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大阪・心斎橋の病院でインダストリアルピアス|痛み・開け方・注意点を医師が解説

2025/08/20
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2025/12/06

インダストリアルピアスの特徴について

インダストリアルピアスは、耳の軟骨部分の2か所の穴を1本の長いバーベルで繋ぐ、特徴的なスタイルの軟骨ピアスです。主に耳の上部にあるヘリックスと呼ばれる部位同士を繋ぐことが多く、その個性的で存在感のある見た目から、ファッション感度の高い方々に支持されています。耳の形状を活かしたアクセサリーとして、力強くも洗練された印象を与えることができます。

ピアス部位_インダストリアル

インダストリアルピアスの料金

16,500円(税込)1か所あたり

*ファーストピアス、局所麻酔、消毒薬、内服のお薬代込みの費用です。他には費用は掛かりません。

インダストリアルピアスの施術の流れ

インダストリアルの施術の流れ1

耳の形状を確認しデザイン

耳の形状や軟骨を診ながらマーキング。耳の付け根側の針穴は、メガネやマスクの着脱時に引っかからない位置に調整し、シャフトの長さも最適なものを選びます。

インダストリアルの施術の流れ2

ニードルで一気に貫通

医療用ニードルで、組織を傷つけず瞬時に貫通させます

インダストリアルの施術の流れ3

ピアスを通して完了

ニードルをガイドにして、ピアスを通して終了。今回は長さ40㎜のインダストリアル用ピアスを使用しました。



インダストリアル図解

インダストリアルピアス後の腫れ・痛みについて

施術中:極細の針を使用するため、麻酔時のチクッとする痛みも最小限です。麻酔が効いてしまえば、軟骨を貫通する際の   衝撃や痛みは全く感じません

施術後:軟骨ピアスは皮膚が薄いためジンジンした痛みが続きやすいですが、鎮痛剤でコントロール可能です。

腫れ:個人差はありますが、施術後数日〜1週間ほど腫れや赤みが出ることがあります。髪や寝るときの圧迫、マスクやサングラスの引っかかりに注意してください。

ピアスインダストリアル イメージ写真

アフターケアと安定期間

安定までの期間:約半年~1年

初期(~1ヶ月)の注意点:

・圧迫・刺激:施術した側の耳を下にして寝ない。メガネ、イヤホン、髪の毛の引っかかりに注意。
・洗浄:毎日シャワーで優しく洗い、清潔に保つ。消毒液の使いすぎは避ける。
・その他:ホールが安定するまではむやみに触ったり、ピアスを動かさない。

インダストリアルピアスの注意点

肉芽(にくが)の発生:軟骨ピアスで最も多いトラブル。圧迫や刺激が原因。

軟骨への負担:角度が合っていないと、バーベルが軟骨に食い込み痛みや変形の原因に。

引っ掛けによるトラブル:髪や衣類に引っ掛けやすく、ホールに負担をかける。

感染症のリスク:軟骨は血流が乏しいため、一度感染すると治りにくい。ケアを怠ると腫れや痛みが悪化する可能性があります。

インダストリアルピアスに使用するピアスについて紹介

形状:インダストリアル用ストレートバーベル

長さ:耳の形や角度に応じて34〜44mmを選択

ファーストピアス:腫れを想定して少し長めのシャフトを装着

素材:サージカルステンレスやチタン

太さ(ゲージ):14G(1.6mm)

【軟骨ピアス】インダストリアルピアスのよくある質問

耳の軟骨の2ヶ所を一本の長いバーベルで繋ぐ、そのユニークで存在感のあるスタイルが魅力のインダストリアルピアス。関心を持つ人が多い一方で、痛みやケア、トラブルについての不安も多いピアスです。よくある疑問についてお答えします。

Q1. インダストリアルピアスって何? 誰でも開けられる?

A. インダストリアルピアスは、主に耳の上部にある軟骨(ヘリックス)の対角線上にある2ヶ所の穴を、一本のストレートバーベルで繋ぐボディピアスです。ただし、誰でも開けられるわけではありません。耳の形や軟骨の巻き具合によっては、バーベルが軟骨に食い込んでしまったり、適切な角度で穴を開けることが困難な場合があります。無理に開けると、痛みや炎症、排除といったトラブルの原因になります。

クリニックでインダストリアルピアスを受けられる場合、位置、角度、ピアスの長さなど、患者様にベストなデザインをご提案します。

Q2. どうやって開けるの? 自分で開けられる?

A. インダストリアルピアスを施術の際、医療用のニードルを使用して2か所の針穴を一気に貫通させます。セルフで開けようとすると、どうしても角度がずれてしまい、ピアスホールに常に負担がかかり、痛みや腫れが引かなかったり、肉芽(にくが)と呼ばれる皮膚の盛り上がりができたりする原因になります。2つの穴の角度と直線を正確に合わせる高度な技術が必要なためです。

そのため、セルフピアッシング(自分で開けること)は絶対にやめましょう。ピアッサーではインダストリアルピアスの角度が合わないため、使用できません。

Q3. インダストリアルピアスは、安定するまでどのくらいかかる?

