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目元のくま治療は?

 
 
皆さん、こんにちは。

 

今日は、目元のくま治療についてお話します。

目元にくまがあると、
老けて見られたり、
疲れているように見られてしまいますね。

くまには、原因により3種類に分類されます。

①青クマ 目元の脂肪が痩せたり静脈が拡張した結果、
目元が青く見えるくま

②黒クマ 下眼瞼の眼窩脂肪が落ちてきたために、
影ができることで黒く見えるくま

③茶クマ 目元にできたシミが原因のくま

①・③は、なんとかお化粧で隠せるものの、
問題になることが多いのが②の黒クマですよね。

治療手段としては、
下眼瞼切開や下眼瞼脱脂と言った
外科的治療もあるのですが、

オススメすることが多いのが、
フィラーを使って陥凹を埋めてあげる治療です。

しかし、黒クマに対して
フィラーを使う場合には注意点があります。

まず、目元の皮膚が薄い方にヒアルロン酸を使用すると、
皮膚が余計に透けて見えて青クマが
ひどくなる場合があります。

更に注入の際に内出血を合併してしまうと、
黒く見える場合があります。

そこでヒアルロン酸のかわりにオススメしたいのが、
レディエッセです。

ヒアルロン酸と違い、
白色のため青クマ防ぐ効果があります。
目元の皮膚は薄いのですが、
顔の表情を変えてもほとんど動かないため、
レディエッセのような固めの注入物でも
凸凹が出にくいというメリットがあります。

症例は、目元の黒クマの改善目的に
レディエッセを注入したものです。


【注入前】





【注入直後】




青クマを防ぎつつ、
黒クマが改善しているのがわかります。

注意点としては、
レディエッセを過剰注入した際には
溶かす手段がないため、
少量ずつ回数を分けての注入をおすすめします。

当院では、4ヶ月もしくは
6ヶ月の保管期間があるため、
1回で無理に使う必要がありません。

もし人工の注入物が嫌というのなら、
脂肪注入もおすすめです。

注入脂肪も同じく青クマを打ち消す効果があり、
60%程度は半永久的に残るという特徴があります。

レディエッセもしくは、
脂肪注入どちらを選んだ場合でもさほど腫れず、
内出血もおこりにくいため、
大掛かりな施術は嫌といった人にも
オススメでできる施術です。







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