メスを使わずに気になる脂肪を減らす新常識「脂肪溶解注射」
脂肪溶解注射とは
脂肪溶解注射は、気になる部位の皮下脂肪に直接薬剤を注入し、脂肪細胞そのものを破壊・溶解して体外へ自然排出させる医療痩身治療です。
「ダイエットをしても顔周りや二の腕だけが痩せない」「脂肪吸引のような大掛かりな手術や長期のダウンタイムは避けたい」という方に適しており、メスを一切使わず注射のみで狙った部位のサイズダウンが目指せます。脂肪細胞のサイズを一時的に小さくする一般的な減量と異なり、細胞の「数」そのものを物理的に減らすため、治療後にリバウンドしにくい点も大きな特徴です。
当院では、高濃度デオキシコール酸1%で強力にアポトーシスを促す「エクレア注射」と、大豆由来GPCによって低刺激でたるみを予防しながら引き締める「アルフォコリン注射」を導入。患者様の脂肪の厚み、皮膚のたるみ具合、許容できるダウンタイムに応じて最適な薬剤と注入量を的確に見極めて治療を行います。
なぜリバウンドしにくいのか?
ご自身で行う食事制限や運動などの一般的なダイエットは、脂肪細胞の「サイズを小さくする」だけで数は減らないため、やめるとリバウンドしやすいのが欠点です。
一方、脂肪溶解注射は「脂肪細胞そのものを破壊し、数を減らす」ため、一度減った脂肪は再生しにくく、リバウンドしにくいという大きなメリットがあります。

脂肪溶解注射はこのような方におすすめ
- 手術はせずに脂肪を減らしたい
- 短い休みで顔の脂肪を減らし、小顔になりたい
- フェイスラインや二重あごが気になる
- 二の腕、お腹、太ももなど、部分的に脂肪が気になる
当院で選べる2つの脂肪溶解注射
大阪・心斎橋のコムロ美容外科では、患者様の目的やライフスタイルに合わせて、2種類の脂肪溶解注射をご用意しています。
| 比較項目 | エクレア注射(効果重視) | アルフォコリン注射(ダウンタイム軽減・引き締め) |
|---|---|---|
| 主な目的 | 強力な皮下脂肪の溶解・除去 | 皮下脂肪の溶解 + 皮膚のたるみ予防・引き締め |
| 主成分 | デオキシコール酸(1%)、Lカルニチン | グリセロホスホリルコリン(大豆由来GPC) |
| 作用機序 | 脂肪細胞膜を直接強力に破壊する。 | 脂肪細胞膜を不安定化させ溶解。コラーゲン生成も促進。 |
| 効果の強さ | 強力(高濃度1%配合) | 比較的マイルド |
| ダウンタイム | 腫れ・痛みが数日〜1週間程度出やすい | 水溶性のため腫れ・痛み・熱感は非常に少ない |
| おすすめの方 | 多少腫れても、少ない回数でしっかり効果を出したい方 | 痛みに弱く、周りにバレずに引き締めたい方 |
| 適応部位 | 顎下、フェイスライン、腹部、二の腕など | 顔周りなど脂肪の薄い部位、広範囲(手のひら4枚分可能) |
ダウンタイムを長めに取れる方は「エクレア注射」、痛みを抑えつつ肌の引き締めも狙いたい方は「アルフォコリン注射」が適しています。
デオキシコール酸とは?脂肪細胞を直接破壊する医療用成分
デオキシコール酸(Deoxycholic acid)は、本来ヒトの胆汁中に存在する胆汁酸の一種で、食事に含まれる脂肪を乳化・消化する生体成分です。美容医療においては、その細胞膜溶解作用を応用し、メスを使わずに皮下脂肪を減少させる薬剤として世界中で広く用いられています。
細胞膜を直接破壊する「細胞溶解作用」
一般的な植物由来エキスなどのマイルドな成分と異なり、デオキシコール酸は脂肪細胞の膜を物理的に破壊(アポトーシス・ネクローシス誘導)します。脂肪細胞そのものを不可逆的に破壊して数を減らすため、一度減少した脂肪は基本的に再生せず、リバウンドしにくいのが最大の特徴です。
米国FDA認可の実績とエビデンス
米国食品医薬品局(FDA)において、顎下(二重あご)の脂肪減少を適応症として正式に承認された実績を持ち、脂肪減少効果と安全性が学術的にも確立されています(※顎下以外の部位への使用は適応外使用となります)。
