皆さん、こんにちは。
まだまだ、暑さは続きそうですが、
何だか、昨日辺りから秋の
気配を感じております![]()
季節の変わり目ですので、
みなさんもご自愛下さいね![]()
今日は、腫れぼったい
上眼瞼の改善方法について説明します。
上眼瞼には、
皮下脂肪以外に、
眼球周囲を取り巻くように
眼窩脂肪があります。
この脂肪の大小で、
腫れぼったさが左右されるのです。
腫れぼったさの治療方法ですが、
他の布野の痩身と違い、
上眼瞼には、繊細な神経、
血管が多くあるため、
脂肪吸引はもちろん、
メソセラピーや
キャビテーションは使えません![]()
そのため、上眼瞼の脱脂は、
一般的には小切開法や全切開法で
行うことが多いのですが、
今日は、自分の得意手術の一つであり、
他院ではほとんど行っていない、
マイクロカット法を紹介します。
マイクロカット法とは、
約2mm
幅の傷から脱脂を行い、
併せて埋没法も行う手術で、
傷がほとんど残らない手術です![]()
メリットは、全切開法といった
切る手術にくらべて腫れが引きやすく、
傷がほとんど残らないことですね。
今回は、モニターの方にご協力いただき、
動画を撮影させていただきました。
手術の流れは、まず局所麻酔の後、
メスにて針孔を作成します。
一番目尻側の傷から、
極細のピンセットで
眼輪筋や皮下脂肪といった組織を
引っ張り出し、
電気メスで焼き切りしながら、
深い方へトンネルを掘っていきます。
この際乱暴な操作をすると
、
血管を傷つけて針孔いっぱいに
出血してしまい、
脂肪を探せなくなってしまいます。
眼窩脂肪は、透明な膜に包まれていて、
袋を破くと脂肪が出てきます。
見かけ上、皮下脂肪と変わらないので、
見分け方が難しいのですが、
眼窩脂肪は、芋のツルのように
引っ張るとズルズル出てきますので、
適量出てきたら電気メスで止血して終了です。
脱脂の時間は30
分程度、
続けて埋没法を行う場合は、
プラス
20
分程度の手術時間になります![]()
今回の手術では、
平均的な量の倍くらい切除できました![]()
取れにくい二重を作りたい場合には、
小切開法+
脱脂の方が良いのですが、
腫れぼったさをとりたいがりたくない
といった方にとっては、
手術時間は
50
分程度で済み、
切開法に比べダウンタイムが短くて済みます。
上眼瞼が腫れぼったく、
脂肪が原因の方には、
傷が残りにくく
確実に効果の出る手術なのでお勧めします。
ご興味有る方はお気軽に
お電話下さいね![]()