A. インダストリアルピアスは2つの軟骨ピアスを繋いでいるため、治癒には時間がかかります。ピアスホールが安定(完成)するまでの期間は、最低でも半年から1年は見ておきましょう。人によっては1年以上とも言われています。個人差が大きく、体質によってはそれ以上かかる場合もあります。短期間でピアスを付け替える場合、ピアスホールの皮膚がまだ安定していないため、クリニックでの付け替えをお勧めします。

Q4. インダストリアルピアス後、寝るときはどうしたらいい?

A. インダストリアルピアスを開けた側の耳を下にして寝ると、ピアスホールが圧迫されてトラブルの原因になります。特にピアス後1〜2週間は、必ず開けた耳を上にして寝るようにしてください。寝返りを打ってしまうのが心配な方は、耳に圧迫が加わらない特殊な形状の枕を使用して、耳が枕に直接当たらないように工夫すると良いでしょう。

【上級者向け】クロス・インダストリアル(十字)によるカスタマイズ

インダストリアルピアスは1本でも十分な存在感がありますが、もう1本追加して2本のバーベルを交差させる「クロス・インダストリアル」は、より個性的でインパクトのあるスタイルを求める方に人気があります。当院では、すでにインダストリアルが開いている方への「2本目の追加施術」や、一度にクロスさせる施術も行っています。他院で断られた方もご相談ください。

クロス・インダストリアル施術の流れ

クロス・インダストリアルは、単に穴を増やすだけではありません。既存のピアスや耳の構造と干渉しないよう、立体的な計算が必要な高度な施術です。実際の施術風景をご紹介します。以前、インダストリアルピアスを入れられた方が追加を希望され、クロス(十字)にされたいと来院されたので紹介します。

デザインとマーキング(干渉の回避)

クロス・インダストリアルのデザイン

最も重要な工程です。すでに装着されている1本目のバーベルと、新しく通すバーベルが接触しない(ぶつからない)角度を慎重に探します。 また、耳の「対輪(飛び出ている軟骨部分)」にバーベルが当たらないかどうかも確認し、ミリ単位で位置を決定します。 ※耳の形状によってはクロスにできない場合もあります。

2本目のピアッシング

ニードルを使って、クロス・インダストリアルを刺入

1本目のピアスを装着したまま(あるいはガイドに合わせて)、決定した角度通りにニードルを通します。狭いスペースでの操作になるため、周囲の皮膚を傷つけないよう慎重に操作します。

3. ピアスの装着・完成

クロス・インダストリアル完成

2本のバーベルが美しい「X」を描くように装着されました。 ポイントは、「2本のバーベルの間にわずかな隙間があること」です。もしバーベル同士が触れていると、歩行や生活の振動でお互いがカチカチとぶつかり合い、その衝撃がホールに伝わって「肉芽」や炎症の原因になります。

医師からのアドバイス:クロスにする際の注意点

クロス・インダストリアルは見た目のインパクトが抜群ですが、通常のインダストリアル以上に以下の点に注意が必要です。

  • 耳の大きさが必要: 2本を交差させるためのスペースが必要なため、耳が小さい方や、耳の巻き(ヘリックス)が浅い方は施術が難しい場合があります。
  • 掃除が難しい: バーベルが交差している中心部分は汚れがたまりやすく、掃除がしにくくなります。シャワーの水圧をうまく利用して清潔を保つ必要があります。
  • マスクや髪の引っかかり: 構造が複雑になる分、マスクの紐や髪の毛がさらに引っかかりやすくなります。

当院では、これらリスクも考慮した上で、安全に楽しめるデザインをご提案します。「私の耳でもクロスにできる?」と気になっている方は、ぜひ一度ご相談ください。

失敗しないために。インダストリアルピアスを「病院」で開けるべき3つの理由

インダストリアルピアスは軟骨の2箇所を貫通させる難易度の高い施術です。「どこで開けても同じ」ではありません。病院(医療機関)と、ピアススタジオやセルフには、安全性と仕上がりに決定的な差があります。

【比較表】病院(クリニック) vs ピアススタジオ・セルフ

項目 病院(コムロ美容外科) ピアススタジオ セルフ(自分で)
麻酔の使用 ◎ 可能(局所麻酔)

痛みはほぼありません
× 不可(違法)

無麻酔での激痛
× 不可

強い痛みを伴う
衛生管理 ◎ 滅菌された医療器具

感染症リスクが低い
△ 店舗による × 不潔になりやすく

感染リスク最大
トラブル対応 ◎ 即座に治療可能

薬の処方・処置が可能
× 医療行為不可

病院へ行くよう促される
× 対処不能

重症化しやすい
デザイン ◎ 解剖学に基づく

耳の変形を防ぐ設計
〇 経験に基づく × 角度がズレやすい

1. 麻酔が使えるのは医療機関(病院)だけ

軟骨へのピアッシングは強い痛みを伴いますが、日本国内において麻酔を使用できるのは医師のいる病院だけです。当院では局所麻酔を使用するため、施術中の痛みはほとんどありません。