効果を左右する「配合濃度」の違い
デオキシコール酸は「配合濃度」によって効果が大きく変わります。低濃度(0.02%〜0.5%程度)では腫れが少ない反面、複数回重ねても変化が緩やかですが、高濃度(1.0%)になるほど1回あたりの脂肪破壊力が飛躍的に高まります。当院のエクレア注射が強力な効果を発揮できるのは、このデオキシコール酸を医療現場における最高水準である「1.0%」という高濃度で配合しているためです。
新世代の強力脂肪溶解:エクレア注射(デオキシコール酸1%)
デオキシコール酸1%は、カベリンの2倍、BNLS ultimateの50倍という高濃度で配合されており、高い痩身効果が見込めます。「効果をできるだけ早く実感したい」という方に選ばれています。

エクレア注射と他剤との比較
有名なデオキシコール酸系の脂肪溶解注射と比較して、ほぼ同一成分・同一濃度でありながら、大阪でも通いやすい価格設定を実現しました。
| 比較項目 | エクレア注射 | カイベラ® / ベルカイラ® | カベリン | BNLS ultimate |
|---|---|---|---|---|
| DCA濃度 | 【高濃度】1.0% | 【高濃度】1.0% | 【中〜高濃度】0.5〜0.8% | 【低濃度】0.02%程度 |
| ダウンタイム | 【強い】数日〜1週間 | 【強い】数日〜1週間 | 【中程度】数日間の腫れ | 【非常に少ない】軽度 |
| 施術間隔 | 3〜4週間に1回 | 1ヶ月以上に1回 | 1〜2週間に1回 | 1〜2週間に1回 |
※効果が強力な分、術後2〜3日をピークに筋肉痛のような痛みや腫れが生じます。これは脂肪がしっかり破壊されている証拠です。当院では局所麻酔薬を混ぜて注射を行うため、注入時の痛みは大幅に軽減されています。
痛みとたるみを抑える:アルフォコリン注射
アルフォコリンは、韓国のKFDAで医薬品として認可されている新しい世代の脂肪溶解注射です。大豆から生成されたグリセロフォスフォリルコリン(GPC)を主成分としています。

グリセロホスホリルコリン(GPC)とは?細胞に優しく脂肪を分解する水溶性成分
アルフォコリンの主成分である「グリセロホスホリルコリン(GPC)」は、大豆由来のリン脂質(レシチン)から抽出・精製された水溶性成分です。生体内に広く存在するコリンの前駆体であり、脳機能改善や代謝促進など医療分野でも長く応用されてきました。従来の油性成分(ホスファチジルコリンなど)と比べて極めて生体親和性が高く、刺激や炎症反応を起こしにくいのが特徴です。
グリセロホスホリルコリン(GPC)の脂肪溶解メカニズム
1.浸透圧バランスを変化させ、細胞膜を不安定化
水溶性で浸透力に優れたGPCが脂肪組織に行き渡ると、脂肪細胞膜のリン脂質二重層に親和し、細胞内外の浸透圧バランスを揺さぶります。デオキシコール酸のように物理的に破裂させるのではなく、細胞膜をじわじわと脆弱(透過性を亢進)にすることで、周囲の組織を傷つけずに脂肪内容物の漏出・溶解を促します。
2.コリン供給による脂肪代謝の活性化
投与後、GPCが分解されて生じる「コリン」は、脂質代謝に欠かせない重要因子です。脂肪細胞内に蓄積された中性脂肪(トリグリセリド)の遊離脂肪酸への分解を後押しし、血中やリンパ液を介した肝臓への輸送・エネルギー代謝をスムーズにします。
3.線維芽細胞の活性化とコラーゲン新生(皮膚の引き締め)
脂肪が減少した局所において、GPCの刺激が線維芽細胞を活性化させます。脂肪が抜けて空洞化したスペースにコラーゲンやエラスチンの生成(リモデリング)を促すため、脂肪溶解注射にありがちな「脂肪は減ったが皮膚がたるむ」という現象を防ぎ、肌のハリを維持しながら引き締めます。
なぜ痛みが少なく、ダウンタイムが短いのか?
