綺麗になりますが、それまでには半年前後の時間が必要になります。
フェイスリフト(切開リフト)が向いている人・向いていない人
ではフェイスリフトはどのような方に向いているのでしょうか?
向いている人・向いていない人について、分かりやすくポイントをまとめます。
フェイスリフトが向いている人
40代・50代と年齢を重ねるうちに、たるみが強く表れるようになってきた方には特にお勧めできると言えるでしょう。具体的には、ほうれい線やマリオネットラインのたるみが強く出て、ジョールファットという口角のすぐ横から顎にかけて存在する脂肪が変形しているような状態だとフェイスリフトが適応になります。ネックリフトに関しては、横から顔を見た時に顎下の首のクビレのラインが無くなってきて、広頚筋バンドと言われる首に立ての筋が出て来ているような状態だと適応になってきます。30代の方でも小顔にしたいというニーズや、糸リフトやハイフでは全くリフトアップ効果を感じる事が出来なかった方にも選択肢になる施術です。
フェイスリフトが向いていない人
たるみの症状がまだ軽い方やエラが張っている等骨格が原因で顔が大きく見えてしまっている方などは、フェイスリフトは向いていません。フェイスリフトでアプローチできるのはあくまでも皮膚と筋肉のみになる為、輪郭が大きかったり骨格が角ばっている場合には、骨を削るなど他のアプローチもする必要があります。また体重の増減が激しく、頻繁に太っては痩せてを繰り返している方になりますと、フェイスリフトをした後にたるんでしまう可能性がある為、注意が必要です。
フェイスリフトが適応されない場合におすすめの施術
当院ではフェイスリフトが適応でない患者様に対して、糸リフトや医療用ハイフ、ボトックス、脂肪溶解注射など他の治療もご用意をしております。糸リフトはダウンタイムもほとんどなく、手軽に受けられるリフトアップとして非常に人気です。また頬骨削りや下あごVライン形成術、エラ削りなど、骨格から根本的な治療を行う事も可能です。他の施術詳細ページで詳しく紹介しておりますので、気になる方は是非そちらも確認頂けたらと思います。
フェイスリフト(切開リフト)の失敗例と失敗を防ぐポイント
顔面には血管や神経などたくさんの細胞が存在し、じん帯や皮膚・筋肉などそれらが密接に絡み合って成立しています。フェイスリフトは大きな効果が期待できる反面、繊細な技術と確かな知識が求められるハイレベルな美容外科手術になりますので、失敗しない為には医師選びが重要になります。
フェイスリフトの失敗例
切開フェイスリフトの失敗事例としては、術後の傷跡が目立ってしまう事や不自然な引きつれが生じてしまう、また左右差が出てしまうケースなどがあります。SMASやリガメントの処理が適切にされないと、効果そのものをあまり実感する事が出来ないような場合もございます。
フェイスリフトの失敗を防ぐには医師選びが重要
どの医師に執刀してもらうのか、という事が非常に重要なポイントになります。過去の実績や症例数、専門医の有無などの資格を持っているかを確認し、カウンセリングでじっくりと相談をして、自分のイメージをしっかり実現してくれる医師を探す事が大切です。
フェイスリフトの失敗の多くは医師の技術不足、経験不足、知識不足によって起こります。顔面の構造に精通していて、SMASやリガメントのポイントもしっかりと抑えている、そして何よりもフェイスリフトの症例数が多い医師を選ぶ事によって、失敗を防ぐことに繋がります。決して金額が安いからと言った理由やクリニックが有名だからと言って選んではいけません。
コムロ美容外科のフェイスリフト(切開リフト)の特徴
当院では、日本美容外科学会専門医の院長池内医師が全てフェイスリフトの手術を担当致します。
院長による無料カウンセリング
たるみで悩んできたが自分のたるみのレベルがわからない、糸リフトやハイフなども気になるがフェイスリフトでガッツリたるみを引き上げたいなど、様々な悩みや疑問があると思います。当院では院長自ら全ての患者様のカウンセリングを担当させて頂き、ご要望やお悩みを伺いつつ、問診・触診をさせて頂く中で、複数の選択肢の中からその方に一番適した方法を御提案させて頂きます。たるみのレベルが弱い方にいきなりフェイスリフトをお勧めする事もありません。状態によっては逆にお断りする事もあります。まずは気軽にご相談にいらして頂けたらと思います。
理想のフェイスラインに近づけるデザイン
しっかりと引き上げる・リフトアップさせる事も重要ですが、全体のバランスを見ながらデザインする事が不可欠です。特にフェイスリフトでは、引き上げ過ぎても弱すぎても、満足のいく仕上がりにはなりません。完成する半年先を見越して、その方の肌の状態を個別で見極め、絶妙なバランスで皮膚を切開して縫合する技術とデザイン性が求められます。
経験・実績を積んだ医師による施術
美容外科歴25年以上の経験と実績をフルに活用して、リスクを最小限に抑えつつ、違和感のない自然な仕上がりで最大限のリフトアップ効果を得られる手術を行います。
傷跡が目立ちにくい切開・縫合〜術後の経過と傷跡の症例〜
