美容整形・美容皮膚科のご相談は医療法人秀晄会 コムロ美容外科へ

お知らせ

プロゲステロンデポー(黄体ホルモン)注射薬をご使用されている患者様へ

お知らせ

プロゲステロンデポー(黄体ホルモン注射薬:ヒドロキシプロゲステロンカプロン酸エステル注射液の薬)がメーカーの製造終了により、当院でもご提供が難しくなりました。                                 現在の在庫がなくなりご提供を終了とさせて頂きます。

ご使用中の患者様には大変ご迷惑をお掛け致しますが、ご理解の程お願い致します。

また、内服薬と致しましては、今まで通り下記のお取り扱いがございます。                                 ご希望の方は受付までお申し出下さいませ。

・プレマリン(一般名:結合型エストロゲン製剤)56錠 ¥6,600

総称名 プレマリン錠0.625mg
一般名 結合型エストロゲン
欧文一般名 PREMARIN TABLETS 0.625mg
製造会社 ファイザー株式会社
薬効分類名 結合型エストロゲン製剤
承認医薬品承認医薬品であるが、保険診療外の美容外科において適応外使用の為、適応外使用である。

・ジュリナ(一般名:経口エストラジオール製剤)56錠 ¥8,250

総称名 ジュリナ錠0.5mg
一般名 エストラジオール
欧文一般名 Julina tablets 0.5mg
製造会社 バイエル薬品株式会社
薬効分類名 経口エストラジオール製剤
承認医薬品承認医薬品であるが、保険診療外の美容外科において適応外使用の為、適応外使用である。

・プラノバール(一般名:ノルゲストレル・エチニルエストラジオール錠)56錠 ¥6,600

総称名 プラノバール
一般名 ノルゲストレル・エチニルエストラジオール錠
欧文一般名 Norgestrel Ethinylestradiol
製造会社 あすか製薬株式会社
薬効分類名黄体・卵胞ホルモン配合剤
承認医薬品承認医薬品であるが、保険診療外の美容外科において適応外使用の為、適応外使用である。

禁忌(以下に該当する方は本剤を服用しないでください。)


1.エストロゲン依存性腫瘍(例えば乳癌、子宮内膜癌)及びその疑いのある方
(腫瘍の悪化あるいは顕性化を促すことがあるため。)
2.乳癌の既往歴のある方
3.血栓性静脈炎や肺塞栓症のある方、またはその既往歴のある方
(エストロゲンは凝固因子を増加させ、血栓形成傾向を促進するとの報告があるため。)
4.動脈性の血栓塞栓疾患(例えば、冠動脈性心疾患、脳卒中)またはその既往歴のある方
5.本剤の成分に対し過敏症の既往歴のある方
6.妊婦または妊娠している可能性のある女性
7.重篤な肝障害のある方
(代謝能が低下しており肝臓への負担が増加し、症状が増悪することがあるため。)
8.診断の確定していない異常性器出血のある方
(出血が子宮内膜癌による場合は、癌の悪化あるいは顕性化を促すことがあるため。)
9.未治療の子宮内膜増殖症のある方
(子宮内膜増殖症は細胞異型を伴う場合があるため。)

慎重投与(以下に該当する方はご自身の症状と、本剤の有益性をよく考慮し、服用に際しては必ず医師の指示に従ってください。)
1.肝障害のある方
(肝障害を悪化させるおそれがあるため。)
2.子宮内膜症のある方
(症状を悪化させるおそれがあるため。)
3.子宮筋腫のある方
(子宮筋腫の発育を促進するおそれがあるため。)
4.心疾患・腎疾患のある方、またはその既往歴のある方
(エストロゲンの過量投与では体液貯留を来し、これらの疾患を悪化させるおそれがあるため。)
5.てんかんのある方
(症状を悪化させることがあるため。)
6.糖尿病の方
(耐糖能を低下させるおそれがあるので十分管理を行いながら使用する必要があるため。)
7.手術前4週以内または長期臥床状態の方
(血液凝固能が亢進し、血管系の副作用の危険性が高くなるおそれがあるため。)
8.思春期前の少女
9.乳癌家族素因が強い方、乳房結節のある方、乳腺症の方または乳房レントゲン像に異常がみられた方
(症状を悪化させるおそれがあるため。)
10.全身性エリテマトーデスの方
(症状を悪化させるおそれがあるため。)
11.片頭痛の方
(症状を悪化させるおそれがあるため。前兆を伴う片頭痛は虚血性脳卒中を有するおそれがあるため。)

