CICA B5 モデリングマスク
CICA B5パック ツボクサ成分が肌のほてり、赤みを改善
CICAパックとは、炎症を鎮静化するとされている 「ツボクサエキス」を使っているパック のことを指します。成分としてツボクサによる鎮静効果が肌の赤みや不快感を素早く取り除き、肌トラブルを軽減します。
                        また、肌バリアを強化する働きがあり、より健康な肌へと導きます
                        美容医療では、メソガン、ダーマペン、レーザー、ピーリングなどの直後にこのマスクを使用することで美容治療後の乾燥や赤みを和らげ、回復を早めるために作られた医療用のゲル状マスクです。
                        
                        肌の赤みや不快感を素早く取り除き、肌トラブルを軽減します。
                    

CICA B5パックの成分と使い方
成分は、B5アンプルとCICAパウダーに分かれていて混ぜ合わせて使います!
                        
                        B5アンプルは、
                        ツボクサエキス、スピルリナ、クロレラ、パンテノール、アロエエキス、アルギン
                        CICAパウダー
                        ツボクサエキス、スピルリナ、グルコース、アルギン、ヒアルロン酸、アロエエベラ葉粉末
                        
                        こちらを混ぜて塗布させていただきます。
                        
                        単独でも治療として行えますが、IPL光治療、ダーマペン、トーニングや、ケミカルピーリングなど、肌に熱や刺激が加わる施術後に行うと、ほてりを速やかに抑えることができ効果的です。
                        お顔にCICAパックを載せるとひんやりと冷たく、赤みとほてりを抑え、炎症を鎮める効果があります。 15~20分経ったらパックをはがして終了となります。
                    
注意事項
・使用を続けても、強い刺激や赤みが続く場合は使用を中止して下さい。
                        ・自宅にて使用される場合、肌に異常がある場合は使用を中止し医師にご相談ください。
CICA B5パックの費用
| パック1回 | 2,500円 | 
| ご自宅用持ち帰り | 2,200円 | 
IPL光治療、ダーマペン、トーニング後に、肌のほてり改善におすすめです。
レーザー・ダーマペン・ピーリング後にCICAパックが「必須」な理由
レーザー治療、ダーマペン、ケミカルピーリングは、美しい肌を目指す上で非常に効果的な治療です。これらの施術は、意図的に肌に微細なダメージを与え、その後の「肌が本来持つ再生能力(自然治癒力)」を引き出すことで、コラーゲンの生成を促し、肌質を改善します。この「再生のゴールデンタイム」とも言える期間に、いかに肌をいたわり、回復をサポートするかで、治療の効果とダウンタイムの短さが大きく変わってきます。そこで重要な役割を果たすのが「CICAパック」によるアフターケアです。
                            なぜCICAパックが治療後のデリケートな肌に最適なのか、その理由を4つのポイントで解説します。
炎症・赤みを強力に「鎮静」するため
施術後の肌は、軽いやけどをしたような状態で、赤み、熱感、ヒリヒリ感といった炎症反応が起こっています。CICA(シカ)の主成分である「ツボクサエキス」には、マデカッソシドやアシアチコシドといった有効成分が含まれており、これらが持つ強力な抗炎症作用が、施術後のデリケートな肌の炎症を速やかに鎮めてくれます。
                                パックで肌を密閉することで、有効成分が角質層のすみずみまで浸透し、不快な赤みや熱感を効率的に和らげます。
傷ついた肌の「修復と再生」を加速させるため
CICAの語源は、ラテン語の「cicatrix(傷跡)」とも言われており、古くから傷の治療にも用いられてきました。ツボクサエキスには、皮膚の細胞修復を促し、コラーゲンの生成をサポートする働きがあります。
                                レーザーやダーマペンによってダメージを受けた肌が、新しい健やかな皮膚へと生まれ変わるプロセスを力強く後押ししてくれるため、ダウンタイムの短縮と、より高い治療効果が期待できます。
バリア機能が低下した肌を「徹底保湿」するため
施術後の肌は、皮膚のバリア機能が一時的に低下し、水分が非常に蒸発しやすい(乾燥しやすい)状態にあります。肌が乾燥すると、かゆみや更なる肌荒れを引き起こすだけでなく、回復も遅れてしまいます。
                                フェイスパックは、美容成分を肌に届けるだけでなく、シートが肌表面を物理的に覆うことで水分の蒸発を防ぎ、集中的に潤いを閉じ込めることができます。十分に保湿された肌は、正常なターンオーバーを維持し、なめらかな状態へと回復しやすくなります。
色素沈着(PIH)のリスクを「予防」するため
施術後の炎症が長引くと、その刺激が原因でメラニンが過剰に生成され、シミのような炎症後色素沈着(PIH)が起こるリスクがあります。
                                CICAパックでいち早く炎症を抑えることは、この色素沈着の引き金となる「炎症」を断ち切ることに繋がります。特にアジア人の肌は色素沈着が起こりやすいため、鎮静ケアは非常に重要です。
| 施術後の肌状態 | CICAパックの役割 | 
|---|---|
| 赤み・炎症・熱感 | 抗炎症作用で速やかに鎮静する | 
| 微細な傷・ダメージ | 細胞の働きを助け、修復・再生を促す | 
| 乾燥・バリア機能低下 | 水分蒸発を防ぎ、集中的に保湿する | 
| 色素沈着のリスク | 炎症を早期に抑え、リスクを予防する | 
まとめ
美容医療の施術は、クリニックで行う「治療」と、ご自宅で行う「アフターケア」がセットになって初めて最大の効果を発揮します。CICAパックは、単なるスキンケアというよりも、レーザーやダーマペン、ケミカルピーリングなどの治療効果を最大限に引き出し、肌のダウンタイムを最小限に抑えるための「攻めの鎮静ケア」と位置づけることができます。
                            特に施術後3日〜1週間は、肌の再生にとって最も大切な期間です。この時期にCICAパックを日常のケアに取り入れることで、回復のスピードと仕上がりの美しさに大きな差が生まれます。クリニックでも、美肌施術後のケアとしてCICAパックの使用を推奨しておりますので、ご不明な点はお気軽にご相談ください。
監修医情報
- 医師
 - 医療法人秀晄会コムロ美容外科(大阪・心斎橋)
院長 池内 秀行(いけうち ひでゆき) - 経歴
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- 1996年(平成8年) 神戸大学医学部卒業
 - 1996年~ 神戸大学医学部付属病院麻酔科入局
 - 1997年~ 兵庫県立こども病院麻酔科入局
 - 2001年~ コムロ美容外科入職
 - 2006年4月~ 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任
 - 2020年3月~ 医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ医療法人化
 
 - 資格
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- 日本麻酔科学会会員
 - 麻酔科標榜医
 - 日本美容外科学会(JSAS)会員
 - 美容外科(JSAS)専門医
 - アラガンボトックスビスタ認定医
 - アラガンジュビダーム認定医
 
 