2. 化膿止め(抗生物質)の処方ができる

軟骨は血流が悪く、一度ばい菌が入ると非常に治りにくい部位です。病院であれば、施術直後に抗生物質(化膿止め)や抗炎症剤を処方できるため、腫れや感染トラブルを未然に防ぐことができます。

3. 万が一のトラブル(肉芽・ケロイド)にも即対応

インダストリアルは角度のズレによる「肉芽(にくが)」ができやすいピアスです。病院であれば、シリコンチューブによる圧迫療法や、必要に応じた外科的処置までワンストップで対応可能です。ピアスケロイドがおきた場合の治療法はこちら

インダストリアルピアスを開けるなら、大阪のコムロ美容外科を選ぶべき3つの理由

耳の軟骨を貫く一本のラインが、個性的で強い意志を感じさせるインダストリアルピアス。その魅力的なスタイルだからこそ、施術には極めて高度な技術と、万全のアフターフォロー体制が不可欠です。

「どこで開けても同じ」ではありません。美しく、そして何より安全にインダストリアルピアスを楽しむために、なぜクリニックでの施術が強く推奨されるのか、その理由を解説します。

理由1:インダストリアルは「ミリ単位でデザインする」精密な施術です。

インダストリアルピアスは、単に2ヶ所の穴を開けるだけではありません。耳の複雑な形状の中で、2つのピアスホールを寸分の狂いもなく一直線上に配置し、最適な角度で貫通させる必要があります。他の軟骨ピアスと違い、セルフでは非常に難しいピアスです。

ベストなデザインの実現: クリニックでは、医師が解剖学的な知識に基づき、あなたの耳の形、軟骨の厚みや巻き具合を正確に診断。神経や血管を避けながら、最も美しく、かつ負担のかからない「あなただけのベストなライン」をデザインして施術します。

角度のズレが招くトラブル: もしこの角度がわずかでもずれると、バーベルが常に軟骨を圧迫し、激しい痛みや肉芽(にくげ)、ホールの変形といった深刻なトラブルの原因となります。


理由2:長期の安定期間こそ、専門家のサポートが必要です。

インダストリアルピアスは軟骨の2ヶ所を繋ぐため、ホールが完全に安定(完成)するまでには最低でも半年、長い場合は1年以上かかります。この長い治癒期間中は、常にトラブルと隣り合わせの状態です。

感染症のリスク: 軟骨は血流が乏しく、一度感染すると炎症が治まりにくい部位です。赤み、強い腫れ、痛み、膿などが出た場合、自己判断での対処は非常に危険です。

その他のトラブル: 感染症以外にも、肉芽の形成や金属アレルギー、体質によってはケロイドなど、様々な皮膚トラブルが起こり得ます。


理由3:「万が一の時、すぐに診てもらえる」絶対的な安心感があるから

インダストリアルピアスを安全に楽しむ上で最も重要なのが、トラブルが起きた時にすぐにクリニックに診てもらえる環境です。

クリニックで施術を受けていれば、何か異常を感じた際に、施術を担当した医師にすぐ相談し、診察してもらうことができます。的確な診断のもと、抗生物質の処方や適切な処置を迅速に受けられる安心感は、何物にも代えがたいメリットです。

施術して終わり、ではなく、ピアスホールが美しく完成するまで責任を持ってサポートする。それが医療機関のピアッシングです。

ピアスケロイドの治療 

インダストリアルやヘリックスなど、ピアス後の合併症であり、手術が必要なものとしてピアスケロイドがあります。ピアスケロイドとは、感染や金属アレルギーが原因でピアス周囲に炎症が起こった際、人体が傷を修復するためにコラーゲン組織が過剰に増殖し、しこり、ふくらみを作る良性の腫瘍を意味します。ピアスケロイドは自然治癒することはありません。従来の手術では、ケロイドとピアスホールを併せて切除することが多かったのですが、
大阪のコムロ美容外科では、ピアスホール温存でのケロイド切除も行っています。ピアスケロイド切除の際、シリコンチューブを留置したままで行うことでピアスホールの温存が可能になりました。

インダストリアル_ピアスケロイド症例_術前

手術前

インダストリアル_ピアスケロイド症例_シリコンチューブ留置1

シリコンチューブ

インダストリアル_ピアスケロイド症例_シリコンチューブ留置2

シリコンチューブ別角度

インダストリアル_ピアスケロイド症例_術後

手術後


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この記事の監修者
医療法人秀晄会コムロ美容外科 院長 池内 秀行
名前
池内 秀行
肩書
医療法人秀晄会 コムロ美容外科(大阪・心斎橋)院長
保有資格
  • 日本麻酔科学会会員
  • 麻酔科標榜医
  • 日本美容外科学会(JSAS)会員
  • 美容外科(JSAS)専門医
  • アラガンボトックスビスタ認定医
  • アラガンジュビダーム認定医
経歴
  • 1996年 神戸大学医学部卒業・同大麻酔科入局
  • 2000年 大手美容外科 入職
  • 2001年 コムロ美容外科入職
  • 2006年 心斎橋コムロ美容外科クリニック 院長就任

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