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美容コラム

気になるタトゥーの除去方法!お悩みの方はまずクリニックに相談!

体に刺青やタトゥーが入っているのは外国人だけではありませんし、日本でも限られた方だけが入れるものでもありません。若い方から、ご高齢の方まで、希望をすれば誰でもタトゥーを入れる事は出来ます。しかし、若気の至りで後悔している方、または就職活動に不利になってしまった方、そして大切な家族と一緒に温泉やプールに入れない方…、「今すぐにタトゥー除去がしたい!」と思う事もあるのではないでしょうか?ここでは、タトゥー除去の種類やその特徴について徹底的にご紹介していきます。

タトゥーを消すにはどんな施術をするの?

有名なのはこの2つ!

気になるタトゥーの除去方法!お悩みの方はまずクリニックに相談!
タトゥーを除去するのには、「レーザー」での除去と「切除」での除去との、大きく分けて2つの方法があります。レーザーでの除去法や切除での除去法、どちらにもメリットデメリットはありますが、次に説明をしていきます。
その前に、もしあなたがタトゥーを消したいというのであれば、どちらの除去方法も行っているクリニックでまずカウンセリングを行う事が効率的です。では、気になるレーザーでの除去と切除での除去のメリットデメリットをご紹介しましょう。

レーザーで消すメリット・デメリット

レーザーでは、主に黒や紺など濃い色に反応するレーザーを使用して、タトゥーのある部分の色素を分解します。そのまま体外へ排出させるので、傷跡を残さずにタトゥー除去が出来るのが最ものメリットとして挙げられます。また、広範囲のタトゥーの除去にも対応しており、タトゥー除去治療では最も痛みが少ないという事も注目されています。
しかし、レーザーでの除去となると、2~3ヶ月おきに一回通院しなければならなく、およそ5~10回程度の照射を行うケースが多いので、トータルでの治療期間は約1年ほどかかります。また、定期的にレーザー照射をしなければなりませんので、大きさによれば料金が高くなってしまう事もあります。さらに、明るい色などの入ったカラフルなタトゥーであれば完全に消えない可能性が高いです。

切除法で除去するメリット・デメリット

切除法でのタトゥー除去は、タトゥーの入っている部分の皮膚を切り取って、周りの皮膚と縫い合わせる方法になります。1度の治療で除去することも可能で、レーザーとは違いカラフルなタトゥーでも問題なく確実に取り除くことが出来ます。抜糸は1~2週間後に行う事がほとんどなので、比較的ダウンタイムも少ないタトゥー除去法だと言えます。しかし、傷跡が残ってしまうのがデメリットとして挙げられます。また、背中一面などの広範囲のタトゥーである場合は対応出来ない場合もあります。

医療機関に相談するのが最も効率的

どちらかだけ?どちらも?一番効率的な方法は?

美女
レーザーでの除去、そして切除法。どちらがおすすめというのはありません。メリット・デメリットから見てわかるように、どの除去方法が良いのかは人によっても変わってくるでしょう。
また、最近では自分で彫る「いたずら彫り」や「自彫り」の方がよくタトゥーの除去に訪れていますが、自分で彫ったものはレーザーで綺麗になる可能性があります。と言うのも、自分で彫るとやはり深いものでは無いからです。逆に、深いところまでしっかり彫っていたりするとレーザーでの除去では綺麗にならないかもしれません。その場合は切除法でのタトゥー除去をおすすめします。
とは言っても、自分のタトゥーがどこまで深く彫られているか、またこの色はレーザーで綺麗になるのかというのは自分だけでは判断できません。最近では医者のいないような施設でタトゥーが消せるところもありますが、おすすめしません。
やはりタトゥー除去をするなら、最適なタトゥー除去方法を提案してくれて、なるべく傷跡を残さないような、しっかり資格を持った医師のいるクリニックに行く方が良いでしょう。

入れ墨はレーザーだと難しい

また、タトゥーではなく刺青を入れている方にレーザーは不向きかと言えます。刺青の範囲などにもよりますが、刺青はタトゥーよりも肌に入る針が深くなっているので、レーザーを何度当てても薄くなる程度でしょう。こういった場合は切除法でのレーザー除去の方が仕上がりは綺麗になります。
刺青に関しても、大きすぎるものは除去できない事もありますが、多少大きいものは分割切除という方法もあります。分割切除は読んで字の如く、刺青が入っている部分を分割して切除していく方法ですが、1度目の手術から皮膚が伸びるのを待ってから2度目の手術を行わなければならなく、確実な切除には長い期間が掛かってしまうことも考えられます。
ただ、どの範囲であれば除去を行えるのか、自分にとってどんな除去方法が最適なのかというのは、やはりクリニックに足を運んで専門家に相談するのが近道でしょう。

ちょっとしたタトゥーを消したいという方が、良く来院されます。結婚や子供が生まれたからなど、理由も人それぞれですが、簡単なタトゥーであれば数回の来院でキレイになる方がほとんどです。
昔のように一生消えないということは無くなってきていますのでお悩みであればお気軽にご相談ください。まずは状態を見させて頂き、最適な治療を行います。

まとめ

最近では、タトゥーや刺青の除去で使用するレーザーにも最新のものが登場しており、傷をほとんど残さず、タトゥーや刺青を薄くすることも可能になっています。最新機器であれば、照射スピードを上げてもハイパワーが落ちることなく安定してレーザーを照射する事が可能なので、タトゥーや刺青が短時間で除去出来るようになってきています。
また、縫合した傷跡が残ってしまう切除でのタトゥー除去では、傷跡の残り方も手術を行った医師の技術レベルが関係しています。なので、経験豊富で信頼できる医師が手術を行ってくれるクリニックにお願いしましょう。