効能又は効果

  • 更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う下記症状
    • 血管運動神経症状(Hot flush及び発汗)、腟萎縮症状
  • 閉経後骨粗鬆症
  • 生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整
  • 凍結融解胚移植におけるホルモン補充周期

重要な基本的注意

  • 〈効能共通〉
  •  本剤の服用により、血栓症があらわれることがあるので、症状・状態があらわれた場合は投与を中止すること。症状・状態が認められた場合には直ちに医師等に相談するよう、あらかじめ説明するこ

合併症・既往歴等のある患者

  • 子宮内膜症のある患者症状が増悪するおそれがある。
  • 子宮筋腫のある患者子宮筋腫の発育を促進するおそれがある。
  • 高血圧、心疾患又はその既往歴のある患者エストロゲンの過量投与では体液貯留を来し、疾患を悪化させるおそれがある。
  • 片頭痛、てんかんのある患者観察を十分に行うこと。症状を悪化させることがある。
  • 糖尿病患者十分管理を行いながら使用すること。耐糖能を低下させるおそれがある。
  • 乳癌家族素因が強い患者、乳房結節のある患者、乳腺症の患者又は乳房レントゲン像に異常がみられた患者症状を悪化させるおそれがある。
  • 術前又は長期臥床状態の患者血液凝固能が亢進され、心血管系の副作用の危険性が高くなることがある。
  • 全身性エリテマトーデスの患者症状を悪化させるおそれがある。
  • ルフィリン症の患者症状を悪化させるおそれがある。
  • 重篤な高トリグリセリド血症の患者急性膵炎を発症するおそれがある。

腎機能障害患者

  1.  腎疾患又はその既往歴のある患者エストロゲンの過量投与では体液貯留を来し、疾患を悪化させるおそれがある。

肝機能障害患者

  1. 重篤な肝障害のある患者投与しないこと。代謝能が低下しており肝臓への負担が増加するため、症状が増悪することがある。
  2. 肝障害のある患者(重篤な肝障害のある患者を除く)肝障害を悪化させることがある。

妊婦

  • 〈更年期障害及び卵巣欠落症状に伴う症状、閉経後骨粗鬆症、生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整〉
    1. 妊婦又は妊娠している可能性のある女性には投与しないこと。
  • 〈効能共通〉
    1. 卵胞ホルモン剤を妊娠動物(マウス)に投与した場合、児の成長後腟上皮及び子宮内膜の癌性変化を示唆する結果が報告されている。また新生児(マウス)に投与した場合、児の成長後腟上皮の癌性変化を認めたとの報告がある。

併用注意(併用に注意すること)