当院のフェイスリフトは、傷跡ができるだけ目立たないよう耳の付け根に切開線を設けます。術後7日後の抜糸が終わるまでメイクはできませんが、茶色のテープで保護すれば上からメイクも可能です。傷の赤みは通常3〜6か月で薄れます。
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フェイスリフトデザイン
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手術直後
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傷口抜糸後
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手術から3ヶ月
効果を高める組み合わせ施術のご提案
頬やあご下の脂肪吸引とフェイスリフトの併用は、脂肪吸引で余分な脂肪を除去してたるみを防ぎつつ、リフトアップ効果と小顔効果を同時にえることが出来る、相乗効果の高い組み合わせになります。
脂肪が多い状態でフェイスリフトだけ行うと、せっかく綺麗になったフェイスラインが脂肪の重さによって、またたるんできてしまう原因となります。脂肪吸引で脂肪を除去した後に、フェイスリフトで余分なたるみを切除して引き上げる事によって、よりフェイスラインすっきり見せることができます。
又、脂肪吸引の時にカニューレを動かす事によって、ある程度皮膚を剥離する事が出来る為、手術時間を短くする事が出来たり、吸引した脂肪を目元のクマやこめかみなどコケている部分に注入する事で顔全体のハリ艶を出す事も可能です。
安心して任せられる手術後のサポート体制
心斎橋コムロ美容外科では、夜間緊急連絡対応を行っております。フェイスリフトなど特定の手術について、夜間でも院長に直接電話が繋がる連絡先を、帰宅する際にお伝えいたします。一般救急病院に連絡しても、美容外科手術の知識がないため対応をことわられるケースの方は多いといわれています。万が一、手術後帰宅してから異常を感じた場合には、緊急連絡番号にお電話お願いします。
ドクターのコメント
私の求める美容医療は、しっかりと効果を出す必要がある場合には外科手術を行える、従来の美容外科の適応で無かった症状の軽いケースは美容皮膚科、美容内科の分野で負担なく美容医療を続けて頂ける、という一人一人の患者様の悩みに可能な限り合わせられる医療です。常に新しい美容皮膚科の機器も取り入れつつも、美容外科技術とセンスを磨き、皆さまに喜んでいただける美容医療の提供を目指しています。
フェイスリフト(切開リフト)の施術の流れ
- ●カウンセリング・デザイン
- 患者様のお悩みやご希望を伺い、顔全体のバランスを考慮しながらデザインをシミュレーションします。手術内容・アフターケア・費用なども詳細にご説明します。
- ●麻酔
- 局所麻酔+静脈麻酔、または全身麻酔を行い手術を進めますので、術中の痛みはありません。
- ●切開と剥離
- 髪の毛の中や耳のラインなど目立たない箇所を切開し、皮膚とSMAS(表在性筋膜)を広範囲に剥離します。必要に応じてリガメントも処理します。
- ●SMASとリガメントの引き上げ・固定
- SMASや靭帯を骨膜や軟骨膜に縫い付けて固定し、たるみを根本から改善します。その後、余分な皮膚を切除します。
- ●縫合と圧迫固定
- 髪の毛より細い糸で丁寧に縫合し、傷跡が目立たないよう配慮します。手術後はフェイスバンテージで圧迫固定を行います。
- ●術後の経過
- ドレーンを留置した場合は翌日に検診を実施。抜糸は7日目前後に行い、その後1か月・3か月検診で経過を確認します。
フェイスリフト(切開リフト)の料金
| フェイスリフト(切開リフト) | |
|---|---|
| 頬(フェイスリフト) | 990,000円 |
| 頬+首 (フェイスリフト+ネックリフト) |
1,320,000円 |
| 首(ネックリフト) | 660,000円 |
| こめかみ(ミニリフト) | 550,000円 |
フェイスリフト(切開リフト)のダウンタイム
痛み・熱感・内出血などは、術後1~2週間ほどかけて徐々に落ち着いていきます。傷跡も術後1ヶ月で落ち着き、術後3ヶ月頃には目立たなくなります。当院では1カ月検診と3カ月検診を行っておりますので、途中何か気になる事がありましたら、健診の際にご相談下さい。
| 痛み・内出血など | 1~2週間程度 |
| 腫れ | 個人差はあるが1か月程度で大まかな腫れは引きます。 |
| 傷跡 | 2~3か月で目立たなくなります |
フェイスリフト(切開リフト)のリスク・副作用
●血腫
血液が皮下にたまる状態。軽度なら自然に吸収されますが、重度の場合は処置が必要です。放置すると血流障害・しこり・感染・色素沈着の原因になります。必要に応じて血腫除去やドレーン留置を行います。
●感染
手術部位の腫れ・痛み・熱感が増す場合に疑われます。抗生剤終了後に起こることが多いですが、当院では重度の感染例はありません。
●顔面浮腫(むくみ)