従来の脂肪溶解注射で強い腫れや赤みが出る主な原因は、油性キャリア(基剤)による局所の異物反応や、急激な細胞壊死に伴う強い炎症でした。GPCは完全水溶性で生体適合性が高いため、不要な急性炎症や組織損傷を引き起こしません。そのため、術後の熱感・痛み・腫れが極めて軽度で済み、広範囲の注入も安全に行えます。
アルフォコリン注射の3つの特徴
- 痛みが少なく、熱感や腫れがない:水溶性のため、注入後の炎症反応が従来の注射よりも大幅に抑えられています。
- 広範囲の治療が可能:1回の治療につき最大4A(手のひら4枚分)の範囲まで安全に治療が可能です。顔以外(大腿、上腕、腹部)の部分痩せにも適しています。
- たるみ予防(引き締め効果):脂肪が溶解した後にコラーゲン組織への置き換えを促進するため、脂肪が減った後の皮膚のたるみを軽減し、引き締める効果があります。
施術料金(当院は「原液」の価格表示で安心です)
| 手術時間 | 約10~15分 |
| 手術費用 | 4,400円/1.0cc |
コムロ美容外科からの重要なお約束
※上記は「原液」の価格です。よく目にする「12ccで¥○○,○○○」という表記は、局所麻酔剤などで大きく希釈された後の量であることが多いです。大切なのは「原液として何cc使用しているか」です。当院では分かりやすく原液のみの価格を表示しておりますので、ご安心ください。
部位別使用量と費用の目安(1cc=4,400円)
| 部位 | 使用量の目安 | 費用の目安 |
|---|---|---|
| 顎下(二重あご)/ フェイスライン | 3cc ~ 10cc | 13,200円 ~ 44,000円 |
| 頬(ほうれい線周囲)/ 口横 | 2cc ~ 5cc | 8,800円 ~ 27,500円 |
| 顔全体(組み合わせ) | 5cc ~ 10cc | 22,000円 ~ 44,000円 |
| 二の腕 / 太もも | 各10cc ~ 20cc | 44,000円 ~ 88,000円 ※片側 |
| 上腹部 / 下腹部 | 各10cc ~ 30cc | 44,000円 ~ 132,000円 |
| 側腹部(ウエスト)/ 臀部 | 各20cc ~ 30cc | 88,000円 ~ 132,000円 |
※「部分痩せ」ではなく「全身の体重を落としたい」という方には、食欲をコントロールするメディカルダイエット薬「マンジャロ」による治療もご用意しております。
施術の流れ
STEP 1カウンセリング
お悩みとご希望をお伺いし、脂肪のつき方や骨格に合わせて、最適な薬剤(エクレアまたはアルフォコリン)と注入量をご提案します。
STEP 2デザイン・麻酔
注射部位をマーキングします。表面麻酔と局所麻酔を使用し(痛みが不安な方は笑気麻酔も併用可)、痛みを最小限に抑えます。エクレア注射の場合は薬剤に局所麻酔薬をブレンドします。
STEP 3注射
極細の針を使って丁寧に注入していきます。所要時間は5〜10分程度です。
STEP 4アフターケア・帰宅
注入後の特別な検診は必要なく、そのままご帰宅いただけます。確実な効果を実感していただくため、薬剤に応じて数週間おきに3〜5回の施術をお勧めしています。
ダウンタイムと注意事項
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| メイク・洗顔 | 洗顔・スキンケアは直後から、メイクは1~2時間後から可能です。 |
| 入浴・シャワー | シャワーは当日から可能ですが、長時間の入浴やサウナは腫れを助長するため数日お控えください。 |
| 水分摂取 | 破壊された脂肪の代謝・排出を促進するため、術後は意識して水分(1日1.5〜2L目安)を多めに摂取してください。 |
| 運動・飲酒 | 血行が良くなり腫れや内出血のリスクが高まるため、当日はお控えください。 |
| マッサージ | 当日はお控えください。術後数日経ち腫れや痛みが引いてから優しくマッサージを行うと、リンパへの排出がさらにスムーズになります。 |
| 副作用・リスク | 内出血、腫れ、熱感、軽度の痛み。エクレア注射の場合は2〜3日をピークに腫れと筋肉痛のような痛みが生じ、1〜2週間で硬結(しこり)を感じることがありますが、徐々に馴染みます。 |
| 禁忌事項 | 妊娠中・授乳中の方。※アルフォコリンは大豆由来成分を含むため大豆アレルギーの方は使用できません。 |
よくある質問(FAQ)
Q.痛みはありますか?
