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他院修正 おでこ(前額)を丸く出したい アクアフィリング注入

 
 
おでこ(前額)を丸く出したい アクアフィリング注入

 

今回は外人の様におでこを丸く出したい、おでこの凹凸を無くしたい
といったお悩みに、プチ整形でここまでできるといったことをご紹介します。

昔から前額を膨らませる手術として、前額プロテーゼや、骨膜下セメント注入術がありました。いずれも永久性があるのですが傷跡が大きく、トラブル時の修正が難しいなどの理由であまり普及しませんでした。
もっと簡単に行える手術方法として注目されたのは、前額にフィラーを注入する方法です。ヒアルロン酸をはじめ、レディエッセ、脂肪注入などがあげられますが、それぞれ一長一短があります

◆ヒアルロン酸
長所 比較的安価 ヒロラーゼで溶解可能
短所 1年~2年程度しか持続しない、粒子が大きいヒアルロン酸だと、しこりを作りやす  い、粒子が小さいヒアルロン酸だと下方向に流れる、リンパのむくみでヒアルロン酸が膨らむことがある

◆レディエッセ
長所 流れにくい、骨膜近くに注入することで、吸収されにくくなる
短所 溶解剤がない、 知覚過敏の原因になることがある、比較的高価で、多くは注入できない

◆肪注入
長所 採取が容易なため、多めに注入可能、一部しか残らないが永久性がある。
短所 前額は残存率が悪い。注入には太めの針が必要なため、血管に当たって内出血しやすい


アクアフィリングの登場
豊胸用の注入材であるアクアリフトが発表され、前額の注入にも使われるようになりました。

・アクアフィリングの長所
単価が比較的安く、多めの注入が可能、 生理食塩水にて溶解可能 持続期間が1年~2年と比較的長い、しこりを作らずなめらかな仕上がりになりやすい、細い針での注入が可能

・アクアフィリングの短所
永久的ではない、硬い部分には向いていない、

などがあります。

ただし、アクアフィリングは他の注入材の長所を併せ持ち、永久性がないと言った点に目をつぶれば、優れた注入材であるといえます。

おでこ(前額)を丸く出したい アクアフィリング注入

今回の症例は、他院にて、前額にヒアルロン酸、レディエッセ、脂肪を数回にわたって注入しましたが、仕上がりに満足できず、アクアフィリング注入を希望して来院されました。




・術前状態
直前に注入されたヒアルロン酸をヒロラーゼで溶解した状態で来院。眉毛の上と、眉間が陥凹している状態。その部分に注入することでおでこを丸くしたいという希望です。

手術
注入には局所麻酔を使うのですが、本人曰く、痛がりであったため、吸入麻酔をかけた上で局所麻酔を注入部位全体に散布しました。その後、麻酔から覚まして意識下で手術を開始。
3か所の針孔からアクアフィリングを注入していきました。

今回は、出血を少なくするために使用したのは、カニューラ針という先端が丸く加工している鈍針を使用しました。スムースに進むかと思いましたが、過去に数回のレディエッセや脂肪の注入歴があったため皮下組織が非常に硬く、カニューラ針が通りにくくとても苦労しました。そこで針穴を増やして無理に針を進めて出血しないよう工夫しました。
計3ccを注入し、針孔からのアクアフィリングの流出を予防するため、細い透明なナイロンの糸で傷を縫って終了しました。

その後の経過
7日後に抜糸。
針孔も赤みが少しある程度で本人もほとんど気にならず。眉間と眉上の陥凹がきれいに消えています。今回はアクアフィリング10ccを3回に分けて注入予定で、2週間以上間隔をあけて2回目の注入を予定しています。

術前



 


術後

解説
当院では、前額へのアクアフィリングを注入する場合、1回あたり5cc以下にしています。
それ以上注入すると前額の圧迫感が出ることが多く、それ以外には、上眼瞼に流れて眼が開けにくくなることがあると報告されています。
注入を複数回に分けることで患者様の手間はふえますが、上記の説明をしたうえで納得していただいています。
あとアクアフィリング注入後の針穴は、当院の場合細い糸で縫いますが、翌日から問題なくめいくが出来、針孔の傷がよりきれいに仕上がるというデータがでています。

前額で使い切れない場合、こめかみやゴルゴ線、頬などへの注入が可能です。

まとめ
前額部へアクアフィリング注入を導入したことで、より大きな変化と、少ない合併症で手術を行えるようになりました。傷跡も見ていただいて分かるように非常に小さく、最終的にはわからなくなります。有名歌手やアイドルのような丸く張り出したおでこを作りたい方にはお勧めの手術です。

アクアフィリング注入のことなら
心斎橋コムロ美容外科クリニックまで

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