副腎皮質ホルモンプレドニゾロン等三環系抗うつ剤イミプラミン等セレギリン塩酸塩シクロスポリンテオフィリンオメプラゾールこれらの薬剤の作用が増強するおそれがある。本剤はこれらの薬剤の代謝を抑制すると考えられる。
リファンピシンバルビツール酸系製剤フェノバルビタール等ヒダントイン系製剤フェニトインナトリウム等カルバマゼピンボセンタンモダフィニルトピラマート本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。これらの薬剤は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
テトラサイクリン系抗生物質テトラサイクリン等ペニシリン系抗生物質アンピシリン水和物等本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがある。これらの薬剤は腸内細菌叢を変化させ、本剤の腸肝循環による再吸収を抑制すると考えられる。
テルビナフィン塩酸塩黄体ホルモン・卵胞ホルモン配合剤との併用で、月経異常があらわれたとの報告がある。機序不明
Gn-RH誘導体ブセレリン酢酸塩等これらの薬剤の作用を減弱するおそれがある。これらの薬剤は性ホルモンの分泌を低下することにより薬効を示すため、性ホルモンである本剤の投与によってこれらの薬剤の効果を減弱する可能性が考えられる。
血糖降下剤インスリン製剤、スルフォニル尿素系製剤、スルフォンアミド系製剤、ビグアナイド系製剤等血糖降下剤の作用が減弱するおそれがある。
血糖値その他患者の状態を十分観察し、血糖降下剤の用量を調節するなど注意する。
本剤は耐糖能を低下させ、血糖降下剤の作用を減弱させると考えられる。
ラモトリギンモルヒネサリチル酸これらの薬剤の血中濃度が低下するおそれがある。本剤はこれらの薬剤のグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。
HIVプロテアーゼ阻害剤ネルフィナビルメシル酸塩、リトナビル、ダルナビル、ホスアンプレナビル(リトナビル併用時)、ロピナビル・リトナビル配合剤等非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤ネビラピン本剤の作用が減弱するおそれがある。エチニルエストラジオールのAUCが減少する。
HIVプロテアーゼ阻害剤アタザナビル本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。アタザナビルは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤エトラビリン本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。エトラビリンは本剤の代謝酵素(CYP2C9)を阻害すると考えられる。
フルコナゾール本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。フルコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
ボリコナゾール本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
ボリコナゾールの血中濃度が上昇するおそれがある。
ボリコナゾールは本剤の代謝酵素(CYP3A4)を阻害すると考えられる。
本剤がボリコナゾールの代謝酵素(CYP2C19)を阻害すると考えられる。
アセトアミノフェン本剤の血中濃度が上昇するおそれがある。
アセトアミノフェンの血中濃度が低下するおそれがある。
アセトアミノフェンはエチニルエストラジオールの硫酸抱合を阻害すると考えられる。
本剤が肝におけるアセトアミノフェンのグルクロン酸抱合を促進すると考えられる。
セイヨウオトギリソウ(St.John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品本剤の効果の減弱化及び不正性器出血の発現率が増大するおそれがあるので、本剤投与時はセイヨウオトギリソウ含有食品を摂取しないよう注意すること。この食品は薬物代謝酵素を誘導し、本剤の代謝を促進すると考えられる。
薬剤名等臨床症状・措置方法機序・危険因子
マクロライド系抗生物質エリスロマイシン等イミダゾール系抗真菌剤ケトコナゾール等トリアゾール系抗真菌剤イトラコナゾール等本剤の血中濃度が増加し、作用が増強されるおそれがある。これらの薬剤等は薬物代謝酵素CYP3A4を阻害することにより、本剤の代謝を阻害すると考えられる。
リファンピシン
バルビツール酸系製剤フェノバルビタール等カルバマゼピン*非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害剤*ネビラピン、エファビレンツセイヨウオトギリソウ(St. John’s Wort、セント・ジョーンズ・ワート)含有食品
本剤の血中濃度が減少し、作用が減弱されるおそれがある。これらの薬剤等は薬物代謝酵素CYP3A4を誘導することにより、本剤の代謝を促進すると考えられる。
*HIVプロテアーゼ阻害剤*リトナビル等*本剤の血中濃度が変化するおそれがある。*これらの薬剤等は薬物代謝酵素CYP3A4を阻害又は誘導する可能性がある。

その他の副作用

5%以上1~5%未満1%未満頻度不明
生殖器性器分泌物性器出血外陰腟不快感、子宮頸管ポリープ月経困難症(性器出血時の腹痛)、女性陰部そう痒症、腟真菌症
乳房乳房不快感乳房痛、乳頭痛乳房のう胞、乳房障害(乳腺症)
消化器腹部膨満、腹痛、悪心便秘、腹部不快感、下痢、胃炎
精神神経系浮動性めまい頭痛、不眠症、感覚減退(四肢のしびれ感等)
循環器血圧上昇、動悸
電解質代謝浮腫
内分泌・代謝系血中トリグリセリド増加TSH増加
筋・骨格系背部痛、筋骨格硬直(肩又は手のこわばり等)
皮膚湿疹
その他倦怠感
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