麻酔や炎症による一時的な腫れが多く、時間経過で軽快します。術後1日程度は15分おきのクーリングが有効です。氷水を入れたビニール袋や保冷剤をタオルに包んで顔面にそっと載せて下さい。
●顔面神経麻痺
多くは麻酔による一時的な症状で自然に改善します。数日経っても回復しない場合は来院いただき、必要に応じて薬を処方します。手術は神経を保護しながら慎重に行っています。
●傷跡・瘢痕(肥厚性瘢痕・拘縮・耳たぶ変形)
稀に血腫や炎症などが原因で生じることがあります。肥厚性瘢痕はステロイド注射で改善可能です。耳たぶ変形や左右差は、他院で皮膚切除が過多な場合に再建手術が必要となることもあります。
フェイスリフト(切開リフト)の施術詳細
施術概要
| 所要時間 | 4~5時間 |
| 麻酔 | 局所麻酔+静脈麻酔セット、全身麻酔も可能です。 |
| 施術中の痛み | 麻酔が効いている為手術中に痛みを感じる事はありません。 |
| 施術後の痛み | 1~2週間 |
| 患部の状態 | 手術後すぐに腫れ、内出血、軽度の痛み、つっぱり感、表情の違和感が生じます。これらは一時的なもので、腫れや内出血は術後1〜2週間で落ち着きます。 |
| 処方するお薬 | 鎮痛剤や痛み止めを処方します。 |
| 通院 | 翌日ドレーン抜去、1カ月後と3カ月後に検診があります。 |
| 抜糸 | 7日目に抜糸を行います。 |
| 効果の持続期間 | 5年10年と長期的な効果を実感頂けます。 |
| 施術を受けられない方 | 妊娠中・授乳中の方や重度の皮膚疾患・感染症など特定の持病がある方受けられません。 |
注意点
| 洗顔・メイク | 洗顔は術後翌日から、メイクは施術部位以外であれば可能です。 |
| シャワー・入浴 | シャワーは手術度当日から可能です。(傷跡は濡らさないようにしてください) 入浴は抜糸後から可能です。 |
| 飲酒 | 最低1週間はお控えください。 |
| 車の運転 | 術後数日は念の為車の運転をお控えください。 |
| 運動 | 術後約1ヶ月後から軽いものなら徐々に再開可能ですが、激しい運動は1ヶ月後からを目安にしてください |
| エステ・マッサージ | 患部への強い刺激は、ダウンタイムの長期化や仕上がりの悪化に繋がる為、完成するまではお控えください。 |
施術当日にあるとよいもの
腫れや内出血を隠すための帽子、サングラス、マスク、フード付きのアウターなどをご用意頂くといいでしょう。
夜間緊急連絡について
心斎橋コムロ美容外科では、夜間緊急連絡対応を行っております。フェイスリフトなど特定の手術について、夜間でも院長に直接電話が繋がる連絡先を、帰宅する際にお伝えいたします。一般救急病院に連絡しても、美容外科手術の知識がないため対応をことわられるケースの方は多いといわれています。万が一、手術後帰宅してから異常を感じた場合には、緊急連絡番号にお電話お願いします。
フェイスリフト(切開リフト)のよくある質問
Q.フェイスリフトを考えていますが、痛みが心配です。すごく痛いのでしょうか?
A.手術中は麻酔が効いている為、痛みは感じる事はありません。静脈麻酔にはうとうとするお薬以外に痛み止めの薬が入っているのでちくっとする程度です。術後は鎮痛剤を処方しますが、我慢できる程度です。
Q.フェイスリフトは入院が必要ですか?
A.入院の必要はありません。手術後数時間は院内にご用意しているベッドで休んで頂き、帰宅していただきます。ドレーンを入れた場合には、翌日にご来院ください。
Q.フェイスリフト(切開リフト)の腫れのピークはいつですか?
A.腫れのピークは術後2~3日とされています。このタイミングが炎症反応のピークとなり、そこから少しずつ腫れが引いていき、1ヵ月程度でほとんど気にならないレベルに落ちついていきます。
Q.フェイスリフト(切開リフト)の施術後はテープやバンドをつけますか?
A.浮腫みを抑える為に圧迫バンドを使用頂きます。使用する目安はおおよそ1週間程度ですが、状態によって目安の日数は変わりますので医師からの指示に従ってください。圧迫バンドを長くつけて過ぎると、かぶれや色素沈着などの皮膚トラブルに繋がるケースがありますので注意が必要です。
監修医情報
- 医師
- 医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき) - 経歴
-
- 1996年(平成8年) 神戸大学医学部卒業
- 1996年~ 神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
- 1997年~ 兵庫県立こども病院麻酔科入局
- 2001年~ コムロ美容外科入職
- 2006年4月~ 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任
- 2020年3月~ 医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ医療法人化
- 資格
-
- 日本麻酔科学会会員
- 麻酔科標榜医
- 日本美容外科学会(JSAS)会員
- 美容外科(JSAS)専門医
- アラガンボトックスビスタ認定医
- アラガンジュビダーム認定医

