20代女性の埋没糸抜去症例です。　埋没糸抜去は、自院症例のみならず、他院の埋没糸抜去もお願いされることがあります。
埋没法はクリニックによって手術方法がことなり、手術に当たっては、詳しい問診と、糸の結び目の糸をしっかり検討をつける必要があります。幸いにも10分くらいで糸の結び目を見つけることができ、抜去できました。針孔が若干大きくなったため、透明な糸で傷を縫合しました。4～5日後に抜糸を行う予定です。

50代女性の埋没糸抜去症例です。二重ライン上にふくらみができ始め、徐々に大きくなっていたとの理由にて相談に来られました。埋没糸の結び目が原因と判断し、局麻下に糸を抜去しました。　埋没糸が太く余剰糸が組織を刺激したのが原因だとおもいます。
感染を伴っていなかったため、抜去当日、翌日ともに腫れが少な目なのが特徴です。

小切開法（部分切開法）+脱脂の症例です。埋没法を以前にされていましたが、糸が緩んできたため、次は取れにくい二重にしたいとのことで、小切開法での手術となりました。その際に二重幅をさらに2mm程度広げ、二重幅10.5mmに、以前の埋没糸抜去と眼窩脂肪の切除も併せて行っています。脱脂を同時に行ったことで、まつ毛の生え際がきれいに見えるようになりました。二重幅を広げたにも拘わらず、眠たそうな感じもなくパッチリとした目になりました。