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埋没法にも種類がある|瞼板法・挙筋法・挙筋腱膜法の違いを解説

2026/05/04
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埋没法はどれも同じ?仕上がりを左右する術式の違い

「埋没法なら同じ」と思っていませんか?実は術式によって糸をかける場所が異なり、仕上がりや持続力、まぶたへの負担もかなり変わってきます。代表的な3つの術式を、わかりやすく比べてみましょう。

瞼板法(けんばんほう)|糸を「瞼板」にかける、スタンダードな術式

まぶたの内側にある硬い軟骨組織「瞼板(けんばん)」に糸を通して二重を作る、最もオーソドックスな方法です。組織に対して糸が面で当たるため、安定した固定力が期待できます。

ただし、糸が結膜側(眼球に触れる内側)に接触するリスクがゼロではないため、術後の違和感が出るケースもまれにあります。まぶたの厚みが標準的な方に向いた術式です。

こんな方に向いています: まぶたの厚みが標準的/腫れを抑えたい/シンプルな術式を希望する

挙筋法(きょきんほう)|糸を「眼瞼挙筋」にかける術式

まぶたを持ち上げる筋肉「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」に直接糸をかける方法です。自然な二重のラインを作りやすく、目を開けた動きと連動した仕上がりが得られます。

筋肉への負担がかかるため、腫れがやや出やすい側面もありますが、二重のデザインの自由度が高い術式として多くのクリニックで採用されています。まぶたが薄めの方に特に向いています。

こんな方に向いています: まぶたが薄め〜標準/自然な仕上がりを求める/デザインにこだわりたい

挙筋腱膜法(きょきんけんまくほう)|糸を「腱膜」にかける、より精緻な術式

眼瞼挙筋の先端にある薄い膜「挙筋腱膜(きょきんけんまく)」に糸をかける方法です。腱膜は瞼板に付着しているため、自然に近い二重の動きを再現しやすく、持続力にも優れるとされています。

繊細な組織への操作が必要なため、術者の技術力がより問われる術式です。一方で、組織へのダメージを最小限に抑えられるため、長期的な安定が期待できるという利点もあります。

こんな方に向いています: 長期的な持続を重視する/自然な動きにこだわる/経験豊富な医師に任せたい

3つの術式を比較する

比較項目 瞼板法 挙筋法 挙筋腱膜法
固定する組織 瞼板(軟骨) 眼瞼挙筋(筋肉) 挙筋腱膜(腱膜)
持続力の傾向 標準的 標準〜やや長め 長めとされる
腫れの出やすさ 少ない傾向 やや出やすい 中程度
向いているまぶた 標準的な厚み 薄め〜標準 幅広い
デザインの自由度 標準的 高い 高い
術者の技術難易度 標準的 やや高い 高い

このように、術式の選択はまぶたの厚みや脂肪の量、希望するラインによって異なります。コムロ美容外科では患者さんの状態を丁寧に診たうえで最適な術式をご提案していますが、組織への負担を最小限に抑えるという観点から、現在は挙筋腱膜法を主軸としています。次のセクションでは、その理由を詳しく解説します。

コムロ美容外科が挙筋腱膜法を主軸にする理由

挙筋法は「組織への負担」が大きい

挙筋法は、まぶたを持ち上げる主役である「眼瞼挙筋(筋肉)」に直接糸をかける方法です。広く普及している術式ですが、医学的な視点で見ると以下のような懸念点があります。

  • 筋肉の自由な動きを制限する可能性 筋肉は伸び縮みすることで目を動かします。その動く組織を糸で縛るため、筋肉の自然な収縮が妨げられ、人によっては目が重く感じたり、開きにくさを感じたりすることがあります。
  • 組織の変性(硬くなること)のリスク 常に動き続ける筋肉に糸が食い込み続けることで、組織に慢性的な刺激が加わります。これが長期間に及ぶと、組織が線維化して硬くなったり、筋肉が薄くなったりするリスクがゼロではありません。
  • 将来的な眼瞼下垂への影響 筋肉に過度な負担がかかり続けると、将来的にまぶたを持ち上げる力が弱まる(眼瞼下垂)原因の一つになる可能性が指摘されています。

負担を抑え、美しさを維持できる「挙筋腱膜法」

筋肉を傷つけない「低侵襲」なアプローチ

挙筋腱膜は、筋肉の力を瞼板に伝える「硬くしっかりとした膜」です。この膜に糸をかけることで、まぶたを持ち上げる筋肉自体を縛ることなく二重を作ります。これにより、術後の違和感や将来的な組織への影響を大幅に軽減できます。

「天然の二重」に近いメカニズム

もともと二重の人は、挙筋腱膜の一部が枝分かれして皮膚に繋がっています。挙筋腱膜法はこの構造を模倣する術式であるため、目を開けた時のラインの出方が非常に自然で、目を閉じてもポコつきにくいのが特徴です。

「ミリ単位の調整」が可能

挙筋腱膜は、「ミリ単位の調整」が可能です。ただし、非常に薄い組織であるため、正確に糸をかけるには高度な解剖学的知識と熟練の技術が必要となります。

※当院では、25年以上の執刀キャリアを持つ医師が、組織を愛護的に扱いながら、一人ひとりに最適なテンションで固定します。

どの術式が自分に合う?

術式の選択は、まぶたの厚み・脂肪の量・希望するライン・ライフスタイルなど、個人差によって大きく変わります。コムロ美容外科では、カウンセリング時に「どの術式か」だけでなく「なぜその術式を選ぶのか」まで丁寧にご説明しています。

二重埋没法はメスを使わないため比較的気軽に受けられる手術ですが、どのような施術であっても、大阪で埋没法の施術を納得できる説明があるかどうかがクリニック選びの大切なポイントです。大阪で埋没法を受ける場合にはぜひ参考にしてみてください。

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この記事の監修者
医療法人秀晄会コムロ美容外科 院長 池内 秀行
名前
池内 秀行
肩書
医療法人秀晄会 コムロ美容外科(大阪・心斎橋)院長
保有資格
  • 日本麻酔科学会会員
  • 麻酔科標榜医
  • 日本美容外科学会(JSAS)会員
  • 美容外科(JSAS)専門医
  • アラガンボトックスビスタ認定医
  • アラガンジュビダーム認定医
経歴
  • 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
  • 2000年 大手美容外科 入職
  • 2001年 コムロ美容外科入職
  • 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任

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