皆さん、こんにちは。
大阪の心斎橋は、先程からすごい
雨が降っています
そろそろ
梅雨明けでしょうか
前回の脂肪吸引術のお話の続きです。
B様の、手術当日のお話です
手術の前には、
必ず脂肪吸引の術前の説明で重視しているのは、
脂肪吸引の限界と、
術後のタルミに対するケアです
ウエスト102cmの女性であれば、
通常1㍑以上脂肪が吸引でき、
ウエストも10cm以上細くなることも期待できるのですが、
男性の場合、内臓脂肪の占める割合が高いので
そこまでは細くなりません
中高年の場合には、
皮膚の弾力性が失われているので、
若年者と比べて弛みが十分縮まりません
若年者と比べると、
タルミは避けることはできないのですが、
圧迫や吸引する量を調整します。。
B様の希望はウエスト15cm減
超音波エコーでの脂肪測定結果を
みていただきながら、
そこまでは難しいかもと
説明させていただきました
皮膚の状態は、
弾力性とうるおいがあり、
皮膚も厚みがあったので、
可能な範囲でできるだけ多く
吸引することにしました
硬膜外麻酔+静脈麻酔で手術は行い、
1時間半ほどで、
上下腹部で脂肪のみで600cc吸引しました。
ウエストが細くなっているのがわかります
手術直後のウエストの測定は、
-8cmでした。
やはり、女性に比べると
吸引できる量は、やはり・・・
少なくなりますね
B様は、3時間くらい休んで
電車で帰宅されました。
どのくらい細くなるか、
手術結果が楽しみですね
腹部の脂肪吸引を希望される方が、
昨今減っていますが、
脂肪吸引自体は、
他の痩身と比べて、
リバウンドはなく
半永久的な効果が出る、
効果のある施術なんです
中高年方でも、
術後予想されるタルミや、
どれだけ吸引できるかを考慮し、
適応があれば手術も可能です
どのくらい脂肪を取れるかは、
エコーで診断できますので、
お気軽にご相談ください
写真は、左半分吸引した時点で撮影しました