左耳たぶのピアッシング後の肉芽腫に対して手術を行いました。耳の縁にあったため、周りに切れ込みを追加して窪みが出ないように工夫して手術を行っています。術後1ヶ月の時点で硬さが残っていたためケナコルト注射を追加しておりますが、赤み／膨らみはなく経過は順調です。傷は時間とともにさらに馴染んでいくと思われます。

両耳のケロイドに対して手術を行いました。10ヶ月ほどでどんどん大きくなってきたとのことです。1週間後の抜糸の際のお写真ですが、耳の形の変形も目立たず、順調に経過しています。
サイズが大きくなると手術する範囲も大きくなり、耳の変形が残る可能性もあります。小さいうちの手術がおすすめですので、ご相談ください。

40代女性　全切開法＋挙筋短縮症例になります。加齢とともに目が開きにくくなってきた為、全切開法で二重を作成するとともに、たるみも切除しました。二重幅は8.5mm幅とし、たるみを最大6mm幅で切除しています。まつ毛の生え際に皮膚が覆いかぶさる、逆さまつ毛も確認できた為、まつ毛側のたるみも1mm幅で切除しています。脂肪取りと眼瞼下垂も併せて行いフルコースの手術となりました。術後写真は３ヶ月後になります。眉毛を挙上する癖が消え、目の開きも良くなり、ぱっちりとした二重ができました。

40代女性　下顎骨＋エラ骨切り症例になります。小顔にされたいとの希望にて、顎骨切りに加えてエラの骨切りを行いました。
エラ骨切りは外側アプローチで行いました。皮膚側に2.5p程度の傷ができますが、止血や骨膜、咬筋などの剥離が安全に、行えるため、出血のriskが数なく、骨切り幅を大きく取ることができます。　
下顎骨（顎）はブーメラン型で左右ともに最大幅8mm、エラ（下顎角）は最大1p幅で行えました。
術後はたるみ、ツッパリ感の治療として、脂肪溶解注射、ケナコルト注射を行い、ダウンタイムができるだけ短くなるようにしています。

20代男性の鼻シリコンインプラント抜去症例になります。数か月前に海外のクリニックで鼻手術をされていましたが、最近鼻の傷から排膿があったのと、鼻プロテーゼが曲がっているため、抜去したいと希望にて手術を行っています。
海外で手術を受けられた場合、どのような手術をされたかわからないことが多く、当院以外のクリニックでは手術を断られたそうです。
左の鼻腔を切開しプロテーゼを抜去後、内腔を洗浄し、感染の原因菌を検査に提出しました。
術後写真は1か月後ですが、もともとの鼻筋には異常なく、鼻の曲がりが技術的なものと分かりました。
海外で手術を受けられ経過が思わしくない場合、当院で処置や、修正も可能です。お問い合わせください。

20代女性 アンテナヘリックス後にできた肉芽腫（ケロイド）の切除症例になります。今回は主に耳の内側にできたケロイドを切除しています。手術後もピアスは可能ですが、感染、金属アレルギーになった場合は、適切な治療をすることでケロイドを予防することが可能です。

耳介肉芽腫（ケロイド）切除症例になります。今症例も軟骨ピアス後の発症で、傷の感染が原因のようです。左右に肉芽腫ができたため、左右ともに手術行いました。手術時間は1時間程度、抜糸が1週間後になります。
傷はきれいになりましたが、再発予防目的のしてロイド注射を、1っか月検診時に無料で行っています。

20代女性　目頭切開症例になります。目の離れた感じの修正と、目の横幅方げたいとの希望にて目頭切開を行いました。目頭の形が丸く、尖らせた方がバランスが取れると考えて、Z法を選択しています。右の方が蒙古ひだ強かったため、右を少し大きめに切除しました。術後は、傷の肥厚性瘢痕がやや目立ったため、ステロイド注射を2回行っています。

30代女性の　下顎骨骨切り症例になります。若い頃から顎が長いのを気にされていたとのことで、思い切って手術を受けられることになりました。　下顎骨は左右差があることが多く、今症例でも右側が大きかったため、ブーメラン型で右最大7mm左6mmにて行っています。術後はたるみが一時的に出ましたが、当院にてアフターケアで行っている注射治療で気にならないくらいまで改善しました。

20代女性、軟骨ピアス部にできたケロイド切除の症例になります。ケロイドのふくらみは、当院に来られる方の中では軽症ですが、表側、裏側を同時に切除しました。　ケロイドは瘢痕組織が異常に増殖した状態で、場合によっては時間経過とともにどんどんとふくらみます。次回のケロイドはステロイド注射にあまり反応しないため、切除が基本になります。
この症例は、局所麻酔下、40分程度で終了しました。　1か月検診時にはふくらみはほとんどなくなり傷もきれいになっています。