A.針を刺すチクッとした痛みがあります。当院では局所麻酔を併用・混合して使用するため、施術中の強い痛みはほとんどありません。痛みが心配な場合は事前の麻酔クリーム等もご案内可能です。
Q.どのくらいで効果が実感できますか?
A.個人差はありますが、アルフォコリン注射は平均5~7日後から、エクレア注射はダウンタイムの腫れが引いた2週間〜1ヶ月後くらいから効果を実感される方が多いです。
Q.何回くらい注射すればいいですか?
A.脂肪吸引と異なり1回で劇的にゼロにする治療ではありませんが、1回の施術につき脂肪層の厚みが数ミリ程度着実に減少するのが目安です。目に見える自然なサイズダウンを実感していただくため、2~4週間隔で3〜5回程度の施術をお勧めしています。
Q.脂肪吸引と脂肪溶解注射はどちらを選ぶべきですか?
A.1回で大幅かつ確実な脂肪除去を求める場合は脂肪吸引が適しています。一方で、手術に伴う皮膚切開、圧迫固定、内出血や拘縮などの長期ダウンタイムを避けたい方、数回に分けて周囲に気づかれず自然に部分痩せを進めたい方には脂肪溶解注射が適しています。
Q.体内に溶け出した脂肪はどこへ行くのですか?
A.薬剤によって破壊・溶解された脂肪細胞および中性脂肪は、リンパ液や毛細血管を通じて徐々に回収され、肝臓で通常の食事由来の脂肪と同様に安全に代謝・分解されます。最終的には汗や尿、便として体外へ自然排出されます。
Q.施術後にしこり(硬結)ができると聞きましたが本当ですか?
A.特に高濃度デオキシコール酸を配合したエクレア注射では、強い脂肪破壊に伴う局所反応として、術後1〜2週間ほど硬さ(しこり感)が生じることがあります。これは組織が修復され脂肪が代謝される過程の一時的な反応であり、2〜4週間ほどかけて徐々に柔らかく馴染んでいきます。
Q.男性の二重あごやお腹の脂肪にも効果はありますか?
A.性別を問わず同様の効果が得られます。男性の顎下やフェイスラインの引き締め、落としにくい下腹部・側腹部(浮き輪肉)の部分痩せ目的でも多くの患者様が治療を受けられています。
Q.他の施術(ボトックスやHIFU、糸リフトなど)と同時に受けられますか?
A.同日施術が可能な組み合わせが多くあります。例えば、エラの筋肉に対して「エラボトックス」、皮下脂肪に対して「脂肪溶解注射」を併用すると、フェイスラインの総合的な小顔効果が高まります。HIFUや糸リフトとの併用については、組織の腫れや熱影響を考慮して施術順序や間隔を医師が診察時に最適にプランニングいたします。
監修医情報
- 医師
- 医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき)
- 経歴
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- 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
- 2000年 大手美容外科 入職
- 2001年 コムロ美容外科入職
- 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任
- 資格
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- 日本麻酔科学会会員
- 麻酔科標榜医
- 日本美容外科学会(JSAS)会員
- 美容外科(JSAS)専門医
- アラガンボトックスビスタ認定医
- アラガンジュビダームビスタ認定医

